宮坂ゴム

日本の長野県茅野市にある自動車用・工業用・精密機器用・医療機器用ゴム部品及び樹脂部品の製造販売の会社

宮坂ゴム株式会社MIYASAKA RUBBER CO.,LTD. )は、長野県茅野市にある自動車用・工業用・精密機器用・医療機器用ゴム部品及び樹脂部品の製造販売の会社である。 また、一般消費者向けに、コリやハリの緩和ゴム・ヘリカール等を製造販売している。

宮坂ゴム株式会社
MIYASAKA RUBBER CO.,LTD. 
種類 株式会社
略称 宮坂ゴム
本社所在地 日本の旗 日本
391-0295
長野県茅野市豊平5350番地
設立 1970年
業種 ゴム製品製造業
法人番号 4100001019232
事業内容 自動車用・工業用・精密機器用・医療機器用ゴム部品及び樹脂部品の製造販売・医療機器の製造販売・電気・電子関係製品・部品の製造販売(電気式床暖房製造・販売
代表者 代表取締役社長 : 宮坂孝雄
資本金 4,800万円
売上高 年商44億円(グループ:150億円)
従業員数 160名(グループ:600名)
支店舗数 国内7工場/海外2工場(茅野・諏訪・山形・青森/フィリピン・タイ)。及び、営業所 : 茅野(本社/八ヶ岳)・東京・山形・青森・フィリピン・タイ
決算期 3月
主要子会社
㈱シーピーエス
㈱チノプラ
外部リンク 宮坂ゴム公式サイト
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会社沿革 編集

この節の出典:[1]

  • 1970年4月茅野市豊平に「宮坂ゴム工業所」として創業。
  • 1973年11月、「宮坂ゴム株式会社」を設立、取締役社長に宮坂孝雄が就任する。
  • 1983年10月、山形工場(宮坂ポリマー 山形)及び営業所開設。
  • 1986年2月、東京営業所開設。
  • 1987年9月、基板表面実装を主とする関連会社(株)シーピーエス設立。
  • 1988年6月、長野営業所開設。
  • 1991年2月、プラスチック部品メーカーの(株)チノプラの経営に参加し宮坂ゴムのグループ企業とする。同年4月、現本社工場に移転、業務開始。
  • 1992年10月、青森工場(宮坂ポリマー青森)・青森営業所開設。
  • 1995年8月、フィリピン工場(宮坂ポリマーフィリピンMiyasaka Polymer(Philippines).INC)開設。
  • 1998年4月ISO9001認証取得。
  • 1999年12月。印刷メーカーである富士ネームプレートの経営に参加し宮坂ゴムのグループ企業となる。
  • 2002年新規市場(民生、他)開拓を目指し、新製品・新技術開発に注力。
  • 2003年12月、中国工場(宮坂富士(中山)有限公司)設立(営業所は香港)。
  • 2004年1月、宮坂研究所設立、同年2月、タイ工場(宮坂コンポーネンツタイランドMiyasaka Components(Thailand)Co.,Ltd)設立、プラスチック製造開始。
  • 2005年3月、フィリピン第2工場建設。
  • 2006年海外工場の本格稼動・生産拡大。同年9月、ISO14001認証取得。同年、富士ネームプレート、電気床暖房工業会JEF-2-005-01認証取得。
  • 2007年宮坂孝雄、茅野市商工会議所、会頭に就任。
  • 2008年8月、タイ工場、ゴム製造開始。
  • 2013年10月、グループ企業、富士ネームプレートと合併、事業所は、「FNP事業部」と改称。
  • 2015年3月、ヘリカール[2]製品が「健康福祉実践協会」より認定される。同年8月、茅野市より「茅野市はつらつ事業所」第一号に認定される。
  • 2016年2月、公益社団法人中小企業研究センターより「グッドカンパニー大賞」を受賞。
  • 2018年4月29日、宮坂孝雄、旭日小綬章受章。
  • 2019年2月、経済産業省地域経済産業グループより「地域未来牽引企業」に選定される。同年6月、経済産業省中小企業庁より、「はばたく中小企業・小規模事業者300社」に選定される。

主な商品 編集

消費者対象

企業対象

外部リンク 編集

関連項目 編集

  • 原 敏人・米納 裕子・宮坂 孝雄共著『健康はあなたが造る これからは予防医療』文芸社2016年刊行ISBN 978-4286171791 オステオパシーに基づいてのこれからの予防医療、健康法を分かりやすくまとめた著書。
  • 電気床暖房工業会
  • 電磁波

注釈 編集

  1. ^ 宮坂ゴム公式サイト
  2. ^ 岐阜大学工学部名誉教授元島栖二によって1990年、世界で始めて開発された。(『図解 カーボンマイクロコイル―ヘリカル炭素繊維が拓く世界』2013年日刊工業新聞社発行元島栖二著書プロフィールISBN 978-4526070402セレンディピティ的大発見! 極小らせんコイルCMCの可能性参照)
  3. ^ 『健康はあなたが造る・これからは予防医療』5頁参照
  4. ^ 磁気治療器には時計、磁気カードフロッピーディスクなど磁気の影響を受けるものには近づけるとデーターを破壊する原因になる可能性がある。また、心臓ペースメーカー等植込型医用電子機器または脳脊髄液短絡術用圧可変式シャント等の医用電気機器の使用者は誤作動を招くおそれがあるので使用出来ない。
  5. ^ 注釈:発熱体自身がある温度を超えると通電電流を抑制して、それ以上熱くならない抵抗体
  6. ^ 脚注:レントゲン室など放射線を扱う室に使われる放射線を遮断する防御壁