碑文・文芸アカデミー(仏語: Académie des Inscriptions et Belles-Lettres)は、フランスアカデミーフランス学士院を構成する五つのアカデミーの一つ。領域は、歴史学考古学東洋学文献学言語学美術史思想史碑文研究など[1]。現在のプレジダンはイヴ=マリー・ベルセ(Yves-Marie Bercé)。

ジャン・シャプラン(Jean Chapelain)、フランス文学院創設者の一人

沿革

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  • 1663年:ラ・プチ・アカデミー(La Petite Académie)の名でコルベールによって設立[2]
  • 1795年:フランス学士院に統合[3]
  • 1816年:碑文・文芸アカデミー(Académie des Inscriptions et Belles-Lettres)となる。
 
フランス学士院

主な会員・連携会員

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フランス人

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外国人

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脚注

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  1. ^ Présentation” (フランス語). https://www.aibl.fr (2022年2月26日). 2022年5月31日閲覧。
  2. ^ 1663-1793” (フランス語). https://www.aibl.fr (2011年3月16日). 2022年5月31日閲覧。
  3. ^ 1793-1816” (フランス語). https://www.aibl.fr (2011年1月11日). 2022年5月31日閲覧。
  4. ^ a b c 佐藤彰一拠点リーダーがフランス学士院碑文・美文アカデミー連携外国人会員に選出”. 名古屋大学. 2022年5月31日閲覧。
  5. ^ touyou”. www.classics.jp. 2022年5月31日閲覧。
  6. ^ 人が目を向けない中世の語彙研究で、フランス語文献研究の基礎を築く| UTOKYO VOICES 077”. 東京大学. 2022年5月31日閲覧。
  7. ^ 言語情報科学専攻教授、松村剛先生がフランス学士院の新会員に選出されました。 - 総合情報ニュース - 総合情報ニュース”. www.c.u-tokyo.ac.jp. 2022年5月31日閲覧。

関連項目

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