富良野スキー場

北海道富良野市にあるスキー場

富良野スキー場(ふらのスキーじょう)は、北海道富良野市にあるスキー場。運営会社は株式会社プリンスホテル

富良野スキー場
Furano Snow Resort view1.JPG
2008年2月
所在地 〒076-8511
北海道富良野市中御料
座標 北緯43度19分58秒
東経142度19分56秒
座標: 北緯43度19分58秒 東経142度19分56秒
標高 1,074 m - 235 m
標高差 839 m
最長滑走距離 4,000 m
最大傾斜 34
コース数 23本
コース面積 168[注 1][1] ha
索道数 9本
公式サイト 富良野スキー場
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北の峰ゾーン(2008年2月)
富良野ゾーン(2008年2月)

概要編集

富良野芦別道立自然公園になっており[2]、北の峰ゾーンと富良野ゾーンの2つのエリアがある。

1977年(昭和52年)の『FISワールドカップ』開催を機に世界に知られるようになり、以後国際クラスの大会が度々開催されており、外国人客も増加している。

近年増加しているバックカントリーによる事故への対策を講じ始めている[3][4]。スキー場管理区域外へは指定のゲートから出る・登山届を提出・バックカントリーに必要な装備をする・管理区域外での行動は自己責任・等のルール尊守を強く求めている。

営業期間は富良野ゾーンが11月下旬から5月上旬頃まで、北の峰ゾーンが12月中旬から3月下旬頃までとなっている。 夏期シーズンは富良野ロープウェーが6月中旬から10月中旬まで運行する。

歴史編集

「富良野スキー場の歴史」参照[5]

  • 1931年昭和06年)、林次郎が富良野西岳に山小屋を建て「北の峰小屋」と名付けたことから「北の峯」と呼ばれるようになる。
  • 1956年(昭和31年)、スキー愛好家であった高松宮宣仁親王を招待。
  • 1962年(昭和37年)、市民から出資を募り北の峯観光開発設立し、ロッジとリフトを整備(北の峰スキー場として営業開始)。
  • 1972年(昭和47年)、プリンスホテル西武グループ)がスキー場の営業譲受[6]
  • 1975年(昭和50年)、『第30回国民体育大会』スキー競技会[7]、『全日本スキー選手権』開催。
  • 1977年(昭和52年)、『FISワールドカップ』開催に際してスキー場名を富良野スキー場に改称。
  • 1982年(昭和57年)、富良野ゾーンオープン。
  • 1991年平成03年)、『1991年冬季ユニバーシアード滑降開催。
  • 1995年(平成07年)、この年までに『FISワールドカップ』を10回開催。
  • 2007年(平成19年)、2年連続で『スノーボード・ワールドカップ』開催。
  • 2010年(平成22年)、『全国高等学校スキー大会アルペンスキー開催。
  • 2016年(平成28年)2月、これまでゲレンデ最高地点として表記してきた標高1,209mは誤りで、実際は1,065m前後ではないかという外部からの指摘があり、富良野スキー場は2015-2016シーズン終了後に外部の専門会社に調査を依頼し、誤りであった場合は直ちに表記を訂正すると発表した[8]。そして2016-2017シーズンから、最高地点は1,074mに改められ、同時に最低地点もこれまでの245mから235mに改められた。
  • 2020年(令和2年) - 2020-2021シーズンからコース名称が「プリンスコース」→「C1コース」のように英字+数字に改名された。英字は利用索道を示している。

施設編集

  • 北の峰ゾーン
    • 北の峰ステーション(北の峰ゴンドラの駅)
      • トイレ、更衣室、ロッカー、売店、チケットセンター、パトロール救護室
    • 北の峰ターミナル (北の峰ステーション隣)
      • レンタルショップ
      • 1F 北の屋台(レストラン・無料休憩所)
      • 2F レストラン 海山北(うみやまきた)、ふらの雪の保育園[9]
  • 富良野ゾーン
    • 富良野ステーション(富良野ロープウェー山麓駅)
      • トイレ、更衣室、ロッカー、売店、レンタルショップ、富良野チケットセンター、パトロール救護室
    • 富良野ステーション隣
      • 無料休憩所、ラーメンコーナー
    • レストラン ダウンヒル(富良野ロープウェー山頂駅横)
    • 新富良野プリンスホテル GF(ゲレンデフロア)内 コーヒーショップ ラベンダー スキーブーツのまま昼食に利用できる。
    • 新富良野プリンスホテル内 富良野温泉「紫彩の湯」宿泊者以外も利用できる。

コース編集

初級40%、中級40%、上級20%[10]

富良野ゾーンから北の峰ゾーンへは、ロープウェー山頂駅からの連絡コースで滑り込めるが、途中ほぼフラットになる部分があり漕ぐ必要がある。 北の峰ゾーンから富良野ゾーンへは、連絡リフトを使用して移動できる。

富良野ゾーンのザイラーコースは基本的には整地の中級コースだが、前夜降雪があった場合、朝は非圧雪新雪でコースオープンする「ノンパックコース」となる(状況により一時クローズして圧雪する場合あり)。

北の峰ゾーン編集

富良野スキー場北の峰ゾーン

富良野ゾーン編集

富良野スキー場富良野ゾーン

索道編集

リフト詳細[10]
ゾーン 名称 定員 路線長 備考
富良野ゾーン A 富良野ロープウェー 101名 2,330m
B 富良野ダウンヒル第1高速リフト 4名 1,944m
C プリンスロマンスリフト 2名 601m ナイター営業対応
D 富良野ダウンヒル第2ロマンスリフト 2名 786m
E 富良野ダウンヒル第3ロマンスリフト 2名 567m
北の峰ゾーン K 北の峰ゴンドラ 6名 2,958m
F 北の峰第1高速リフト 4名 1,058m ナイター営業対応
G 北の峰第2ロマンスリフト 2名 720m
H 連絡リフト 2名 931m 北の峰→富良野 移動用

北の峰ゾーン、富良野ゾーンにそれぞれ初心者練習用スノーエスカレーターもある。

周辺編集

北の峰ゾーンの麓は富良野プリンスホテルはじめ、ホテルペンションなどが立地している。富良野ゾーンの麓は新富良野プリンスホテルはじめ、ニングルテラス、富良野・ドラマ館、ふらの歓寒村(冬期のみ)、Soh's BAR(ソーズ・バー)、森の時計などがある。富良野プリンスホテルから新富良野プリンスホテルまでは約4km離れている[11]

アクセス編集

脚注編集

[脚注の使い方]

注釈編集

  1. ^ スキー場総面積は194ha

出典編集

  1. ^ プリンスホテル (2018年11月20日). “富良野スキー場 11 月 24 日 - プリンスホテル (PDF)”. 2019年7月16日閲覧。
  2. ^ 富良野芦別道立自然公園”. 北海道. 2016年4月6日閲覧。
  3. ^ “スキーのコース外滑走、春も注意 雪崩起きやすく”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2015年4月9日). http://www.nikkei.com/article/DGXLZO85466310Z00C15A4000000/ 2016年4月14日閲覧。 
  4. ^ “バックカントリースキー事故が増加 富良野スキー場、安全管理を啓発 ガイドらと初会合”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2015年11月14日). http://mainichi.jp/articles/20151124/ddl/k01/040/170000c 2016年4月14日閲覧。 
  5. ^ 富良野スキー場の歴史”. ふらの観光協会公式サイト ふらのindex. 2016年4月14日閲覧。
  6. ^ 会社の沿革”. プリンスホテル. 2016年4月14日閲覧。
  7. ^ 第30回大会(昭和50年・1975年開催)”. 日本体育協会. 2016年4月7日閲覧。
  8. ^ 当スキー場のゲレンデにおける最高地点の標高に関するお知らせ (PDF)”. 富良野スキー場 (2016年2月9日). 2016年4月14日閲覧。
  9. ^ Kojima Kids”. 2016年4月14日閲覧。
  10. ^ a b コースマップ”. 富良野スキー場. 2016年4月14日閲覧。
  11. ^ アクセス”. 新富良野プリンスホテル. プリンスホテル. 2016年4月14日閲覧。


関連項目編集

外部リンク編集