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弁天(べんてん)は、千葉県浦安市にある地名。現行行政地名は弁天一丁目から弁天四丁目。郵便番号は279-0026[2]

弁天
弁天の位置(千葉県内)
弁天
弁天
弁天の位置
北緯35度38分21.67秒 東経139度53分35.28秒 / 北緯35.6393528度 東経139.8931333度 / 35.6393528; 139.8931333
日本の旗 日本
都道府県 千葉県
市町村 浦安市
人口
2017年(平成29年)10月31日現在)[1]
 • 合計 6,150人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
279-0026[2]
市外局番 047[3]
ナンバープレート 習志野

概要 編集

第1期海面埋立事業によって作られた中町地区に位置する。地域内は戸建住宅街が中心となっており、三丁目は団地(見明川団地)となっている。当地域は、埋め立て直後の分譲から住んでいる人が多いことから、60代以降の人が多く在住している。 また、弁天三丁目2番の見明川に面した9万m2弱の敷地には、各戸2階建て、2~10戸で構成されるテラスハウス91棟の団地「見明川団地」がある。地域の西端に国道357号首都高速湾岸線が通り、三丁目に市立見明川小学校市立見明川中学校がある。

東は今川鉄鋼通り、西は東野、南は見明川を挟んで舞浜、北は富岡と接している。

地価 編集

住宅地の地価は、2014年平成26年)1月1日に公表された公示地価によれば、弁天2-21-5の地点で26万9000円/m2となっている。[4]

沿革 編集

  • 1968年昭和43年)6月24日 第1期海面埋立事業により、東葛飾郡浦安町弁天を新設。
  • 1981年(昭和56年)4月1日 市制施行により、浦安市弁天となる。
  • 1983年(昭和58年)10月1日 住居表示施行により、浦安市弁天一丁目~四丁目となる。

地名の由来 編集

かつて、当地に存在した漁場が漁師の間で「弁天」と呼ばれていたことから。

町名の変遷 編集

「弁天」新設時

実施後 実施年月日 実施前(各町名ともその一部)
弁天 昭和43年6月24日 (地名なし)

住居表示施行時

実施後 実施年月日 実施前(各町名ともその一部)
弁天一丁目 昭和58年10月1日 弁天
弁天二丁目 弁天
弁天三丁目 弁天
弁天四丁目 弁天

世帯数と人口 編集

2017年(平成29年)10月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
弁天一丁目 799世帯 2,068人
弁天二丁目 748世帯 1,853人
弁天三丁目 505世帯 1,189人
弁天四丁目 506世帯 1,040人
2,558世帯 6,150人

小・中学校の学区 編集

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]

丁目 番地 小学校 中学校
弁天一丁目 全域 浦安市立見明川小学校 浦安市立見明川中学校
弁天二丁目 全域
弁天三丁目 全域
弁天四丁目 全域

交通 編集

交通はバス路線が存在するため必ずしも不便ではないが、浦安駅に繋がる5番系統は本数が少ないので、浦安駅への移動には不向きである。しかし2018年4月に舞浜駅から京成ローズタウン、弁天中央を経由して、浦安駅入口に行く26番系統が日中のみ運行を開始した。この地域の周辺には5番系統(新浦安駅浦安駅入口)のバス停「富岡三丁目」と、2番系統(浦安駅入口~舞浜駅)のバス停「弁天第二」「見明川中学校前」がある。また、2006年11月に14番系統(新浦安駅~舞浜駅)が新設され、利便性が向上した。また、京葉線を利用する場合は、舞浜駅が最も近い。

施設 編集

関連項目 編集

脚注 編集

  1. ^ a b 住民基本台帳人口(字別)”. 浦安市 (2017年11月2日). 2017年11月15日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年11月15日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年11月15日閲覧。
  4. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  5. ^ 浦安市立小・中学校の通学区域”. 浦安市 (2014年4月23日). 2017年11月15日閲覧。