朝比奈マリア
朝比奈 マリア（あさひな マリア、本名：上田マリア、1962年3月15日 - ）は、日本のタレント、画家（アクセサリーデザイナー）。実母は歌手の雪村いづみ[1]。アメリカ合衆国ワシントンD.C.生まれ[1]。父親がイタリア系アメリカ人で母親が日本人。
来歴・人物 編集
清泉インターナショナルスクール中退[1]。芸能界入りは15歳の時で、モデルとしてデビューした。最初の仕事はあるファッションビルのCFモデル[1]。
その後は歌手、女優として多方面で活躍したが実母のいづみの影響で油絵の作品を製作するようになる。1983年に二科展に入選した油絵「ピンクの馬服」（50号）が馬の雑誌「優駿」に載っていた写真をそっくり模写した作品である事がわかり、主催の二科会は同作品の入選を取り消したこともあったが、1984年・第三文明展に初出展し入選する。1987年には二科展でも入選を果たすなど、画家としての才能を発揮、1991年にはいづみとの親子展を初めて開いた。1992年に二科会（二科展主催）のメンバーの原良次に師事した。
1982年に松本零士原作の劇場アニメ『わが青春のアルカディア』において挿入歌を2曲（1曲は本編未使用）を歌唱するなどの歌手活動も行っている。
出演作品 編集
テレビドラマ 編集
- 愛（1980年、TBS） - ドラマ初出演作
- しあわせ戦争（1980年、TBS） - ラジオパーソナリティ・前島ユリ 役
- 花の影（1982年、フジテレビ）
- 夫婦の春（1983年、TBS） - 亜以 役
- 母と娘の刻印（1983年、日本テレビ）
テレビ 編集
- ザ・ポップ（1978年、フジテレビ） - 司会
- ぴったし カン・カン（TBS）
ラジオ 編集
- FMラジオ劇場 傷跡（1981年、NHK-FM）
CM 編集
ディスコグラフィー 編集
シングル 編集
| 枚 | 発売日 | タイトル | 面 | 収録曲 | 作詞 | 作曲 | 編曲 | フォーマット | 規格品番 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| アルファレコード | |||||||||
| 1st | 1979年 | ディスコ・ギャル | A | ディスコ・ギャル | 山上路夫 | すぎやまこういち | Harvey Mason すぎやまこういち |
EP | ALR-1010 |
| B | 霧雨のあとで | 原田忠幸 | 坂本龍一 | ||||||
| 日本コロムビア | |||||||||
| 2nd | 1982年6月 | 太陽は死なない | A | 太陽は死なない | 山川啓介 | 平尾昌晃 | 矢野立美 | EP | CH-110 |
| B | 星空のラストソング | ||||||||
アルバム 編集
オリジナル・アルバム 編集
| 枚 | 発売日 | タイトル | 収録曲 | レーベル | フォーマット | 規格品番 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| アルファレコード | |||||||
| 1st | 1979年6月21日 | MARIA |
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アルファレコード | LP | ALR-6016 | 通常盤とピクチャーレーベル盤の2形態あり |
| ALPD-101 (ピクチャーレーベル盤) | |||||||
| 2011年1月30日 | MARIA+2 |
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Sony Music Direct | CD | DYCL-192 | ボーナストラック入 | |
タイアップ一覧 編集
| 楽曲 | タイアップ | 時期 | 収録作品 |
|---|---|---|---|
| 太陽は死なない | 東映映画『わが青春のアルカディア』挿入歌 | 1982年 | シングル「太陽は死なない」 |
| 星空のラストソング |