岡本英雄
日本の社会学者
岡本 英雄(おかもと ひでお、1942年/1943年[1] - 2010年9月11日)は、日本の社会学者。上智大学教授[2]として在職中に死亡[3]、後に名誉教授の称号を追贈された[4]。主な研究テーマは、職業意識など職業に関する社会学的研究[5]。
経歴
編集1965年に国際基督教大学教養学部を卒業、その後、東京大学社会学研究科に進み、1969年まで在籍していた[6]。
その後、上智大学文学部の教員となり、助教授を経て、1989年に教授に昇任し、さらに2005年に開設された総合人間科学部へ移った[5]。上智大学総合人間科学部社会学科在職中に急逝した[3]。
おもな著書
編集共著
編集共編著
編集- (岩内亮一との共編著)経営と社会、税務経理協会、1986年
- (直井道子との共編著)現代日本の階層構造 4 女性と階層構造、東京大学出版会、1990年
- (目黒依子、矢澤澄子との共編著)揺らぐ男性のジェンダー意識 : 仕事・家族・介護、新曜社、2012年
訳書
編集- メルビン・M・テューミン 著、社会的成層、至誠堂、1968年
脚注
編集外部リンク
編集- 研究者情報(KAKEN、researchmap、J-GLOBAL)
- 文献情報(CiNii Research、IRDB)