小野 由紀子(おの ゆきこ、1944年12月16日 - )は日本の演歌歌手。本名は斉田 由起子。

経歴  編集

兵庫県宝塚市出身。

16歳で上京、遠藤実門下生となる。

1963年デビューする。

1967年から「うたおどりショー」を続ける。

1980年、一時引退した同門の先輩・三船和子から歌い継いだ「他人船」が大ヒットとなり、初のコンサートを開く。

1992年に、本格的に歌と踊りを教える「花ゆき会」を発足させる。

弟の小野嘉彦(2018年死去)は、「杉紀彦のラジオ村」のプロデューサーを長年務めていた[1]

主な作品 編集

  • 屋久島
  • 歌行燈
  • 築地明石町
  • パラダイス東京
  • 紀ノ川
  • 函館ブルース(作詞:鳥井実、作曲:宮西豊、編曲:白石十四男)- 1967年、キングレコード、BS-625
    • c/w 流川エレジー(作詞:永井ひろし、作曲・編曲:白石十四男)
  • 浪花節だよ人生は
  • 他人船(作詞・作曲:遠藤実)
  • 戻れぬ旅だよ人生は
  • 恋千鳥
  • 恋あやめ
  • 夫婦ごよみ 
  • 雨のタンゴ
  • いいじゃないか
  • 舞曲 雪月花
  • ああ 大政宗
  • 筏流し

テレビ番組 編集

受賞 編集

脚注 編集

  1. ^ 花便り 第17号”. 花ゆき会 (2019年2月25日). 2019年2月27日閲覧。

外部リンク 編集