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奇談』(きだん)は、2005年に製作された日本の映画作品。小松隆志監督。

奇談
監督 小松隆志
脚本 小松隆志
原作 諸星大二郎
製作 一瀬隆重
出演者 藤澤恵麻
阿部寛
音楽 川井憲次
配給 ザナドゥー
公開 日本の旗 2005年11月19日
上映時間 88分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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藤澤恵麻阿部寛主演。諸星大二郎の漫画『妖怪ハンター』シリーズの初期の短編『生命の木』を原作にしているが、主人公は女性に変えられている(稗田ではなく村を訪れる別の人物)。

原作からの変更点編集

原作『妖怪ハンター』の主人公は稗田礼二郎だが、このエピソードでは、村を訪れた青年「ぼく」(職業等の詳細は不明)が視点になっている。映画では、彼に代わり(あるいは彼を改変して)、民俗学の学生の佐伯里美が主人公となる。

原作にはない要素として、村では50年に1度くらいの頻度で神隠しが起こっており、佐伯は子供時代に村に滞在した際に神隠しに遭っている。佐伯が村を訪れたのも、神隠しに遭ったのがその村でのことだと判明したからである。

その他細かい追加要素を別にすればストーリーはほぼ原作のままだが、善次の遺体が発見される経緯が変わっている。原作では、「ぼく」が村を訪れるとすでに神父により遺体が発見されている。遺体がになっていたことは隠蔽されたが、遅れて村を訪れた稗田はそれに気づく。映画では、佐伯と稗田はほぼ同時期に村を訪れたが、遺体はまだ発見されておらず、のちに稗田が発見する。

映画の時代設定は、公開の33年前の1972年で、「昭和」「ディスカバー・ジャパン」など過去の話であることを明示する台詞もある。原作(1976年初出)の時代設定は不明だが、歳月が経った後のことが最後に語られており、事件は過去の話とも解釈できる。

村の名「渡戸村(わたらどむら)」は原作には出てこない。具体的な場所は、原作・映画とも「東北」としか語られない。

キャスト編集

スタッフ編集

撮影編集

大籠カトリック教会が、ロケに使用された。

出典編集

  1. ^ 原作での表記

外部リンク編集