川名 幸宏(かわな ゆきひろ、1988年4月6日[1] - )は、日本劇作家演出家

かわな ゆきひろ
川名 幸宏
生年月日 (1988-04-06) 1988年4月6日(36歳)
出生地 日本の旗 日本 東京都練馬区
職業 劇作家演出家
所属劇団 東京夜光
事務所 ゴーチ・ブラザーズ
公式サイト 東京夜光
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来歴 編集

東京都練馬区出身。東京学芸大学附属高等学校明治大学文学部史学地理学科卒業。

大学在学中の2011年に、第8回明治大学シェイクスピアプロジェクト冬物語』の演出を務め[2]、同プロジェクトを監修した横内謙介に師事。劇団扉座の演出助手、また市民劇や研究所公演の創作に関わる。

2014年からフリーの演出助手として活動し、特に松居大悟の舞台作品に多く関わり、『イヌの日』『アイスと雨音』『みみばしる』『Birdland』で演出助手を務める[3]

2017年、第28回下北沢演劇祭の若手支援企画「下北ウェーブ2018」に選出され[4]、それを機に自身の作品をつくる団体「東京夜光」設立。2020年(公財)三鷹市スポーツと文化財団「MITAKA“Next”Selection 21st」に選出され『BLACK OUT』を上演。”ある演劇青年が演出助手としてついた、コロナ禍2020年4月本番予定の舞台の稽古期間1ヶ月の物語”を描いた[5]

2021年よりゴーチ・ブラザーズに所属[1]

2022年『悪魔と永遠』で本多劇場進出。東出昌大を主演に迎え、罪を犯し罰を受けた男のそれからの物語を描いた[6]

主な作品 編集

東京夜光 編集

  • 2018年 『裸足の思い出』小劇場楽園、作・演出
  • 2018年 『世界の終わりで目をつむる』小劇場楽園、作・演出
  • 2019年 『どこかへ』(短編)中野RAFT、作・演出
  • 2019年 『ユスリカ』小劇場楽園、作・演出
  • 2019年 『エレファント・ピエロ・ノート』(短編)せんだい演劇工房10-BOX、作・演出
  • 2020年 『BLACK OUT』三鷹市芸術文化センター星のホール、作・演出
  • 2020年 『台風とノラと私』(短編)せんだい演劇工房10-BOX、作・演出[7]
  • 2021年 『奇跡を待つ人々』こまばアゴラ劇場、作・演出
  • 2022年 『悪魔と永遠』本多劇場、作・演出
  • 2023年 『fragment』吉祥寺シアター、作・演出

舞台 編集

2019年 編集

  • J-wave×ゴジゲン『みみばしる』本多劇場、文芸助手

2020年 編集

2021年 編集

2022年 編集

  • シアターコクーン『みんな我が子』、演出助手
  • GORCH BROTHERS2.1『MUDLARKS  -マッドラークス-』ザ・スズナリ、演出
  • 東京グローブ座『ガチでネバーエンディングなストーリぃ!』演出助手

2023年 編集

  • 東京グローブ座『アンビリーバボー』脚本・演出補佐
  • TSP『カスパー』東京芸術劇場シアターイースト、演出助手
  • 新橋演舞場『俺たちのBANG!!~大劇場を占拠せよ~』作、演出
  • 朗読劇『ルビンの壺が割れた』紀伊國屋サザンシアター、演出
  • CONTEMPORARY STAGE『ケイ×ヤク』Mixalive TOKYO 6F Theater Mixa、脚本、演出
  • ダークホラーファンタジー『Grave Keepers』Mixalive TOKYO 6F Theater Mixa、脚本、演出

2024年 編集

  • ワンダーヴィレッジ『うねり〜踊らない二人〜』京都劇場、ヒューリックホール東京、上演台本、演出

脚注 編集

外部リンク 編集