桜間神社
徳島県石井町にある神社
桜間神社(さくらまじんじゃ)は、徳島県石井町にある神社。徳島県指定史跡の桜間の池跡があることで知られる。
桜間神社 | |
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本殿正面 | |
所在地 | 徳島県名西郡石井町高川原桜間281 |
位置 | 北緯34度4分23.274秒 東経134度26分43.453秒 / 北緯34.07313167度 東経134.44540361度座標: 北緯34度4分23.274秒 東経134度26分43.453秒 / 北緯34.07313167度 東経134.44540361度 |
主祭神 | 木花開耶姫命 |
社格等 | 式内社 |
創建 | 不詳 |
地図 |
祭神
編集歴史
編集創建年は不詳。境内には池があり、鎌倉時代の『夫木和歌集』では、桜間の池は「鏡のように美しい池」と詠まれている。しかし、後に吉野川から流れ出た土砂で、池の規模が大きく縮小した。
桜間の池の美しさを後世に残す為、徳島藩主の蜂須賀斉昌は、1828年(文政11年)に石碑建立を命じ、約6千人を動員して海部郡東由岐(現在の美波町)の海岸から約75tの巨岩を運んだ。1969年(昭和44年)9月9日に「桜間の池跡(石碑)」が徳島県指定史跡に指定された。
交通
編集参考文献
編集- 『角川日本地名大辞典 36 徳島県』(1986年 ISBN 4040013603)