森久美子

日本の小説家

森久美子(もり くみこ、1956年 - )は、日本作家エッセイスト農林水産省食料・農業・農村政策審議会委員等多数の公職を務めている。北海道出身である。

略歴編集

藤女子高等学校卒。北海学園大学工学部建築科を中退後、放送局、映画配給会社に勤務。2020年4月より、北海道大学公共政策大学院に在学中。

1995年朝日新聞北海道支社主催「らいらっく文学賞」に開拓時代の農村に生きる少女の成長を描いた小説「晴天色の着物」で入賞。

以来、朝日新聞北海道版、北海道新聞読売新聞北海道版などの新聞、JAL機内誌(道内路線版)、JR北海道車内誌などの雑誌に多くの連載をしている。

2010年4月から2017年3月まで日本農業新聞のコラム「万象点描」に執筆。

2014年10月より日本農業新聞に一年間・303回、オホーツクの農村を舞台にした小説「青い雪」を連載し好評を博した。

のちに「青い雪」は加筆・改題し中央公論新社より、「ハッカの薫る丘で」のタイトルで出版された。

1999年からFMアップル「北の食物研究所」パーソナリティとして、2011年3月まで毎週「食と健康」をテーマに対談。放送回数は588回。

2002年第8回ホクレン夢大賞・農業応援部門優秀賞受賞

2004年農業土木学会賞・著作賞受賞

2016年より、日本の伝統と住文化を伝える雑誌「じゃぱとら」(一般社団法人 住まい教育推進協会発行)に、全国各地で古民家を守り、未来に残す家を建てる建築士や大工を主人公にした小説「木は生きている」を連載している。

「木は生きている」をもとにして、2018年11月に「古民家再生物語」(中央公論新社)、2021年2月「優しいおうち」(中央公論新社)が刊行された。

農林水産省北海道、北海道開発局などの審議会委員を歴任している。

「食と農の未来と地域振興のあり方」「食と農を結ぶ~心を育む食農教育」「いただきますを忘れずに~食育を進めるために~」「日本の農業の魅力と課題」などの講演を全国で多数行っている。

著書編集

  • わがままな母親(芳賀書店)
  • 母のゆいごん(共同文化社)
  • 「食育」実践記 きゅうりの声を聞いてごらん(家の光協会
  • 背信―待ち続けたラブレター(共同文化社)
  • 「食」と「農」を結ぶ-心を育む食農教育(筑波書房)
  • ハッカの薫る丘で(中公文庫)
  • おいしい記憶(共著・中央公論新社)
  • 古民家再生物語(中央公論新社)
  • 優しいおうち(2021年2月 中央公論新社)

編著編集

  • 北の食と土地改良 全12集(社団法人北海道土地改良設計技術協会)

公職など編集

外部リンク編集