文挟駅
栃木県日光市小倉にある東日本旅客鉄道の駅
文挟駅(ふばさみえき)は、栃木県日光市小倉(こぐら)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)日光線の駅である[1]。駅名標や時刻表等では旧字体を用いて「文挾駅」と表記されることもある。
文挟駅 | |
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西口(2022年3月) | |
ふばさみ Fubasami | |
◄鹿沼 (8.1 km) (5.8 km) 下野大沢► | |
所在地 | 栃木県日光市小倉885 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■日光線 |
キロ程 | 22.4 km(宇都宮起点) |
電報略号 | フハ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
開業年月日 | 1890年(明治23年)6月1日[2] |
備考 | 無人駅[1](乗車駅証明書発行機 有) |
歴史
編集駅構造
編集相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。西側が1番線、東側が2番線となっており、2番線が北側にずれている。
日光駅管理の無人駅だが、駅舎内に窓口が残されており、鹿沼駅から社員が派遣されて特別改札を行うことがある。簡易Suica改札機・乗車駅証明書発行機が設置されている。
のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1 | ■日光線 | 下り | 日光方面[6] | 一部2番線から発車 |
2 | 上り | 宇都宮方面[6] |
(出典:JR東日本:駅構内図)
2番線を上下主本線とした一線スルーとなっているが、一部の列車を除いて、原則として方向別に発着する。
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改修前の駅舎(2007年2月)
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西口改札(2022年3月)
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東口改札(2022年3月)
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ホーム(2022年3月)
利用状況
編集「栃木県統計年鑑」によると、2008年度(平成20年度)- 2011年度(平成23年度)の年間乗車人員の推移は以下のとおりであった。
乗車人員推移 | ||
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年度 | 年間乗車人員 (単位:千人) |
出典 |
2008年(平成20年) | 104 | [7] |
2009年(平成21年) | 96 | [8] |
2010年(平成22年) | 88 | [9] |
2011年(平成23年) | 86 | [10] |
駅周辺
編集これらは当駅周辺で日光線の線路と並行し、駅とほぼ近接する。
隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 05号 上野駅・日光駅・下館駅ほか92駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年9月9日、29頁。
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、469頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「CTC制御所が開所 日光線の営業新体制ととのう」『交通新聞』交通協力会、1970年3月17日、2面。
- ^ 「通報 ●日光線文挟駅駅ほか1駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年10月9日、2面。
- ^ 『2008年3月 Suicaがますます便利になります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2007年12月21日。オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブ 。2020年5月29日閲覧。
- ^ a b “時刻表 文挟駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月18日閲覧。
- ^ “10 運輸・通信” (PDF). 第55回 栃木県統計年鑑 平成21年版. 栃木県. p. 132 (2009年). 2019年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月2日閲覧。
- ^ “10 運輸・通信” (PDF). 第56回 栃木県統計年鑑 平成22年版. 栃木県. p. 132 (2010年). 2019年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月2日閲覧。
- ^ “10 運輸・通信” (PDF). 第57回 栃木県統計年鑑 平成23年版. 栃木県. p. 132 (2011年). 2019年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月2日閲覧。
- ^ “10 運輸・通信” (PDF). 第58回 栃木県統計年鑑 平成24年版. 栃木県. p. 132 (2012年). 2019年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月2日閲覧。
- ^ 宇都宮ハイキングクラブ 編 編『栃木の山150』随想舎、2013年11月28日、202頁。ISBN 978-4-88748-283-8。
関連項目
編集外部リンク
編集- 駅の情報(文挟駅):JR東日本