富士山駅 - 羽田空港線
この記事の主題はウィキペディアにおける独立記事作成の目安を満たしていないおそれがあります。 (2014年6月) |
富士山駅 - 羽田空港線(ふじさんえき - はねだくうこうせん)は、山梨県の郡内地方と羽田空港を結ぶ空港連絡バス(高速バス)路線である。
概要
編集富士急行(河口湖営業所担当)と京浜急行バス(羽田営業所担当)の共同運行により2011年7月16日に開設された[1][2]。なお、富士急側の担当は2012年4月1日に、富士急行河口湖営業所から富士急山梨バス(現・富士急バス)本社営業所に移管されている。
2020年3月現在1日6往復が運行されており、富士急と京急がそれぞれ3往復担当している。山梨県内から羽田空港へ向かうリムジンバスは他に山梨交通と京急が運行している竜王・甲府 - 羽田空港線があるが郡内地方を経由していない[3]ことから、この路線の開設により郡内地方から羽田空港へ向かう際の利便性が大幅に向上している。また空港から富士急ハイランドへ直接アクセスしており、往復運賃にフリーパスを付加したセット券も発売されている[4]。
停留所
編集その他
編集当路線が開設する前に富士急ハイランド・河口湖駅から富士山静岡空港へ向かう空港連絡バスが存在した。富士急山梨バスの単独路線で富士急ハイランドおよび河口湖駅から富士宮駅、新富士駅および静岡駅南口を経由するもので、富士山駅(当時は富士吉田駅)へは乗り入れていなかった。2009年6月4日の開港日に開設されたこの路線は郡内地方初の空港連絡バスであったが、2010年3月31日を最後に運行休止となった[5]。なお、所要時間は3時間30分から3時間45分とその後開設された羽田空港線の約2時間30分より1時間以上多く要しており[6]、また運賃も羽田空港線と比較して割高であった[6]。