揖斐陣屋(いびじんや)は岐阜県揖斐郡揖斐川町美濃国大野郡三輪)にあった陣屋である。元々は1343年興国4年)に築かれ、1547年天文16年)に廃城された揖斐城(城台山山頂)の麓に築かれた城(この城も揖斐城という)を改修した陣屋である。

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揖斐陣屋
岐阜県
城郭構造 陣屋
築城主 岡田善同
築城年 1631年寛永8年)
廃城年 1868年明治元年)
指定文化財 史跡等未指定[1]
位置 北緯35度29分18.8秒 東経136度34分34.3秒 / 北緯35.488556度 東経136.576194度 / 35.488556; 136.576194
地図
揖斐陣屋の位置(岐阜県内)
揖斐陣屋
揖斐陣屋
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概要

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1600年慶長5年)、関ヶ原の戦いで功績をあげた西尾光教が、曽根城から揖斐に移ったさい、旧揖斐城の麓に新たな揖斐城を築き、揖斐藩3万石をおこす。

1623年元和9年)、揖斐藩2代藩主西尾嘉教が亡くなる。嗣子が無かったため揖斐藩は取り潰され、幕府領となる。

1631年寛永8年)、旗本岡田善同(岡田将監)5,300石の領地となり、西尾光教が築いた揖斐城を改修。揖斐陣屋となる。揖斐陣屋は1868年明治元年)まで存続する。

現在その跡地は揖斐小学校と民有地となり、石碑のみが残る。

所在地

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  • 岐阜県揖斐郡揖斐川町三輪北新町

交通機関

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脚注

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  1. ^ 「歴史・文化」揖斐川町公式HP