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市塵』(しじん)は、藤沢周平の長編時代小説。新井白石が主人公。1988年に講談社で刊行。のち講談社文庫 (全2巻)、および『藤沢周平全集 第22巻』(文藝春秋)で再刊。

あらすじ編集

甲府藩侍講であった儒学者新井白石は、主君・徳川綱豊(のち徳川家宣)が将軍となり、その最側近として正徳の治の事実上の主導者として幕政の桧舞台に立った。

貨幣改鋳朝鮮通信使待遇問題、徳川家継の保育問題、密航した宣教師シドッチの取調べなどに関わり、家宣のあまりに早い病没、その子家継の幼少での死去と共に、全ての政治的実権をなくし失脚、再び市中の人として学者に戻り生を全うするまでを描いた作品。

登場人物編集

  • 新井白石(儒学者、将軍家政治顧問)
幕府関係者
学者
幕閣首脳
異人

関連項目編集