新間正次

タレント、政治家

新間 正次(しんま しょうじ、1934年11月3日 - )は、日本タレント俳優、元参議院議員[2]。元民社党愛知県連副委員長。愛称は「新間ちゃん」。中日ドラゴンズのファン。

新間 正次
しんま しょうじ
生年月日 (1934-11-03) 1934年11月3日(85歳)
出生地 日本の旗 愛知県豊橋市
出身校 蒲郡市立蒲郡中学校
愛知県立蒲郡高等学校
前職 タレント
俳優
ラジオパーソナリティ
所属政党民社党→)
無所属

選挙区 愛知県選挙区
当選回数 1回
在任期間 1992年7月27日 - 1994年7月29日[1]
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長男は教育芸人(教育エンターテイナー)の新間竹彦。

経歴編集

出馬以前編集

愛知県豊橋市出身。靴屋「早稲田堂」を経営する新間邦次の三男として生まれる。愛知県立蒲郡高等学校卒業後、NHK名古屋放送劇団に入団。

1960年代中頃から、中継レポーターとして、CBCラジオの番組にレギュラー出演するようになり、1972年4月10日からはCBCラジオの平日9時台のショッピング情報を加味した、朝ワイド番組『ラジオ朝市』のパーソナリティを担当する。

名古屋弁を交えたトーク・新間が団長を務める中日ドラゴンズの私設応援団「朝ドラ応援団」で話題を集め、1970年代〜1980年代にかけて、名古屋のラジオパーソナリティの第一人者としての地位を確立した。

1982年に中日ドラゴンズがV3の優勝を果たした時の優勝パレードではパレードに集まった市民にきしめん3万3000食を振る舞うパフォーマンスを行った[3]

1992年に選挙立候補のため「ラジオ朝市」を降板、出演回数は5693回であった[4]

参議院議員時代編集

1992年7月、第16回参議院議員通常選挙に民社党公認で愛知県選挙区から立候補。選挙活動中、「中学生当時、公費の留学生に選ばれ、福祉を学ぶために、スイスで半年間、ボランティアの勉強をした」といった虚偽の演説を行う[5]

1992年7月26日、第16回参議院議員通常選挙愛知県選挙区に当選したが、選挙公報の「明治大学中退」との記述が虚偽だった事が判明[6]

在職時は農林水産委員会に所属した。

1993年8月31日に、公職選挙法違反(235条違反:虚偽事項の公表)で名古屋地方検察庁から在宅起訴される。民社党離党したものの、議員は辞職せず、公判では「推薦入学の手続きは取った」と述べて、無罪を主張した。1審・名古屋地方裁判所にて有罪判決を受けた。控訴審・名古屋高等裁判所にて、

  1. 公報作成で学歴に関して「新間氏から話を聞いた」とする民社党職員の証言は信用性がない。
  2. 明治大学には政治家推薦で無試験で入学した。

などと無罪を主張していた[7]1994年7月15日には議員辞職を表明して、辞職願を原文兵衛参議院議長宛てに提出した[8]が、上告審にて、1994年7月18日最高裁判所は上告を棄却。同年7月29日、禁固6月執行猶予4年の有罪判決が確定し、公職選挙法251条により新間の当選が無効となった[1]。なお、新間が出席した国会の議事録についてはそのままとなっている。同日に行われた参議院の理事会では新間の辞職の不許可を決定した[9]

その後編集

タレント活動に復帰したときは一時、丸刈りになっていた。横山やすしの最後の相方となる。

野村沙知代の衆院選立候補時の学歴詐称疑惑がマスコミを騒がせていた頃は、多数のワイドショーなどに出演し、野村を批判した。

新日本プロレス専務やスポーツ平和党幹事長を務めた新間寿は父の弟の息子で従兄弟にあたる。  

出演番組編集

CM編集

出演ドラマ編集

出演映画編集

  • 「生きてるうちが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言」(警官B役)

編集

  • 「ドラキチ音頭」(歌手)
  • 「天まで昇れドラゴンズ」(歌手、作詞)
  • 「すすめ若龍」(歌手、作詞)
  • 「あかんてかんて」

著書編集

  • 1987年2月 - 「シンマちゃんのきょうも元気でいこみゃ〜か」(エフエー出版)ISBN 978-4-900435-33-9
  • 1991年7月 - 「シンマちゃんのかきかき人生」(エフエー出版)ISBN 978-4-87208-010-0

受賞歴編集

  • 1990年 - 第1回CBC小嶋賞

脚注編集

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  1. ^ a b 参議院『参議院先例録 平成25年版』参議院事務局、2013年、123頁。
  2. ^ 当選した事実が取り消されたため、法律上は元参議院議員としては扱われない。ただし、参議院ホームページの歴代議員一覧には名前が掲載されている。#参議院議員時代参照
  3. ^ 毎日フォトバンク - タイトル「ドラゴンズV3(昭和57年) きしめん3万3000食分を名古屋市民にプレゼントする新間正次さん」ID:P20041216dd1dd1phj491000
  4. ^ mcshimmaの2010年8月14日のツイート2020年6月15日閲覧。
  5. ^ 衆議院予算委員会 会議録 1994年(平成6年)10月13日
  6. ^ “「再出発した方がいい」古賀氏学歴詐称で新間正次氏語る”. 朝日新聞. (2004年1月28日). http://www.asahi.com/special/koga/TKY200401270374.html 2020年6月3日閲覧。 
  7. ^ 北海道新聞 夕刊 6版 21面 1994年(平成6年)3月11日 金曜日
  8. ^ 毎日フォトバンク - タイトル「新間正次 参院議員 民社党 経歴詐称問題・参院議員の辞職願いを提出し記者会見」 ID : P20030203dd1dd1phj487000
  9. ^ 国会関係日誌(6.6.30~6.7.22) (PDF)”. 参議院 (1994年7月22日). 2020年6月15日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集