氏子内親王
平安時代前期の皇族。淳和天皇の第1皇女。伊勢斎宮。
氏子内親王(じしないしんのう)は、淳和天皇の第1皇女で、母は贈皇后・高志内親王(桓武天皇皇女)。同母兄弟に恒世親王、有子内親王、貞子内親王がいた。伊勢斎宮。
氏子内親王 | |
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時代 | 平安時代初期 |
生誕 | 大同4年(809年)以前 |
薨去 | 仁和元年4月2日(885年5月19日) |
位階 | 無品 |
父母 | 父:淳和天皇、母:高志内親王 |
兄弟 | 恒世親王、氏子内親王、有子内親王、貞子内親王、恒貞親王、基貞親王、恒統親王、良貞親王、他 |
斎宮 | 弘仁14年6月3日(823年7月14日)- 天長4年2月26日(827年3月26日) |
父・淳和天皇の即位にともない、弘仁14年(823年)6月3日に斎宮に卜定され、翌天長元年(824年)8月14日、野宮入り。天長2年(825年)9月、伊勢へ群行したが、同4年(827年)2月26日、病により退下。仁和元年(885年)4月2日、無品のまま死去した。享年は80歳前後であった。