福島県道16号喜多方西会津線

福島県の道路

福島県道16号喜多方西会津線(ふくしまけんどう16ごう きたかたにしあいづせん)は、福島県喜多方市から耶麻郡西会津町に至る県道主要地方道)である。

主要地方道
福島県道16号標識
福島県道16号 喜多方西会津線
主要地方道 喜多方西会津線
起点 喜多方市字山の神【北緯37度40分15.1秒 東経139度53分21.3秒 / 北緯37.670861度 東経139.889250度 / 37.670861; 139.889250 (県道16号起点)
終点 耶麻郡西会津町野沢字南松原甲【北緯37度34分50.4秒 東経139度39分4.3秒 / 北緯37.580667度 東経139.651194度 / 37.580667; 139.651194 (県道16号終点)
接続する
主な道路
記法
国道121号標識 国道121号
国道459号標識 国道459号
国道49号標識 国道49号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

概要

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喜多方市山都地区から西会津町の終点近くまでをJR磐越西線阿賀川が並走する。

路線データ

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歴史

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  • 1954年1月20日 - 建設省告示第16号が公布され、福島県道喜多方津川線の一部と山都野沢線の一部が主要地方道喜多方野沢線に指定される。
  • 1954年昭和29年)11月11日 - 耶麻郡野沢町が町村合併により耶麻郡西会津町となったため路線名を変更し、福島県によって県道路線に認定される[2]
  • 1964年12月28日 - 建設省告示第3620号が公布され、福島県道喜多方西会津線が主要地方道喜多方西会津線に指定される。
  • 1993年平成5年)5月11日 - 建設省から、県道喜多方西会津線が喜多方西会津線として主要地方道に指定される[3]

路線状況

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バイパス

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  • 小舟寺バイパス
    喜多方市山都町小舟寺地内は急カーブが連続する幅員狭小区間で、曲がりきれず畑に飛び込んだり横転する事故が多発し[要出典]、歩道が未整備で歩行者に危険があったことから、700mのバイパス道路が建設された。

重複区間

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道路施設

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濁川橋
小川原橋
  • 全長:37.5m
  • 幅員:8.5(11.0)m
  • 形式:単純PCポステンT桁橋
  • 竣工:1989年
喜多方市山都町小舟寺にて一級水系阿賀川水系原川を渡る。旧橋は1933年に架けられた全長24.0m、幅員5.5mのRCT桁橋で、老朽化が進み、狭隘で悪線形であったため緊急地方道整備事業により架替が行われた。総工費は3億円[4]
太田橋
  • 全長:154.0 m
  • 幅員:10.5 m[5]
  • 竣工:1990年
東詰は喜多方市山都町小舟寺字下平甲、西詰は山都町字木曽に位置し、一級水系阿賀野川水系一ノ戸川を渡る。橋上は上下対向2車線で供用されており、下り線側に歩道が設置されている。
西海枝4号橋
  • 全長:42.478m
  • 幅員:1.4(4.4)m
  • 形式:単径間単純合成鋼箱桁橋
  • 竣工:1984年
JR磐越西線が並行しているため、逆側の阿賀川側に道路拡幅を行うために地方道特殊改良1種工事として1984年度に片桟橋の建設工事が着手された。総事業費は5280万円[6]
峯橋
大槻橋
  • 全長:34.0m
  • 幅員:6.0(10.0)m
  • 形式:単純PCポステンT桁橋
  • 竣工:1992年度
西会津町尾野本から野沢にいたり、一級水系阿賀川水系長谷川を渡る。総工費は2700万円[7]

地理

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通過する自治体

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交差する道路

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喜多方市境付近

沿線にある施設など

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脚注

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  1. ^ a b c 道路現況(主要地方道)”. 福島県. p. 1. 2023年3月8日閲覧。
  2. ^ 福島県路線図【20万分の1】”. 福島県. 2023年3月8日閲覧。
  3. ^ 道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - Wikisource”. ja.wikisource.org. 2023年3月8日閲覧。
  4. ^ 福島県の橋梁 平成2年度版”. 福島県. pp. 82-83. 2023年3月8日閲覧。
  5. ^ 平成30年度 橋梁点検結果(福島県管理道路)”. 福島県. p. 4. 2023年3月8日閲覧。
  6. ^ 福島県の橋梁「昭和59年度版」”. 福島県. p. 50. 2023年3月8日閲覧。
  7. ^ 福島県の橋梁 平成10年度版”. 福島県. p. 14. 2023年3月8日閲覧。

関連項目

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