湯玉駅
日本の山口県下関市にある西日本旅客鉄道の駅
湯玉駅(ゆたまえき)は、山口県下関市豊浦町大字宇賀字湯玉にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅。
湯玉駅 | |
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![]() 駅舎(国道側) | |
ゆたま Yutama | |
◄宇賀本郷 (2.2 km) (4.5 km) 小串► | |
![]() | |
所在地 | 山口県下関市豊浦町大字宇賀字湯玉7441 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■山陰本線 |
キロ程 | 645.7 km(京都起点) |
電報略号 | ユマ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
27人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1925年(大正14年)8月16日 |
備考 | 無人駅 |
歴史編集
- 1925年(大正14年)8月16日 - 国有鉄道小串線(当時)の小串駅 - 滝部駅間延伸時に開業。客貨取扱を開始。
- 1933年(昭和8年)2月24日 - 小串線が山陰本線に編入され、山陰本線所属駅となる。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 豊浦町成立に伴い、所在地表示が山口県豊浦郡豊浦町大字宇賀字湯玉になる。
- 1961年(昭和36年)8月1日 - 貨物取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
- 2005年(平成17年)2月13日 - 下関市(第2次)成立に伴い、所在地表示が現行のものになる。
- 2007年(平成19年)11月1日 - 海側の駅舎が改築され、「湯玉駅薬局」がオープン。
駅構造編集
相対式ホーム2面2線を有し交換設備を備えた地上駅。駅舎が国道側(下りホーム側)と海側(上りホーム側)にそれぞれ設置されており、二つの駅舎は築堤下の地下通路で連絡している。海側の駅舎は薬局(湯玉駅薬局)が同居した駅舎となっている。長門鉄道部管理の無人駅であり、自動券売機等の設備はない。国道側の駅舎には、男女別の水洗トイレがある。
のりば編集
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
海側 | ■山陰本線 | 上り | 滝部・長門市方面 |
山側(国道側) | ■山陰本線 | 下り | 小串・下関方面 |
※案内上ののりば番号は設定されていない。また、上りホームの待合室の外壁には「長門市・京都方面」と表記されている案内板が残っている。現在、当駅からの上り方面の最長距離列車は益田駅までで、遥か先の京都までの直通列車は存在しない。このため、これはかつて当駅を発着していた長距離列車が存在していた頃の名残であると思われる。(2017年よりTWILIGHT EXPRESS 瑞風の運行開始に伴い乗降はできないが京都までが最長距離列車となった)[1]
駅周辺編集
駅周辺は住宅地。
- 下関市役所豊浦総合支所宇賀支所
- 福徳稲荷神社
- 宇賀郵便局
- 国道191号
大河内温泉は隣の宇賀本郷駅が最寄りであるが、路線バスを利用する場合は当駅から直通のバスが運行されている。
路線バス編集
利用状況編集
1日の平均乗車人員は以下の通りである。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1999 | 140 |
2000 | 143 |
2001 | 117 |
2002 | 104 |
2003 | 97 |
2004 | 95 |
2005 | 83 |
2006 | 71 |
2007 | 59 |
2008 | 54 |
2009 | 63 |
2010 | 67 |
2011 | 72 |
2012 | 63 |
2013 | 58 |
2014 | 52 |
2015 | 40 |
2016 | 40 |
2017 | 35 |
2018 | 30 |
2019 | 27 |