石川真佑

日本の女性バレーボール選手

石川 真佑(いしかわ まゆ、2000年5月14日 - )は、日本バレーボール選手V.LEAGUE DIVISION1の東レアローズに所属している。

石川 真佑
Mayu Ishikawa
東レアローズ  No.12
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基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (2000-05-14) 2000年5月14日(21歳)
出身地 愛知県岡崎市
ラテン文字 Mayu Ishikawa
身長 173㎝
体重 65kg
血液型 AB型
選手情報
所属 東レアローズ
愛称 まゆ
ポジション ウイングスパイカー
指高 226cm
利き手
獲得メダル
日本の旗 日本
アジア選手権
2019 ソウル
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経歴・人物編集

愛知県岡崎市出身[1]岡崎市立矢作南小学校3年生の時に姉と兄(イタリアプロリーグ:パワーバレー・ミラノ所属の石川祐希)がやっていたバレーボールに興味を持ち、地元のクラブチーム安城北ラビッツに入団する[1]

中学校は地元岡崎ではなく、強豪で知られる長野市立裾花中学校に越境進学する。中学校時代には全日本中学校バレーボール選手権大会に3年連続出場し、2013年(1年次)と2015年(3年次)の2回優勝を果たした。その栄誉を讃えられて長野県体育協会から記念品が贈呈された[2][3]

2016年に中学校を卒業すると、高等学校女子バレーボールの名門である下北沢成徳高等学校に進学。高校1年からレギュラー選手となり、平成28年度全国高等学校総合体育大会山口県防府市ソルトアリーナ防府)では決勝で宮部藍梨がいた金蘭会高等学校をセットカウント3-0で下して優勝[4]。さらにその冬(2017年1月)の第69回全日本バレーボール高等学校選手権大会では決勝で就実高等学校をセットカウント3-0で下して全国制覇を達成した[5]

2018年度の高校3年次ではチームの主将に就任。同年の平成30年度全国高等学校総合体育大会三重県津市サオリーナ)では1年次と同じ金蘭会高等学校との決勝で3-0と下して2年ぶり3度目の大会制覇を達成[6]。続いて秋の第73回国民体育大会福井県坂井市三国体育館)の少年女子バレーボール競技の部では東京都代表として大阪府代表の金蘭会高等学校をセットカウント3-1で下し、高校総体との二冠を達成[7]。その年の冬(2019年1月)の第71回全日本バレーボール高等学校選手権大会では三冠を賭けて挑んだが、東九州龍谷高等学校との準決勝でセットカウント2-3で敗れて夢は潰えた[8]

2019年1月16日、V プレミアリーグ東レアローズに入団内定選手として発表される[9]。高等学校卒業前ながらも早速2018/19シーズンファイナル8の久光製薬スプリングス戦(2019年3月9日、花巻市総合体育館アネックス)で先発出場してVリーグデビューを果たした[10]

2019年4月、バレーボール日本女子代表として初登録[11]、8月には日本B代表[注 1]のメンバーとして2019年バレーボール女子アジア選手権でMVP・ベストアウトサイドスパイカーを獲得[13]。その活躍が日本代表監督の中田久美に評価されて9月のワールドカップメンバー入り。大会本戦ではアメリカ女子代表戦と大韓民国女子代表戦でスターティングメンバーに起用され、いずれの試合でもチーム最多得点を挙げるなどの活躍を見せた[14][15]

2020-21シーズンも全23試合(ファイナルステージ含む)に出場と安定した成績を残し、チームのレギュラーラウンド全勝優勝に貢献。2021年には東京オリンピック日本代表の最終メンバーに選出され[16]、兄・石川祐希と共に2020東京五輪に出場。全5試合にフル出場と活躍した。

球歴編集

個人成績編集

V.LEAGUEの個人成績は下記の通り[17]

大会 チーム 出場 アタック バックアタック アタック
決定本数
ブロック サーブ サーブレシーブ 総得点























































V1 2018-19 東レ 8 7 13 7 0 53.8 0 0 0 - 1 0 - 10 0 0 2 1 -2.5 43 14 10 44.2 7 0 0 7
V1 2019-20 東レ 24 92 903 353 67 39.1 92 32 12 34.8 3.84 20 0.22 251 11 9 51 63 9.2 499 232 118 58.3 353 20 20 393
V1 2020-21 東レ 23 81 758 319 46 42.1 107 24 14 22.4 3.94 20 0.25 356 3 15 41 102 9.3 551 265 124 59.3 319 20 18 357
通算:3大会 55 180 1674 679 113 40.6 199 56 26 28.1 3.77 40 0.22 617 14 24 94 166 9.1 1093 511 252 58.3 679 40 38 757

脚注編集

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注釈編集

  1. ^ 2019年アジア選手の日本女子代表は、相原昇監督指揮の下で若手中心で編成されたチームであった[12]

出典編集

  1. ^ a b “「市政だより」きらり輝く岡崎人 石川真佑さん” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 愛知県岡崎市, (2019年9月1日), https://www.city.okazaki.lg.jp/shiseidayori/p023463_d/fil/20190901.pdf 2019年9月17日閲覧。 
  2. ^ 記念品贈呈 平成25年度国体等優勝者”. 長野県スポーツ協会. 2019年9月17日閲覧。
  3. ^ 記念品贈呈 平成27年度国体等優勝者”. 長野県スポーツ協会. 2019年9月17日閲覧。
  4. ^ インターハイ女子 試合結果速報(B帳票) (PDF)”. 日本バレーボール協会 (2016年8月25日). 2019年9月17日閲覧。
  5. ^ 下北沢成徳(東京)×就実(岡山)(B帳票) (PDF)”. 日本バレーボール協会 (2017年1月8日). 2019年9月17日閲覧。
  6. ^ "インターハイ・バレーボール女子 下北沢成徳が3度目V、真っ向勝負で宿敵破る". 高校生新聞. 株式会社スクールパートナーズ. 5 August 2018. 2019年9月17日閲覧
  7. ^ 国体 成年女子は佐賀が連覇 少年女子は東京(下北沢成徳高校)が2冠 (HTML)”. 日本バレーボール協会 (2018年10月8日). 2019年9月17日閲覧。
  8. ^ "石川真佑、涙…兄妹3冠の夢散る 下北沢成徳が準決勝で敗退/春高バレー". サンケイスポーツ. 産業経済新聞社. 13 January 2019. 2019年9月17日閲覧
  9. ^ “内定選手について” (日本語) (HTML) (プレスリリース), 東レアローズ 女子バレーボール部, (2019年1月16日), https://www.toray-arrows.jp/women/schedule/topics/detail.html?key=F3E475E8E0CE129A49258384000C3A80 2019年9月17日閲覧。 
  10. ^ V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN 2018-19 ファイナル8) (PDF)”. 一般社団法人日本バレーボールリーグ機構 (2019年3月9日). 2019年9月17日閲覧。
  11. ^ イザ!(2019年4月1日)
  12. ^ "アジア女子選手権/世界のトップを知る機会に". 月バレcom. 日本文化出版. 7 August 2019. 2021年2月21日閲覧
  13. ^ 月バレ.com
  14. ^ "19歳・石川、苦しむ日本の光明 バレー女子W杯". 日経電子版. 日本経済新聞社. 17 September 2019. 2021年2月21日閲覧
  15. ^ "石川真佑がルーキーの定石を覆す活躍。W杯では逆境での起用に応えた". WEB Sportiva. 集英社. 18 May 2020. p. 1-3. 2021年2月21日閲覧
  16. ^ 第32回オリンピック競技大会(2020/東京)火の鳥NIPPON出場内定選手12人決定”. 日本バレーボール協会 (2021年6月30日). 2021年8月9日閲覧。
  17. ^ 石川真佑|選手別成績|Vリーグ オフィシャルサイト”. Vリーグ機構. 2021年8月1日閲覧。

外部リンク編集