きかんしゃトーマス 走れ!世界のなかまたち
『きかんしゃトーマス 走れ!世界のなかまたち』(きかんしゃトーマス はしれ!せかいのなかまたち)は、テレビシリーズ『きかんしゃトーマス』の長編シリーズ12作目の作品である。
きかんしゃトーマス 走れ!世界のなかまたち | |
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The Great Race | |
監督 | デビッド・ストーテン |
脚本 | アンドリュー・ブレナー |
配給 | マテルクリエイションズ |
公開 |
2016年5月21日 2016年7月28日 2016年9月10日 2017年4月8日 2017年9月22日 2017年11月30日 |
上映時間 | 61分 |
言語 | 英語 |
興行収入 |
$393,396[1] 1.3億円[2] $3,216,328[1] |
前作 | きかんしゃトーマス 探せ!!謎の海賊船と失われた宝物 |
次作 | きかんしゃトーマス とびだせ!友情の大冒険 |
概要 編集
「きかんしゃトーマス」のフル3DCG製作による長編としては9作目にあたる。公開当時開催された2016年リオデジャネイロオリンピックに肖り、メインランドで開催される機関車達が力比べやスピード競争を行うイベント「グレート・レイルウェイショー」に出場するためトーマスが奮闘するという内容で、ミュージカル色が強い演出が採られている。本作で初登場する海外車両の新キャラクターが11両と多いため、米国版DVDリリース前の4月13日から9月7日までの間、毎週水曜日にYoutubeの「きかんしゃトーマス」米国公式チャンネルにて登場キャラクターの紹介プロモーション動画が公開された。この動画は日本ではDVDの特典映像として公開されている。また、本作の後日談を描いたショートムービー「Great Race Friends Near and Far」もYoutubeの「きかんしゃトーマス」米国公式チャンネルにて配信されている。その他、原作「汽車のえほん」でゴードンの兄弟という設定で登場した、実在車両フライング・スコッツマンが2015年に現役復帰したことに肖り、本作では新キャラクターとしてフライング・スコッツマンが登場する。
本作以降ヒット・エンターテインメントの親部門となったマテルクリエイションズより配給される。
日本での公開 編集
日本では2017年4月8日より劇場公開され、DVDは同年10月18日に発売された。ゲスト声優として新キャラクターのアシマ役に渡辺直美[3]が起用された。2018年1月1日にNHKEテレにて地上波初放映された。
あらすじ 編集
ある日トーマスは、ヴィカーズタウン駅でゴードンの兄弟であるフライング・スコッツマンに出会う。彼は今度メインランドで開かれる「グレート・レイルウェイ・ショー」に出場すると話す。そのことを聞いたトーマスは「グレート・レイルウェイ・ショー」に出場するため考えをめぐらせるが上手くいかない。
そんなある晩、ショーに向かう予定のインドの機関車アシマに貨車の入れ替え競争への出場を提案され、トーマスはナップフォード操車場の貨車を使って練習をするが事故に見舞われる。ショーに出場できなくなったトーマスだったが、ショーに出場するゴードンが安全弁をつけ忘れたことが発覚し、トーマスは安全弁を届けるためメインランドへと渡る。
登場キャラクター 編集
蒸気機関車 編集
- トーマス
- 英国吹き替え - ジョン・ハスラー
- 米国吹き替え - ジョセフ・メイ
- 日本吹き替え - 比嘉久美子
- 本作の主人公である青い小型タンク機関車。フライング・スコッツマンからグレート・レイルウェイ・ショーのことを聞き、自身もソドー島の代表として出場しようと意気込む。流線型の自分の姿を空想したが、そのアイデアをトップハム・ハット卿に伝えるも、ゴードンを改造するという方針になってしまった。また、アシマのペイントが素敵だという話を聞き、ペンキぐらい誰だって塗れると考え、トップハム・ハット卿に内緒で整備工場に行く。しかしペイントしてもらっている途中、トップハム・ハット卿が整備工場に来たことに動揺し、ペンキが飛び散ってネオンカラーの様な色になってしまった。その後、ディーゼルと間違われて有蓋貨車に成り済ましたデンとダートとパクストンに押され、ナップフォード駅から走ってきたタンク車を牽引したノーマンと衝突してしまう。修理する羽目になるが、後にゴードン(シューティングスター)が安全弁をつけ忘れたことを知ってメインランドに行く事にした。メインランドではパーシーの代わりに貨車押し競争に出ることになった。アシマ、ジーナ、アイヴァン、ラウルと競争している時にひっくり返した平床式貨車がアシマが押したプレーキ車に衝突するの自分を犠牲にして防いだことが評価され、アシマと同時優勝した。
- エドワード
- 英国吹き替え - キース・ウィッカム
- 米国吹き替え - ウィリアム・ホープ
- 日本吹き替え - 不明[4]
- 青い中型テンダー機関車。スタンリーとノーマンと共に、大合唱に参加した。終盤ではアシマともすれ違った。
- ヘンリー
- 英国吹き替え - キース・ウィッカム
- 米国吹き替え - ケリー・シェイル
- 日本吹き替え - 金丸淳一
- 黄緑の大型テンダー機関車。力自慢決定戦の代表として出場するが、結果は最下位だった。
- ゴードン
- 英国吹き替え - キース・ウィッカム
- 米国吹き替え - ケリー・シェイル
- 日本吹き替え - 三宅健太
- 青い大型テンダー機関車。機関車スピードレースの代表に選ばれた。流線型のカバーを装備する改造が行われ、「シューティング・スター」と名乗って「グレート・レース」に出場する。だが安全弁をつけずに走ったため、途中で故障し脱落した。グレート・レイルウェイ・ショー終了後は「流線形はこりごりだ」とフライング・スコッツマンに話した。
- ジェームス
- 英国吹き替え - キース・ウィッカム
- 米国吹き替え - ロブ・ラックストロー
- 日本吹き替え - 江原正士
- 赤い中型テンダー機関車。エミリーと共に最優秀デザインショーの代表に選ばれ、ボディーに装飾を施されるが、優勝は逃した。
- パーシー
- 英国吹き替え - ナイジェル・ピルキントン[5]
- 米国吹き替え - クリストファー・ラグランド
- 日本吹き替え - 神代知衣
- 黄緑の小型タンク機関車。事故を起こしたトーマスの代わりに貨車押し競争に出場するように命じられる。ゴードンの安全弁を届ける為にトーマスが会場に来ると、トーマスに出場権を譲って欠場した。
- ダック
- 英国・米国吹き替え - スティーブ・キンマン
- 日本吹き替え - 鈴木清信
- 黄緑の中型タンク機関車。トーマスからグレート・レイルウェイ・ショーの事を聞いて、合唱曲を真っ先に歌い始めた。
- ドナルドとダグラス
- 英国・米国吹き替え - ジョー・ミルズ
- 日本吹き替え - 不明[6]
- 黒い双子の中型テンダー機関車。「グレート・レイルウェイ・ショー」に連れてって下さいとトップハム・ハット卿に頼みながら歌う。
- オリバー
- 英国・米国吹き替え - ジョー・ミルズ
- 日本吹き替え - 不明[6]
- 黄緑の中型タンク機関車。アールズデール鉄道の仲間と共に歌った。代表には選ばれなかったが、トビー、ヘンリエッタ、トードと共にソドー島に戻ってきたトーマス達を出迎えた。
- ビルとベン
- 英国・米国吹き替え - ジョナサン・ブロードベント
- 日本吹き替え - 吉岡さくら
- 黄色い双子の小型タンク機関車。ティモシーとマリオンと一緒に歌った。
- フライング・スコッツマン
- 英国・米国吹き替え - ルーファス・ジョーンズ
- 日本吹き替え - 三宅健太
- イギリスに実在する緑の大型テンダー機関車。ゴードンの兄弟[7]。トーマスとゴードンにグレート・レイルウェイ・ショーの事を教えた。グレート・レースに出場する。
- エミリー
- 英国吹き替え - テレサ・ギャラガー[8]
- 米国吹き替え - ジュール・デ・ヨング
- 日本吹き替え - 山崎依里奈
- エメラルドグリーンの中型テンダー機関車。ジェームスと共に最優秀デザインショーの代表に選ばれ、ボディーに装飾を施されるが、ジェームスと同じく優勝はできなかった。
- スペンサー
- 英国吹き替え - マット・ウィルキンソン
- 米国吹き替え - グレン・ウレッジ
- 日本吹き替え - 宗矢樹頼
- 銀色の大型流線型テンダー機関車。イギリス本国(イングランド)の代表として、グレート・レースに出場する。
- スタンリー
- 英国吹き替え - マット・ウィルキンソン
- 米国吹き替え - ロブ・ラックストロー
- 日本吹き替え - 不明[6]
- 銀色の小型タンク機関車。
- ヒロ
- 日本吹き替え - 玄田哲章
- 黒い大型テンダー機関車。ゴードンの安全弁を届けに行ったトーマスにぶつかりそうになった。その後、グレート・レイルウェイ・ショーに力自慢決定戦の日本代表として出場する。
- チャーリー
- 英国・米国吹き替え - スティーブ・キンマン
- 日本吹き替え - 不明[6]
- 紫の小型タンク機関車。スタフォードとスクラフと一緒に歌った。
- スクラフ
- 英国・米国吹き替え - ケリー・シェイル
- 日本吹き替え - 不明[6]
- 黄緑の小型箱形タンク機関車。チャーリーとスタフォードと並走しながら歌った。
- ベル
- 英国・米国吹き替え - テレサ・ギャラガー
- 日本吹き替え - 根本圭子
- 青い大型タンク機関車。
- スティーブン
- 英国・米国吹き替え - ボブ・ゴルディング
- 日本吹き替え - 金光宣明
- ロケット号がモデルの黄色い小型テンダー機関車。ドナルドとダグラス、ダックと一緒に歌を歌う。グレート・レイルウェイ・ショーでは最優秀デザインショーのパレードを先導する。
- コナー
- 英国・米国吹き替え - ジョナサン・フォーブス
- 日本吹き替え - 河本邦弘
- 水色の大型流線型テンダー機関車。メインランドに向かっているヴィカーズタウン橋から飛び越えた先でトーマスと衝突しそうになった。
- ケイトリン
- 英国・米国吹き替え - レベッカ・オマラ
- 日本吹き替え - 吉岡さくら
- 赤紫の大型流線型テンダー機関車。
- ポーター
- 英国吹き替え - スティーブ・キンマン
- 米国吹き替え - デヴィッド・メンキン
- 日本吹き替え - 金丸淳一
- ブレンダムの港で働く灰緑の小型タンク機関車。ソルティーの冗談をトーマスとアシマと一緒に聞いて背後にバックしてきたトーマスとぶつかった。
- ティモシー
- 英国・米国吹き替え - ティム・ウィットノール
- 日本吹き替え - 不明[6]
- 藍青色の重油専焼式小型タンク機関車。ビルとベンとマリオンと一緒に歌った。
- マリオン
- 英国・米国吹き替え - テレサ・ギャラガー
- 日本吹き替え - 根本圭子
- オレンジ色の蒸気ショベル機関車。ビルとベンとティモシーと一緒に歌った。
- サムソン
- 英国・米国吹き替え - ロバート・ウィルフォート
- 日本吹き替え - 田尻浩章
- 灰緑の小型タンク機関車。跳ね橋を飛び越えたトーマスを目撃した。
新キャラクター 編集
- アシマ
- 英国・米国吹き替え - ティナ・デサイ
- 日本語吹き替え - 渡辺直美/石井未紗(カートゥーンネットワーク・配信版)
- インド出身の女の子の小型タンク機関車で、本作のヒロイン。貨車押し競争の参加機関車。車体は薔薇色で、花柄の装飾が施されている。手違いでソドー島のブレンダムの港の船着場に停まっていたトーマスの背後からバックしてきた機関車がぶつかり、海に落ちそうになっていたトーマスを引き上げた。ケルスソープ駅で放置したトーマスの客車であるアニーとクララベルを勝手に牽引してしまい、仲違いしてしまうも、落ち込むトーマスを励ましたことで友達になる。トーマス、ラウル、ジーナ、アイヴァンの貨車押し競争相手。ひっくり返した平床式貨車がトーマスが犠牲にして防いだことが評価され、トーマスと同時優勝。グレート・レイルウェイ・ショー終了後はトーマスのアイデアでソドー島からインド行きの船に乗る事にし、トーマス達とソドー島に戻った。
- カートゥーンネットワークおよび配信版および映画予告では石井未紗が担当している。
- ヴィニー
- 英国・米国吹き替え - ジョン・シュワブ
- 日本吹き替え - 金光宣明
- 灰色と青い色のアメリカの流線型大型テンダー機関車で、力自慢決定戦の参加機関車。非常に乱暴な性格。フィリップを追い回したが、トーマスとアシマに電気塔にぶつけられて撃退した。
- カルロス
- 英国・米国吹き替え - デヴィッド・ベデラ
- 日本吹き替え - 金丸淳一
- 黒いメキシコの小型テンダー機関車で、最優秀デザインショーの参加機関車。その後石炭の補給中しているヴィニーに追い回されたフィリップとぶつかりそうになる。
- ラウル
- 英国・米国吹き替え - ロブ・ラックストロー
- 日本吹き替え - 田尻浩章
- 黄色いブラジル代表の入換え小型タンク機関車で、貨車押し競争の参加機関車。
- フリーダ
- 英国・米国吹き替え - テレサ・ギャラガー
- 日本吹き替え - 山崎依里奈
- 青いドイツ代表の流線型大型テンダー機関車で、力自慢決定戦の参加機関車。トーマスにゴードンと見間違われた。
- アクセル
- 英国・米国吹き替え - ロブ・ラックストロー
- 日本吹き替え - 河本邦弘
- 黒と赤のベルギー代表の大型テンダー機関車で、グレート・レースの参加機関車。
- ジーナ
- 英国・米国吹き替え - テレサ・ギャラガー
- 日本吹き替え - 根本圭子
- 緑のイタリア代表の小型タンク機関車で、貨車押し競争の参加機関車。貨車押し競技中にフィリップを追い回して乱入したヴィニーに貨車を脱線させられた。
ディーゼル機関車 編集
- ディーゼル
- 英国・米国吹き替え - ケリー・シェイル
- 日本吹き替え - ケン・サンダース[9]
- 黒い小型ディーゼル機関車。今作では、自分がヘンリーよりも力強く、蒸気機関車よりも近代的で新しいという事をトップハム・ハット卿に示し、グレート・レイルウェイ・ショーに行こうとデン、ダート、パクストンに木箱をかぶせて有蓋貨車に変装させ、貨車を運ぶ時に後ろから押してもらう作戦をたてるが失敗。その後手違いで木箱をかぶってしまい行方不明になる。終盤では、作業員に荷物と間違えられてそのまま貨物船に乗せられてしまう。
- デイジー
- 英国・米国吹き替え - テレサ・ギャラガー
- 日本吹き替え - 根本圭子
- 黄緑の最新型ディーゼル気動車。ヘンリーと一緒に挿入歌を歌った。
- ソルティー
- 英国・米国吹き替え - キース・ウィッカム
- 日本吹き替え - 石野竜三
- 赤い小型ディーゼル機関車。トーマスを装って、アシマに冗談を聞かせた。
- デン
- 英国・米国吹き替え - キース・ウィッカム
- 日本吹き替え - 石野竜三
- オレンジ色の大型ディーゼル機関車。今作ではダートとパクストンと共にディーゼルの悪巧みに付き合わされることになる。
- ダート
- 英国・米国吹き替え - スティーブ・キンマン
- 日本吹き替え - 河本邦弘
- 臙脂色の小型ディーゼル機関車。今作ではデンとパクストン共にディーゼルの悪巧みに付き合わされることになる。しかし、トーマスの汽笛をディーゼルの警笛と聞き間違える。その後、ディーゼル整備工場の転車台の上でディーゼルにしつこく押され、デンとパクストンの前でハッピー・フックの所までぶつけられた。
- ノーマン
- 英国・米国吹き替え - キース・ウィッカム
- 日本吹き替え - 河本邦弘
- 薄朱色の小型ディーゼル機関車。エドワードとダックとスタンリーと一緒に『グレート・レイルウェイ・ショーに出場させて下さい』と歌ったが、ノース・ウェスタン鉄道の代表に選ばれなかった。ダート、デン、パクストンが木箱に入っていることに気付いていないトーマスは、ナップフォード操車場から走って来たトーマスと衝突。トーマスはしばらくソドー整備工場で修理する事になった。
- パクストン
- 英国・米国吹き替え - スティーブ・キンマン
- 日本吹き替え - 河本邦弘
- 深緑の小型ディーゼル機関車。今作ではデンとダートと共にディーゼルの悪巧みに付き合わされることになる。
- シドニー
- 英国・米国吹き替え - ボブ・ゴルディング
- 日本吹き替え - 樫井笙人
- 青い小型ディーゼル機関車。エミリーとパーシーと共に歌を歌った。また、ヴィカーズタウン橋を飛び越えて来たトーマスとぶつかりそうになった。
- フィリップ
- 英国・米国吹き替え - ラスムス・ハーディカー
- 日本吹き替え - 小林大紀
- 黄色と緑の箱形ディーゼル機関車。ソドー島の旗を立てて、ソドーチームのフラッグキャリアとなる。また、劇中ではグレート・レイルウェイ・ショーの会場でヴィニーに追い回されてしまう。
新キャラクター 編集
電気機関車 編集
新キャラクター 編集
- エティエンヌ
- 英国・米国吹き替え - ロブ・ラックストロー
- 日本吹き替え - 坂口候一
- 白いフランス代表の電気機関車で、グレート・レースの参加機関車。優勝したと同時に新記録を達成した。
ガソリン車 編集
- フリン
- 英国・米国吹き替え - ロブ・ラックストロー
- 日本吹き替え - 不明[6]
- ガソリン機関車でもある、赤い大型特殊消防車。
高山鉄道の機関車 編集
- スカーロイ
- 英国・米国吹き替え - キース・ウィッカム
- 日本吹き替え - 不明[6]
- 赤い小型タンク機関車。レニアスとサー・ハンデルとピーター・サムと共に大合唱した
- レニアス
- 英国・米国吹き替え - ジョン・ハスラー
- 日本吹き替え - 不明[6]
- 朱色の小型タンク機関車。スカーロイとサー・ハンデルとピーター・サムと共に大合唱に参加した。
- サー・ハンデル
- 英国・米国吹き替え - キース・ウィッカム
- 日本吹き替え - 樫井笙人
- 濃青い小型タンク機関車。スカーロイとレニアスとピーター・サムと共に大合唱した。
- ピーター・サム
- 英国・米国吹き替え - スティーブ・キンマン
- 日本吹き替え - 佐々木啓夫
- 緑の小型タンク機関車。スカーロイとレニアスとサー・ハンデルと共に大合唱に参加した。
- ビクター
- 英国・米国吹き替え - デヴィッド・ベデラ
- 日本吹き替え - 坂口候一
- キューバ出身の赤い小型タンク機関車。ソドー整備工場の責任者を勤める。グレート・レイルウェイ・ショーに出場する機関車達の塗装や改造をした。ゴードン(シューティングスター)が安全弁をつけ忘れたことが分かるとトーマスに安全弁を届ける仕事を託した。
ちんまり鉄道(アールズデール鉄道) 編集
- マイク
- 英国・米国吹き替え - ティム・ウィットノール
- 日本吹き替え - 不明[6]
- 赤い小型テンダー機関車。オリバーとレックスとバート共に歌った。
- レックス
- 英国・米国吹き替え - トム・ストートン
- 日本吹き替え - 不明[6]
- 緑の小型テンダー機関車。オリバーとマイクとバート共に歌った。
- バート
- 英国・米国吹き替え - キース・ウィッカム
- 日本吹き替え - 不明[6]
- 青い小型テンダー機関車。オリバーとレックスとマイク共に歌った。
客車 編集
自動車 編集
- ケビン
- 英国吹き替え - マット・ウィルキンソン
- 米国吹き替え - ケリー・シェイル
- 日本吹き替え - 河杉貴志
- ソドー整備工場で働く黄色い小型クレーン車。ゴードンを流線型のボディに改造したり、ノーマンとぶつかって怪我したトーマスを修理した。
クレーン 編集
- クランキー
- 英国吹き替え - マット・ウィルキンソン
- 米国吹き替え - グレン・ウレッジ
- 日本吹き替え - 黒田崇矢
- 灰緑の大型クレーン。機関車達が「レイルウェイ・ショーにつれてって」を歌っている中、彼は「俺はどこにも行けねぇよ…」と自虐的な発言をした。終盤では行方不明のディーゼルを探すデン・ダート・パクストンを手伝った。
人物 編集
- トップハム・ハット卿
- 英国・米国吹き替え - キース・ウィッカム
- 日本吹き替え - 田中完
- ソドー鉄道の局長。グレート・レイルウェイ・ショーに出場する機関車を選ぼうとするが、様々な機関車から頼み込まれてしまう。
- ミスター・パーシバル
- 日本吹き替え - 樫井笙人
- 高山鉄道の支配人。
- 港の責任者
- 英国吹き替え - マット・ウィルキンソン
- 米国吹き替え - ウィリアム・ホープ
- 日本吹き替え - 坂口候一
- 港を管理する責任者。
- ほっそり牧師
- 日本吹き替え - 鈴木清信
- 原作者ウィルバート・オードリー牧師本人。
- 審査員
- 英国・米国吹き替え - ロバート・ウィルフォート
- 日本吹き替え - 河本邦弘
- 灰茶色のダブルスーツと眼鏡を身につけている白髪と白髭の老男性。今作では貨車押し競争の主審として登場する。
- レースの実況者
- 英国・米国吹き替え - ロブ・ラックストロー
- 日本吹き替え - 佐々木啓夫
- グレート・レイルウェイ・ショーの実況を担当する男性。
台詞なし・カメオ出演のキャラクター 編集
- 以下のキャラクターは台詞なし・カメオ出演。
蒸気機関車 編集
- トビー
- 茶色い小型路面機関車。代表に選ばれなかったが、ヘンリエッタ、オリバー、トードと共にソドー島に戻って来たトーマス達を出迎えた。
- ロージー
- ピンク色の小型タンク機関車。
新キャラクター 編集
- ラジブ
- 青いインド代表の小型タンク機関車で、最優秀デザインショーの参加機関車。彼が優勝した。
- ヨンバオ
- 赤い中国代表の大型テンダー機関車で最優秀デザインショーの参加機関車。中国語表記では「勇寶」。
- シェイン
- 青緑のオーストラリア代表の大型テンダー機関車で、力自慢決定戦の参加機関車。
ディーゼル機関車 編集
- メイビス
- 黒い小型ディーゼル機関車。
- ハリーとバート
- 双子の黄色い小型ディーゼル機関車。
新キャラクター 編集
- メインランドのディーゼル機関車
- 赤に黄色いストライプを施された小型ディーゼル機関車。グレート・レイルウェイ・ショーで使用する車両の入れ替えをしている。
ガソリン車 編集
- ウィンストン
- ガソリン機関車でもある、赤い小型レール点検車。
客車・貨車 編集
- ヘンリエッタ
- オレンジ色の客車。
- トード
- 灰色のブレーキ車。
自動車 編集
- バーティー
- 赤い小型バス。
機械 編集
- オーエン
- 狐色の巻き上げ機。
人物 編集
- 警察官
- 大柄な警察官。
- ソドーブラスバンド
- 行事の度にやってくる楽団。
- ボックスフォード公爵夫妻
- ボックスフォードの公爵とその妻。スペンサーのオーナー。
- 野鳥観察者
- 野鳥を観察する男性。
- ブロンド髪の男の子
- ブロンド髪の子供。
- トップハム・ハット卿のお母さんの友人
- トップハム・ハット卿のお母さんと同年齢の老女性。
- 山高帽の男性
- 黒いスーツと黒い山高帽子を被った男性。
- ノランビー伯爵
- 現在ウルフステッド城に住むソドー島の伯爵。
- 大きな帽子を被った女性
- 紫の大きい帽子の女性。
- 不機嫌な乗客
- 帽子を被った髭眼鏡の乗客。
- アルバートの奥さん
- 作業員のアルバートの妻。まだ赤ん坊の息子がいるがグレート・レイルウェイ・ショーには一緒にいなかった。
- キンドリー夫人
- 言及のみ。
脚注 編集
- ^ a b “Thomas & Friends The Great Race Box Office Mojo”. 2018年9月7日閲覧。
- ^ “『映画 きかんしゃトーマス とびだせ!友情の大冒険』のゲスト声優に森三中が出演決定!” (2018年1月5日). 2018年9月7日閲覧。
- ^ “渡辺直美が「きかんしゃトーマス」最新作に参加、予告編も公開”. 映画ナタリー. (2016年12月15日) 2016年12月15日閲覧。
- ^ 本作では佐々木望が不参加の為、吹替え版ではバックコーラスの歌手が代役を務めていると思われる。
- ^ 歌唱部分のみクリストファー・ラグランドが担当。
- ^ a b c d e f g h i j k l m 吹替え版ではバックコーラスの歌手が代役を務めていると思われる。
- ^ 同一モデル機であるため。なお、原作の原語版ではどちらが兄かは明言されていないが、本長編ではフライング・スコッツマンが兄となっている。
- ^ 歌唱部分のみジュール・デ・ヨングが担当。
- ^ 歌唱部分のみ石原慎一が担当。