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槻木駅

日本の宮城県柴田郡柴田町にある東日本旅客鉄道・阿武隈急行の駅

槻木駅(つきのきえき)は、宮城県柴田郡柴田町槻木新町一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・阿武隈急行である。

槻木駅
駅舎(2007年6月)
駅舎(2007年6月)
つきのき
Tsukinoki
宮城県柴田郡柴田町槻木新町一丁目1-1
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
阿武隈急行
電報略号 ツキ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
(JR東日本)-2017年-
2,822人/日(降車客含まず)
(阿武隈急行)-2015年-
1,195人/日(降車客含まず)
開業年月日 1891年明治24年)1月12日
乗入路線 2 路線
所属路線 東北本線
キロ程 327.7km(東京起点)
船岡 (4.6km)
(6.5km) 岩沼
所属路線 阿武隈急行線
キロ程 54.9km(福島起点)
東船岡 (3.6km)
備考 共同使用駅
JR東日本:業務委託駅
JR東日本:みどりの窓口
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阿武隈急行ホーム(2007年3月)

目次

乗り入れ路線編集

JR東日本の東北本線と、阿武隈急行の阿武隈急行線が乗り入れ、接続駅となっている。阿武隈急行線は当駅が終点であるが、朝夕に限り当駅を介して東北本線仙台駅方面へ直通する列車も設定されている。

阿武隈急行線は元々は丸森線を名乗り、東北本線ともども日本国有鉄道(国鉄)の路線であったため、当駅は国鉄の単独駅であった。しかし丸森線は第1次特定地方交通線に指定されたため、1986年に阿武隈急行に転換され、当駅は国鉄(後のJR)と阿武隈急行の共同使用駅となった。

歴史編集

  • 1891年明治24年)1月12日日本鉄道の駅として開業。一般駅
  • 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化国有鉄道の駅となる。
  • 1909年(明治42年)10月12日線路名称制定、東北本線所属駅となる。
  • 1941年(昭和16年):改築により2代目駅舎竣工[1]
  • 1963年昭和38年)8月1日:貨物の取扱を廃止(旅客駅となる)。
  • 1968年(昭和43年)4月1日:国鉄丸森線が開業。
  • 1984年(昭和59年)2月1日荷物の取扱を廃止。
  • 1986年(昭和61年)7月1日:国鉄丸森線が阿武隈急行に転換。
  • 1987年(昭和62年)
  • 1997年平成9年)
    • 4月1日:日本貨物鉄道の駅が廃止。
    • 5月:駅舎建替工事開始[1]
    • 7月11日:仮駅舎に移転して営業開始、従来の駅舎側ホーム1面、島式ホーム2面に上り本線、上り1番線、阿武隈急行本線、下り1番線、下り本線の5線から、2面3線へと縮小する工事が7月下旬までに実施された[1]
  • 1998年(平成10年)6月27日:新駅舎が完成。
  • 2003年(平成15年)
    • 7月10日:自動改札設置。
    • 10月26日:東北本線に限り、ICカード「Suica」サービス開始。
  • 2013年(平成25年)4月1日:直営駅(船岡駅所属槻木駅在勤)から業務委託駅(JR東日本東北総合サービス)となる(2階改札口は従前より東北総合サービス委託となっている)。
  • 2014年(平成26年)10月1日:船岡駅の業務委託化に伴い、管理駅が岩沼駅に変更。

駅構造編集

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅。駅機能はJR・阿武急で共用しているため、阿武急はJR改札内に発着である。駅舎はホームと同一の高さにある。

JR側は岩沼駅管理の業務委託駅JR東日本東北総合サービスへ委託)。阿武急側は朝の通勤通学時間帯と夕方の一部時間はホームに改札係員が配置されており、到着列車からの乗客の運賃精算とJR線から乗換客への乗車券発売を行っている。

改札口は2か所あり、1階部分のホームに面したものと、跨線橋の2階部分に東西自由通路と直結したものとがある。1階改札口にはみどりの窓口(朝晩など窓口閉鎖時間帯あり) ・自動改札機自動券売機Suica残高で阿武急区間のみの片道乗車券も購入可)・NewDaysが設置されている。2階改札口は柴田町の要望により設置された。自動券売機および簡易Suica改札機が設置されている(2階改札口は土休日は終日閉鎖)。当駅で発売できない阿武急の企画乗車券(フリーきっぷ)はJR有人改札で申告の上、角田駅丸森駅梁川駅保原駅福島駅への到着時に購入することになる。

2番線は阿武隈急行乗り場で、到着時に運転士やホーム上の係員が改札を行う(仙台直通は角田駅から当駅到着までに車掌車内改札を実施)。その際、定期券・フリーきっぷ・JR連絡券を除き、精算済証を渡されるので、それを有人改札に渡して出場するか、乗り換えた列車の車掌か到着駅の係員に渡してJR運賃を精算してもらうことになる。

のりば編集

番線 路線 方向 行先 備考
1 東北本線 上り 白石福島方面  
2 阿武隈急行線 - 梁川・福島方面  
東北本線 下り 岩沼仙台方面 阿武隈急行線からの直通
3  
  • 阿武隈急行線は、槻木から東北本線の上下線の間を通り(この区間は3線だが、上り線がいったん離れる状態になる)、白石川を橋梁で渡ってから、立体交差で上り線をまたいで分岐する。
  • 以前の槻木駅の構内配線は3面5線で、1番線…東北本線上り本線、2番線…東北本線上り1番線(待避線)、3番線…阿武隈急行本線(旧・丸森線)、4番線…東北本線下り1番線(待避線・晩年は殆ど使用されていなかった)、5番線…東北本線下り本線、であった。旧・丸森線の分岐駅であったために大掛かりな配線になっていたが1997年8月の駅舎建替え工事に先立ち、配線整理が行われ、旧1・2番線が廃止、旧3・4・5番線が1・2・3番線に変更された。このため、列車が槻木駅に進入すると線路が北側にカーブしているのがうかがえる。また駅南側には旧2番線跡を転用した保守用車留置線がある。
  • 阿武隈急行線は、福島を除く各駅にキャッチフレーズを付けている。当駅のキャッチフレーズは「文化の薫る町」。

利用状況編集

  • JR東日本 - 2017年度(平成29年度)の1日平均乗車人員は2,822人である[利用客数 1]
  • 阿武隈急行 - 2015年度(平成27年度)の1日平均乗車人員は1,195人である[利用客数 2]

近年の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移[2]
年度 JR東日本 阿武隈急行 出典
1990年(平成02年) 2,846 665 [利用客数 2]
1991年(平成03年) 2,862 1,025
1992年(平成04年) 2,940 1,153
1993年(平成05年) 2,977 1,149
1994年(平成06年) 2,978 1,145
1995年(平成07年) 3,701 1,148
1996年(平成08年) 2,861 1,159
1997年(平成09年) 2,391 1,140
1998年(平成10年) 2,403 1,192
1999年(平成11年) 2,420 1,151
2000年(平成12年) 3,478 1,106
2001年(平成13年) 3,397 1,103
2002年(平成14年) 3,310 1,138
2003年(平成15年) 3,304 1,253
2004年(平成16年) 3,224 1,178
2005年(平成17年) 3,216 1,114
2006年(平成18年) 3,148 1,076
2007年(平成19年) 3,063 1,055
2008年(平成20年) 3,039 1,074
2009年(平成21年) 2,937 983
2010年(平成22年) 2,826 984
2011年(平成23年) 2,633 853
2012年(平成24年) 2,773 1,121
2013年(平成25年) 2,788 1,151
2014年(平成26年) 2,797 1,171
2015年(平成27年) 2,820 1,195
2016年(平成28年) 2,833   [利用客数 3]
2017年(平成29年) 2,822   [利用客数 1]

駅周辺編集

隣の駅編集

東日本旅客鉄道(JR東日本)
東北本線
快速「仙台シティラビット」・普通
船岡駅 - 槻木駅 - 岩沼駅
阿武隈急行
阿武隈急行線
東船岡駅 - 槻木駅 - (*東北本線岩沼方面)
*:一部の列車が乗り入れる。

脚注編集

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記事本文編集

  1. ^ a b c 遠藤浩一「東北ニュース」『鉄道ピクトリアル』第645号、1997年11月、 88頁。
  2. ^ 1935年は、鉄道省・編『改版日本案内紀・東北篇』、博文館、1937年、55頁による。

利用状況編集

  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
  2. ^ a b 2.旅客輸送状況 (PDF)”. 運輸・通信. 柴田町. 2019年2月10日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集