神田桜子

日本の女性講談師

神田 桜子(かんだ さくらこ、1987年5月20日 - )は、日本講談協会落語芸術協会に所属する講談師[1]神田陽子門下の二ツ目。本名∶米谷 春香。血液型A型。

神田かんだ 桜子さくらこ
本名 米谷こめたに 春香はるか
生年月日 (1987-05-20) 1987年5月20日(36歳)
出身地 日本の旗 日本大阪府
師匠 神田陽子
出囃子 鷺娘(花見にごんせ吉野山)
活動期間 2015年 -
活動内容 講談師
所属 日本講談協会
落語芸術協会
公式サイト 猫も杓子も 講談師 神田桜子 website

経歴 編集

大阪大谷大学文学部日本語日本文学科卒業後、2015年12月に神田陽子に入門。前座名「桜子[1]

2020年5月 落語家三遊亭遊七とともに二ツ目昇進[2]。しかし、新型コロナウイルスによる影響により都内の寄席が営業停止となってしまい、事態を重く見た神田伯山は自身のYouTubeチャンネル「神田伯山ティービィー」にて期間限定配信による「オンライン釈場」により桜子をゲストに招き、二ツ目昇進後による初披露となる運びとなった[3]

人物 編集

  • 二ツ目昇進と同時に、落語家 春風亭昇輔と同人ラジオ「桜前線上昇中」を配信開始[4]
  • 漫画やアニメを好んでいることから同じ芸協所属の落語家春風亭吉好とは「ヨシコサクラコ」という勉強会で漫画やアニメをテーマにした新作講談を披露している[5]

ユニット 編集

2020年9月 三遊亭遊七落語)、神田桜子講談)、桂小すみ音曲)で3人組パフォーマンスユニット「Comme Seau-コムソウ-」を結成。虚無僧の格好をして余興を始めたのをきっかけに、仙台花座にて活動を始動。歌やアンサンブル演奏等の余興ありきで活動している。ユニット名はフランス語で「バケツみたい」(余興で装飾バケツをかぶって虚無僧に扮したことから)[6]

2021年 落語芸術協会若手ユニットルート9落語家講談師全9名で発足。ルート9内ユニットさば弁春風亭弁橋神田桜子三遊亭仁馬の3人で組んでいる。

略歴 編集

メディア活動 編集

脚注 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集