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天野 正子(あまの まさこ、1938年3月10日 - 2015年5月1日[1])は、日本の社会学者。お茶の水女子大学名誉教授。前東京家政学院大学・大学院学長。専攻はジェンダー社会学、歴史社会学、新しい社会運動論。現代生活者論。

来歴・人物編集

広島市生まれ。教育社会学者の天野郁夫東京大学名誉教授)は夫。政治学者の天野拓熊本県立大学准教授)は長男。2001年の編著『団塊世代・新論』では、海老坂武の言うようなシングル論は、強者の論理になるのではないかと指摘した。

学歴編集

職歴編集

学会活動編集

  • 日本学術会議連携会員
  • 日本社会学会理事
  • 社会調査協会理事
  • 国立大学法人 東京学芸大学経営協議会委員など

主な著書編集

単著編集

  • 『第三期の女性 ライフサイクルと学習』(学文社、1979年)
  • 『転換期の女性と職業~共生社会への展望~』(学文社、1982年)
  • 『自立神話を超えて~女たちの性と生』(1987年、有信堂
  • 『「生活者」とはだれか~自律的市民像の系譜~』(1996年、中公新書
  • 『フェミニズムのイズムを超えて~女たちの時代経験~』(1997年、岩波書店)
  • 『老いの近代 日本の50年日本の200年』(岩波書店、1999年)「老いへのまなざし」平凡社ライブラリー
  • 『働く女性を助けた「モノ」のあゆみ 働く女性のあゆみ連続講座記録』女性労働協会女性と仕事の未来館 女性と仕事の未来館ブックレット 2003
  • 『「つきあい」の戦後史~サークル・ネットワークの拓く地平~』(吉川弘文館、2005年)
  • In Pursuit of the Seikatsusha: A Genealogy of the Autonomous Citizen in Japan (Melbourne: Trans Pacific Press, 2011)
  • 『現代「生活者」論~つながりを育てる社会へ~』(有志舎、2012年)
  • 『<老いがい>の時代 日本映画に読む』岩波新書、2014年

共著編集

  • 『モノと子どもの戦後史』(吉川弘文館、2007年)
  • Development of Sociology in Japan(Vs Verlag for Sozialwissen Schaften,2005)
  • 『「モノと女」の戦後史~身体性・家庭性・社会性を軸に~』(平凡社ライブラリー、2003年)
  • Higher Education 07: Special Issue on Japanese Higher Education (Kluwer Academic Publishers, Netherlands, 1997)
  • 『「モノと女」の戦後史~身体性・家庭性・社会性を軸に~』(有信堂、1992年)
  • 『女性ニューワーク論』(有斐閣、1989年)
  • 『実学のすすめ<失業社会>にそなえて』(有斐閣、1983年)
  • リーディングス『戦後日本の格差と不平等』(日本図書センター、2008年)
  • 岩波講座・日本映画は生きている:第四巻『スクリーンのなかの他者』(岩波書店、2010年)

編著編集

  • 『男性史』1・2・3巻(日本経済評論社、2007年、阿部恒久大日方純夫との共編著)
  • 『戦後経験を生きる~近現代日本社会の歴史~』(吉川弘文館、2003年、大門正克、安田常雄との共編著)
  • 『近代社会を生きる~近現代日本社会の歴史~』(吉川弘文館、2003年、大門正克、安田常雄との共編著)
  • 『ジェンダーで学ぶ教育』(世界思想社、2003年、木村涼子との共編著)
  • 『団塊世代・新論』(有信堂、2001年)
  • 『女性たちの生活者運動』(マルジュ社、1995年、佐藤慶幸那須壽との共編著)

社会活動編集

  • 日本ユネスコ国内委員会委員
  • 森永エンゼル財団理事
  • 思想の科学研究会では理事、会長等を歴任

脚注編集

外部リンク編集