牧太郎
牧 太郎(まき たろう、1944年10月10日 - )は日本の新聞記者、ジャーナリストである。東京都日本橋区(現:中央区)出身で毎日新聞社編集委員。
まき たろう 牧 太郎 | |
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生誕 |
1944年10月10日(80歳) 東京都日本橋区 (現:中央区) |
出身校 | 早稲田大学政治経済学部 |
職業 | 新聞記者、ジャーナリスト |
団体 | 毎日新聞社 |
肩書き |
サンデー毎日編集長 日本中央競馬会審議委員 |
公式サイト | 二代目・日本魁新聞社 |
人物
編集毎日新聞社に入社、記者として活動。社会部、政治部を経てサンデー毎日編集長に就任。サンデー毎日の編集長だった時には、宇野宗佑首相の女性スキャンダルや、オウム真理教の問題を取り上げた。その直後に脳卒中を患い、半身麻痺や失語症を経験。療養後に、編集委員として復帰。以降、毎日新聞をはじめ雑誌など連載を多数抱える。
オウム真理教の攻撃の標的になった事から、麻原彰晃の死刑判決を傍聴した翌日(2004年2月28日付)の毎日新聞にて、「愚かな日本人も裁かれる」と題して、「自分の頭で考える"知的基礎体力"を取り戻そう」と述べた。
競馬への造詣が深く、日本中央競馬会の審議委員も務めている。また、個人でブログ・「二代目・日本魁新聞社」を2000年7月から運営している。
来歴
編集出演番組
編集ラジオ
編集- 牧太郎の「ザ・コラム」(TBSラジオ「久保田智子 プレシャスサンデー」内、番組終了時点)1999年4月 - 2011年10月2日
テレビ
編集連載
編集著書
編集- 『社会部記者が見た芸能界裏の裏』毎日新聞社 1978
- 『小説土光臨調 「行革維新」で闘う男たちの攻防』ビジネス社 1982 「小説土光臨調 中曽根政権への道」角川文庫
- 『小説新自由クラブ』角川文庫 1986
- 『永田町の上流家族 政界と財界を結ぶ"血の絆"とは』竜興社 1987
- 『中曽根政権・一八〇六日』行研出版局 1988
- 『中曽根とは何だったのか』(草思社 1988)
- 『「サンデー毎日」編集長日記 東京・竹橋発午前1時の深夜便』三一新書 1992
- 『新聞記者で死にたい 障害は「個性」だ』中公新書 1998 「新聞記者で死にたい オウム事件と闘病の日々」中公文庫
- 『競馬遊侠伝』小学館文庫 2000
- 『ここだけの話』(毎日新聞社 2000)
- 『マスコミ・芸能(ぎょうかい)笑辞典』(学研M文庫 2001)
関連書籍
編集- 『「サンデー毎日」の狂気 牧太郎の野望と崩壊』真理を守る被害者の会編著 オウム 1990
外部リンク
編集- 二代目・日本魁新聞社
- 名称は実父の事業家・小林春吉の興した「日本魁新聞社」に由来する。
- 牧太郎の大きな声では言えないが…(毎日新聞ニュースサイト)