泉田道路(いずみたどうろ)は、山形県新庄市十日町から同市昭和に至る延長約8.2 km(キロメートル)の高速道路国道13号自動車専用道路)である。2011年(平成23年)11月10日、国土交通省は自治体に対し2012年度(平成24年度)から整備に着手すると通知した[1]

一般国道自動車専用道路(A')
(無料)
東北中央自動車道
国道13号標識
E13 泉田道路
路線延長 8.2 km
開通年 2022年令和4年)11月20日
起点 山形県新庄市十日町
終点 山形県新庄市昭和
接続する
主な道路
記法
E13 新庄北道路

E13 新庄金山道路

テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

東北中央自動車道国土開発幹線自動車道)に並行する一般国道の自動車専用道路として整備され、新庄市民にルート案を提示し、泉田駅付近を通り昭和に至る計画が決定。2022年(令和4年)11月20日に開通[2]

高速道路ナンバリングによる路線番号は「E13」が割り振られている[3]

概要

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  • 起点 : 山形県新庄市十日町(新庄北道路終点)
  • 終点 : 山形県新庄市昭和(新庄金山道路起点)
  • 全長 : 約8.2 km
  • 道路種別 : 自動車専用道路(高速自動車国道に並行する一般国道の自動車専用道路)[4]
  • 計画速度 : 80 km/h[4]
  • 車線数 : 完成2車線[4]

インターチェンジなど

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供用直後の新庄真室川IC
  • 全区間山形県内に所在。
  • IC番号欄の背景色がである区間は既開通区間に存在する。
    施設欄の背景色がである区間は未開通区間または未供用施設に該当する。
IC
番号
施設名 接続路線名 相馬
から
(km)
備考 所在地
E13 新庄北道路
28 新庄鮭川IC 県道308号曲川新庄線 193.0 山形県 新庄市
新庄真室川IC 県道319号赤坂真室川線[4] 201.2
E13 新庄金山道路(事業中)

沿革

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泉田道路の開通式
 
泉田道路の通り初め
 
泉田道路開通式にて披露された新庄囃子
  • 2005年平成17年): 事業化に向け建設ルートについて沿線住民へのアンケート実施。アンケートに当たって、2ルートの案を提示。
    • JR東日本泉田駅付近を通って泉田ICへ向かうA案と、国道13号泉田交差点付近を通って、国道13号に並行して泉田ICへ向かうB案が提示され、住民アンケートの結果などからA案が選定された[5]
  • 2012年(平成24年):事業着手[6]
  • 2014年(平成26年)9月 : 工事着手[7]
  • 2022年令和4年)
    • 10月20日 : 仮称であった新庄北IC、昭和ICの名称がそれぞれ新庄鮭川IC、新庄真室川ICに決定する[2]
    • 11月20日 : 開通[2]

主なトンネルと橋

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交通量

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脚注

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  1. ^ “東北中央道泉田道路を事業化 国交省通知、来年度予算で着手”. 山形新聞 (山形新聞社). (2011年11月11日). オリジナルの2011年11月11日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20111115013906/http://yamagata-np.jp/news/201111/11/kj_2011111100320.php 2011年11月11日閲覧。 
  2. ^ a b c 東北中央自動車道が延伸します! 国道13号 泉田道路 8.2 kmが令和4年11月20日(日)15時00分に開通』(PDF)(プレスリリース)国土交通省東北地方整備局山形河川国道事務所・山形県・新庄市、2022年10月20日https://www.thr.mlit.go.jp/bumon/kisya/kisyah/images/93474_1.pdf2022年10月20日閲覧 
  3. ^ 高速道路ナンバリング一覧”. 国土交通省. 2020年11月20日閲覧。
  4. ^ a b c d 一般国道13号 泉田道路” (PDF). 国土交通省東北地方整備局 山形河川国道事務所. 2015年5月1日閲覧。
  5. ^ 一般国道13号 泉田道路” (PDF). 国土交通省東北地方整備局 山形河川国道事務所. 2011年9月15日閲覧。
  6. ^ 一般国道13号 泉田道路” (PDF). 国土交通省東北地方整備局山形河川国道事務所. 2020年8月20日閲覧。
  7. ^ 最上クロスロード 国道13号泉田道路通信” (PDF). 国土交通省東北地方整備局山形河川国道事務所. 2020年8月20日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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