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奥津中継局(おくつちゅうけいきょく)は岡山県苫田郡鏡野町の大釣山にあるアナログテレビジョン放送の重要中継局である。なお、奥津中継局というのはNHKにおける名称であり、民放における名称は奥津大釣中継局(おくつおおつりちゅうけいきょく)である。

奥津中継局
局名 奥津中継局(NHK)
奥津大釣中継局(民放)
送信波 地上アナログテレビジョン放送
偏波面 水平偏波
送信放送局 NHK岡山放送局(テレビ)
RSK山陽放送(テレビ)
OHK岡山放送
TSCテレビせとうち
RNC西日本放送(テレビ)
KSB瀬戸内海放送
空中線電力 10W
受信元 金甲山送信所
指向性 全局に指向性あり
放送区域 岡山県苫田郡鏡野町の一部
開局 1977年12月20日
設置場所 708-0511 岡山県苫田郡鏡野町大字羽出字おいやから畑2番地67
北緯35度12分20.5秒 東経133度55分18秒 / 北緯35.205694度 東経133.92167度 / 35.205694; 133.92167座標: 北緯35度12分20.5秒 東経133度55分18秒 / 北緯35.205694度 東経133.92167度 / 35.205694; 133.92167
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放送区域編集

この中継局の電波法に基づく放送区域(3mV/m)は岡山県苫田郡鏡野町の一部。旧奥津町の中心部を中心とした放射状の地域に当る。

歴史編集

地上デジタル放送移行後編集

この中継局はデジタル放送には対応しないため、アナログ放送停波と同時に廃局になる。しかし、この中継局は周辺に代替となるテレビ送信所が存在せず、そのためこの中継局を受信していた世帯はアナログ放送停波と同時に共同受信設備を経由しての視聴に切り替える必要がある。

デジタル放送開始当初はこの中継局のデジタル化も検討されていたが[4]、その後共聴受信を前提とすることによりデジタル放送は送信しないことになった。なお、この中継局のアナログ放送廃止後に対応する中継局は、民放では金甲山送信所が指定されている[5]が、ここから金甲山までは津山盆地吉備高原を挟んで約72km離れているため、事実上個別受信を想定したものではなくなっている。なお、NHKでは「共聴」となっている[6]ため、やはり共聴を前提とした置局計画であることが表れている。

施設編集

中継局は苫田郡鏡野町に位置する標高752.8mの大釣山山頂に存在する。

同じ敷地内には鏡野町の防災行政無線基地局及び固定局が存在する[7]

地上アナログテレビジョン放送送信設備編集

チャンネル 放送局名 空中線電力 ERP 放送対象地域 放送区域内世帯数
2ch+ NHK岡山総合テレビ奥津局 映像3W/
音声750mW
映像12W/音声3W 岡山県 -
7ch+ NHK岡山教育テレビ奥津局 映像11W/音声2.7W 全国放送
12ch- RSK山陽放送奥津大釣局 映像11.5W/音声2.9W 岡山県・香川県
38ch+ TSCテレビせとうち奥津大釣局 映像10W/
音声2.5W
映像31W/音声7.7W -
40ch+ OHK岡山放送奥津大釣局 映像30W/音声7.5W
42ch+ KSB瀬戸内海放送奥津大釣局 映像31W/音声7.7W
44ch+ RNC西日本放送奥津大釣局
※全局に指向性あり
※中継局であるためコールサインは無い
※12chはオフセット-10kHz局※12ch以外はオフセット+10kHz局

脚注編集

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  1. ^ 日本民間放送連盟 『日本放送年鑑 昭和55年版』 洋文社、1980年、506頁。 
  2. ^ 日本民間放送連盟 『日本放送年鑑 昭和55年版』 洋文社、1980年、507頁。 
  3. ^ テレビせとうち開局20周年記念事業実行委員会社史編纂委員会 『テレビせとうち20年の歩み』 テレビせとうち、2006年、231頁。 
  4. ^ 総務省・地デジ中継局の整備予定MAP
  5. ^ 総務省・アナログ放送中継局に対応するデジタル放送中継局一覧(岡山県・山陽放送(株))
  6. ^ 総務省・アナログ放送中継局に対応するデジタル放送中継局一覧(岡山県・NHK)
  7. ^ 鏡野町防災行政無線設置条例

関連項目編集

外部リンク編集