松平 頼昌(まつだいら よりあつ)は、江戸時代中期の高松松平家御厄介(一門)。松平大膳家第5代当主。通称は大膳。

 
松平 頼昌
時代 江戸時代中期
生誕 宝暦2年1月22日1752年3月7日
死没 寛政元年7月14日1789年9月3日
改名 直之助(幼名)→頼昌
別名 通称:大膳
主君 松平頼真頼起
讃岐高松藩
氏族 高松松平家松平大膳家
父母 父:松平頼恭、母:半(荒川氏)
兄弟 頼真頼起頼昌頼周頼裕、嘉代、元、戸沢正産正室、小笠原長堯正室、
松平武寛正室、能、長姫ら
養子:頼格
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略歴

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高松藩5代藩主・松平頼恭の五男として誕生。母は半(荒川氏)。幼名は直之助。

宝暦4年(1754年)、父の養弟である大膳家当主頼央(蜂須賀至央)徳島藩蜂須賀家に養子入りしたため、大膳家の家督を相続した。当初の禄高は2000石だったが、天明5年(1785年)に加増され5000石となる。寛政元年(1789年)7月14日没。享年38。

家督は弟頼裕の子・頼格が相続した。

参考文献

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