福井雅樹

福井雅樹（ふくいまさき、1980年（昭和55年）1月10日 - ）は、日本の経営者。東京都杉並区出身。血液型はAB型。ベトジェットエアの日本人初のパイロットである。そしてホームページの企画・制作などを主管事業とする株式会社ウェヴァードの代表取締役社長でもある。

経歴編集

システムエンジニアの知人の協力を得て、独学でホームページの制作を始め、2004年には「ウェヴァード」を会社登記する。会社を興して3年ほど経った頃、パイロットになるには「自費でライセンスを取る」方法があることを知り、アメリカ、ロサンゼルスのトーランスで飛行訓練を受け自家用小型機の免許を取得。2016年にはフィリピンに滞在し『エアバスA320』の操縦資格を取得。2017年ベトナムの航空会社「ベトジェットエア」に、日本人初の副操縦士として採用。毎月ベトナムに渡り、副操縦士として勤務。自ら飛行機を操縦して日本に帰国、またベトナムへ渡航という生活を送っている。大学時代はJALの国内線予約センターでアルバイト経験あり。

異色の経歴の持ち主として、数多くの雑誌のインタビューを受け、大学での講演依頼を受けている。

「パイロットと経営者の二足のわらじ」を履くという人物として、Forbes Japanに掲載されたこともある。（2021年10月3日掲載済み）

フジドリームエアラインズ（ＦＤＡ）は、ブライダル専門会社と提携し、豊山町の県営名古屋空港にあるフジドリームエアラインズ（ＦＤＡ、静岡市）の格納庫で、飛行機と記念撮影するフォトウェディング事業を始めた。その際の利用第１号である。格納庫とおめでたい紅白の12号機を丸々貸し切りをしての撮影の様子は、複数のメディアで取り上げられた。（読売新聞2021年4月1日掲載、中日新聞2021年4月8日掲載、株式会社シアトル・マリアージュ公式HP、フジドリームエアラインズ【公式】HP・FDAチャーターサイト・中日BIZナビ・中部経済新聞・yomiDr）

自身が日本で経営するウェヴァードのオフィスに、滑走路を設るほどの航空好きである。更に、国際線プレミアムエコノミークラス（777-300ER）モックアップシート2席タイプ、国内線ボーイング777-300型機に搭載予定であったクラス Jシート、いわゆる機内の座席の実物をオフィス内に展示している。