第19軍(だいじゅうきゅうぐん)は、大日本帝国陸軍の一つ。

第19軍
創設 1942年昭和17年)12月19日
廃止 1945年(昭和20年)2月28日
所属政体 大日本帝国の旗 大日本帝国
所属組織  大日本帝国陸軍
部隊編制単位
所在地 モルッカ諸島
通称号/略称
最終上級単位 第2方面軍
最終位置 モルッカ諸島アンボン
(現・ インドネシアマルク州
戦歴 大東亜戦争第二次世界大戦
蘭印作戦日本占領時期のインドネシア
テンプレートを表示

沿革

編集

1942年12月19日に編制され、翌年1月7日、南方軍に編入、旧オランダ領東インドアンボン島守備に従事した。1943年10月30日第2方面軍に編入。第2軍に併合のため、1945年(昭和20年)2月28日付で廃止された。その後、第2軍は終戦まで存続し、任務完遂を果たした。

軍概要

編集
  • 通称号:堅
  • 編成時期:1942年12月19日
  • 最終位置:アンボン
  • 上級部隊:南方軍、のち第2方面軍。

歴代司令官

編集

歴代参謀長

編集

最終司令部構成

編集
  • 司令官:北野憲造中将
  • 参謀長:森赳少将
  • 高級参謀:高山彦一大佐
  • 高級副官:松崎貞利中佐

最終所属部隊

編集

関連項目

編集

参考文献

編集
  • 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
  • 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。