大木正充
大木 正充(おおき まさみつ)は、日本の外交官。
経歴・人物
編集茨城県出身。1970年(昭和45年)東京大学教養学部を卒業する。卒業論文は『インドの経済開発』[1]。同年外務省に入省した。外務省中近東アフリカ局中近東第二課長、サウジアラビア公使、トルコ公使、文部省大臣官房審議官(学術国際局担当)を経て、2001年1月外務省大臣官房付、同年2月イエメン駐箚特命全権大使、2003年5月特命全権公使(イラク担当)、2004年(平成16年)7月、クウェート駐箚特命全権大使。2007年(平成19年)10月2日から、アゼルバイジャン大使兼グルジア大使[2]。2021年瑞宝中綬章受章[3][4]。
同期
編集- 西田恒夫(10年国連大使・07年駐カナダ大使・05年外務審議官(政務担当))
- 安藤裕康(11年国際交流基金理事長・08年駐伊大使)
- 原聰(08年関西担当大使・05年駐ポルトガル大使・01年駐ブルネイ大使)
- 上野景文(杏林大学客員教授・06年駐バチカン大使・01年駐グアテマラ大使)
- 小溝泰義(13年広島平和文化センター理事長・10年駐クウェート大使)
- 夏井重雄(08年駐カザフスタン大使)
- 河東哲夫(02年駐ウズベキスタン大使)
- 駒野欽一(10年駐イラン大使・06年駐エチオピア兼ジブチ大使・02年駐アフガニスタン大使)
- 石榑利光(11年駐スロベニア大使)
- 城守茂美(13年駐スロベニア大使)
- 柴崎二郎(10年駐ニカラグア大使)
脚注
編集- ^ 卒業論文 - 東京大学人文地理学教室”. 東京大学人文地理学教室. 2014年4月1日閲覧。 “
- ^ クウェート大使に武藤氏 政府人事 【アゼルバイジャン兼グルジア大使】大木正充氏”. 47news (2007年10月2日). 2014年4月1日閲覧。 “
- ^ 秋の叙勲受章者毎日新聞 2021/11/3 東京朝刊
- ^ 『官報』号外第250号、令和3年11月4日