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田名部駅(たなぶえき)は、青森県むつ市にある下北交通大畑線であったが、大畑線廃止と同時に2001年平成13年)3月31日限りで廃駅となった。2008年からはむつ労働福祉会館として使われている。

田名部駅
ジェイアールバス東北 田名部駅(2010年12月)
ジェイアールバス東北 田名部駅(2010年12月)
たなぶ
TANABU
海老川 (1.7km)
(4.8km) 樺山
所在地 青森県むつ市
所属事業者 下北交通
所属路線 大畑線
キロ程 3.1km(下北起点)
電報略号 タフ(転換前)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1939年(昭和14年)12月6日
廃止年月日 2001年(平成13年)4月1日
備考 有人駅
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なお、この項では駅舎を共用していたむつ市役所田名部連絡所(むつしやくしょたなぶれんらくじょ)、駅前にあるJRバス田名部駅についても記載する。

廃止時の駅構造編集

  • 廃止時は1面1線の単式ホームであったが国鉄時代は2面2線の相対式ホームだった。下北交通に転換されてから使われていたのは旧下り線で、旧上り線の線路部分は花壇になっていた。また旧上りホームも残っていた。
  • 廃止時に至るまで社員配置駅で、駅舎には出札窓口とトイレ、むつ市役所田名部連絡所があった。
  • 駅前から恐山行のバスが出ていた。

廃止後編集

2013年現在でもホームはそのまま残り、むつ市役所田名部連絡所は駅舎をそのまま利用していたが、行政のスリム化に伴い廃止された。なお、駅舎は2008年(平成20年)から、連合青森の下部組織である連合下北地域協議会が管理する「むつ労働福祉会館」となっている。

また、駅と国道279号を結ぶ青森県道273号田名部停車場線は、駅の廃止後も認定が解除されずそのまま一般県道になっている。

  • 廃止代替バス(下北駅~大畑駅間)が田名部駅を経由していたが、のちに佐井線に編入され経由しなくなった。また恐山行のバスの発着地も下北駅へと移ってしまった。
  • 連絡所前のロータリーは「かさまいロータリー」と名づけられていた。
  • 駅前の広場にはむつ来さまい館が建つ。

駅・連絡所の歴史編集

  • 1939年昭和14年)12月6日 - 国鉄大畑線の駅として開業。当時の名称は本田名部駅であった。
  • 1948年(昭和23年)12月1日 - 当時の田名部駅が赤川駅に改称したのに伴い、本田名部駅から田名部駅に改称。
  • 1972年(昭和47年)3月15日 - 旅客扱いを日本交通観光社に委託。
  • 1975年(昭和50年)1月23日 - 貨物扱いを日本交通観光社に委託。
  • 1985年(昭和60年)7月1日 - 大畑線の下北交通転換に伴い、下北交通大畑線の駅となる。
  • 1997年平成9年)6月1日 - むつ市役所柳町連絡所が田名部駅に移転の上、むつ市役所田名部連絡所となる。
  • 2001年(平成13年)4月1日 - 下北交通大畑線廃止。
  • 2004年(平成16年)4月1日 - むつ市役所田名部連絡所廃止。
  • 2008年(平成20年) - 連合青森下北地協が管理するむつ労働福祉会館となる。

JRバス田名部駅編集

国鉄大畑線の名残で、駅前には今でもJRバス東北下北本線の田名部駅がある。しかしながら合理化により、現在は待合室が使えるのみで窓口業務は行っていない。

かつては、仙台発着の夜行特急バス「エクスノース」が運行されていた。

周辺編集

参考文献編集

関連項目編集