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専修大学グリーンマシーン

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  • 専修大学グリーンマシン

専修大学体育会アメリカンフットボール部グリーンマシーン（せんしゅうだいがくたいいくかいアメリカンフットボールぶ：英語: Senshu University GREEN MACHINE）は、専修大学体育会に所属するアメリカンフットボールチームである。

専修大学グリーンマシーン
Senshu Green Machine
創設：1963年（61年前）
リーグ
関東学生アメリカンフットボール連盟・1部リーグBIG8
練習場

専修大学生田校舎北グラウンド（神奈川県川崎市多摩区）
チーム情報
正式名 専修大学体育会アメリカンフットボール部
愛称 GREEN MACHINE
チームカラー   グリーン
マスコット センディ(専修大学公式マスコット)
運営母体 専修大学
監督 渡辺 卓史
公式サイト green-machine.jp
獲得タイトル
リーグ優勝(1回)
1991

関東学生アメリカンフットボール連盟一部リーグBIG8所属。チームカラーはグリーン、ホワイト。

概要 編集

1963年創部。低迷期も長かったが昭和50年代後半、監督･コーチの的確な指導と部員たちの努力が実り、一気に上昇気流をつかんだ。今では関東の名門チームのひとつに数えられている。1991年に大学日本一を決める甲子園ボウル（東西大学王座決定戦）には一度出場したが、王座の栄冠をつかむことはできなかった。部員たちは目標をその一点に絞り、関東大学リーグで奮戦を続けている[1]。

歴史 編集

1963年同好会として発足。1965年に加盟校増加により、2部＋3部を2部4ブロック（A - D）に再編成された関東大学連盟に一橋大学や東海大学などと共に加盟[2]。

1978年からニックネームのグリーンマシンを名乗るようになった。1981年、関東学生連盟の1・2部制移行により2部リーグとなったが、リーグ6試合259得点、失点0の完全優勝、1部昇格を果たした。1部昇格後、1986年に1部Bブロック初優勝。桜美林大学との引き分けを除く、無敗優勝だった。関東選手権パルサーボウルに初出場するが、日本大学に敗退した[3]。

1991年に5年振りにブロック優勝を果たし、決勝(横浜スタジアム)で5連覇中の日本大学を敗って日産パルサーボウルで初優勝した。歴代最多の45000人が詰めかけた初出場の甲子園ボウルは20対25で関西学院大学に惜敗した[4][5]。

2016年に2部降格。2017年は、２部Ｂブロックのリーグ戦で優勝し、入れ替え戦へ進出。昨年度入れ替え戦で敗れて降格となった一橋大学との一戦を制し、1部BIG8へ昇格した[6]。

2021年に2部Bブロックで全勝優勝を果たし、2022年から1部BIG8に戦いの場を移す[7]。

主な戦績 編集

甲子園ボウル（全日本大学選手権決勝戦） 編集

定期戦 編集

対近畿大学(1985年開始) 対戦成績 専大13勝　近大8勝 1引分

関東大学選手権[※ 1] 編集

  • 優勝：1回（1991）
  • 準優勝：3回（1986、1995、2002）
注釈
  1. ^ 2013年大会を以って当方式での同大会は廃止され、向後東日本代表決定戦へは実質的な新1部リーグ「TOP8」で優勝した大学に出場権が与えられる

地域貢献 編集

川崎市でのアメリカンフットボールを活かしたまちづくり懇談会での意見交換を踏まえ、2009年よりアメフト部ＯＢが指導する小中学生アメリカンフットボールチーム、「ジュニアグリーンマシーン」「リトルグリーンマシーン」を活動している[8][9]。

身体能力の向上に加え、論理的な思考力や仲間と目標に向かう姿勢も身に付くアメフトの魅力を、基本練習などで触れることが出来る無料体験教室も定期的に開催している。当日はプロテクターを付けた撮影会も可能。安全面を重視したタッチフットボールの取り組みなど、アメフトの普及にも注力している[10][11]。

主な出身選手 編集

関連項目 編集

参考文献 編集

  1. ^ “アメリカンフットボール部紹介”. 専大スポーツ. 2023年5月21日閲覧。
  2. ^ “GREEM MACHINE TEAM紹介”. 専修大学アメリカンフットボール部公式. 2023年5月21日閲覧。
  3. ^ “日本アメリカンフットボール 89年の活動の記録”. 公益社団法人日本アメリカンフットボール協会式. 2023年5月21日閲覧。
  4. ^ “[http://www.kgfighters.com/koshien_ricebowl/ 日本アメリカンフットボール ８９年の活動の記録]”. 関西学院大学アメリカンフットボール部公式. 2023年5月21日閲覧。
  5. ^ “アメリカンフットボール国内戦績一覧”. 公益社団法人日本アメリカンフットボール協会式. 2023年5月21日閲覧。
  6. ^ “【アメフト部】ＢＩＧ８に最短復帰！ 一橋大にリベンジ果たした”. 1st-downアメフト総合情報サイト (2022年2月26日). 2023年5月21日閲覧。
  7. ^ “「やるべき事をやる」チームに新たな変化を｜専修大学グリーンマシーン 平久景大”. 専大スポーツ編集部 (2017年12月17日). 2023年5月21日閲覧。
  8. ^ “アメリカンフットボール競技人口増加の取組”. 川崎市 (2012年3月28日). 2023年5月21日閲覧。
  9. ^ “専修大でアメフト体験会”. タウンニュース川崎市幸区版 (2015年3月20日). 2023年5月21日閲覧。
  10. ^ “専修大で無料体験会”. タウンニュース川崎市幸区版 (2018年3月9日). 2023年5月21日閲覧。
  11. ^ “本来の魅力知ってほしい-専修大でアメフト体験-”. タウンニュース川崎市麻生区版 (2018年6月29日). 2023年5月21日閲覧。

外部リンク 編集

 

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