蛍橋駅(けいきょうえき)は台湾台北市古亭区(現在の中正区)にあった台湾鉄路管理局新店線廃駅。現在の汀州路二段と重慶南路三段および廈門街の交差する付近に位置していた [1]

蛍橋駅
螢橋
インチャオ
Yingchiao
(Yingqiao)[注釈 1]
和平 (0.8 km)
(0.7 km) 古亭
所在地 台湾台北市古亭区(現在の中正区汀州路三段付近)
北緯25度01分32.1秒 東経121度31分1.0秒 / 北緯25.025583度 東経121.516944度 / 25.025583; 121.516944
所属事業者 台北鉄道台湾鉄路管理局
等級 三等站
種別 廃駅
所属路線 新店線
キロ程 1.9 km(万華起点)
電報略号 ㄧㄑㄠ
駅構造 地上駅
開業年月日 1921年1月22日
廃止年月日 1965年3月25日
テンプレートを表示
蛍橋駅
各種表記
繁体字 螢橋車站
簡体字 萤桥车站
拼音 Yíngqiáo Chēzhàn
通用拼音 Yíngciáo Chējhàn
注音符号 ㄧㄥˊ ㄑㄧㄠˊ ㄔㄜ ㄓㄢˋ
ラテン字 Ying ch'iao ch'ê chan
発音: インチャオ チャーヂャン
台湾語白話字 Êng-kiô Chhia-thâu
日本語慣用読み ほたるばしえき
英文 Yingchiao Station
テンプレートを表示
1936年の地図上に記載された蛍橋駅

近辺では夏季に蛍の大群が現れ、日本人が蛍狩りをしていたことから、そこに架かっていた木造橋(現存しない)を住民が蛍橋と呼ぶようになったことが駅名の由来で、その後開発が進んで蛍もみられなくなったが、地名としては現在も公共施設名などにその名が残されている[2]

歴史編集

廃止前の利用状況編集

各年の乗降客数は以下の通り。

台北鉄道(戦前)
年度 年間 1日平均
乗車 下車 乗降車計 出典 乗車 乗降車
資料なし
1928年度 52,738 51,648 104,386 [7] 144 286
1929年度 62,543 49,585 112,128 171 307
1930年度 43,611 44,927 88,538 119 243
1931年度 50,965 49,585 100,550 139 275
1932年度 66,576 65,268 131,844 182 361
資料なし
[注釈 2] 旅客乗降(人) 貨物積卸(t)
年間計 日平均 年間計 日平均
1946年 資料なし
1947年 資料なし
1948年 資料なし
1949年 169,971 466 3,295 9.0
1950年 425,270 1,165 3,294 9.0
1951年 524,270 1,436 2,854 7.8
1952年 719,792 1,967 3,233 8.8
1953年 666,094 1,825 2,354 6.4
1954年 751,553 2,059 4,459 12.2
1955年 816,314 2,236 2,436 6.7
1956年 878,790 2,401 3,428 9.4
1957年 811,355 2,223 623 1.7
1958年 564,552 1,547 245 0.7
1959年 485,800 1,331 202 0.6
1960年 430,320 1,176 108 0.3
1961年 418,502 1,147 104 0.3
1962年 310,537 851 265 0.7
1963年 241,941 663 90 0.2
1964年 218,280 596 199 0.5
1965年 資料なし

駅周辺編集

隣の駅編集

台湾鉄路管理局
新店線(廃止)
和平駅 - 蛍橋駅 - 古亭駅

脚注編集

注釈編集

  1. ^ 現在の表記
  2. ^ 臺灣省政府交通處鐵路管理局各年年報[8](pp391-392)(日平均については旅客は小数点以下を、貨物は小数第2位以下を切り捨て)

出典編集

[脚注の使い方]
  1. ^ (繁体字中国語)黃淑清 (1985-04). 臺北市路街史 第五章 各區路街現況概述 第三節 古亭區. 臺北市文獻委員會. p. 135. https://tm.ncl.edu.tw/article?u=022_001_00000027 2019年2月17日閲覧。 
  2. ^ (繁体字中国語)何文賢 (2018年12月). “沿著鐵道聽故事 萬新鐵路的前世今生”. 新北市政府. pp. 51. 2019年2月17日閲覧。 新北市文化 季刊 No.30
  3. ^ 官報第2627号 台湾総督府告示第9号 臺北鐵道株式會社鐵道萬華公舘間運輸營業開始許可. (1921-01-23). https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2954742/3 2019年2月9日閲覧。  国立国会図書館
  4. ^ 台湾総督府交通局鉄道年報. 第40 (昭和13年度). 台湾総督府交通局鉄道部. (1939-12-20). p. 325. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1114169 2019年2月17日閲覧。  国立国会図書館
  5. ^ (繁体字中国語)搶救新店線鐵道記憶 2004-09-22,時報悅讀網:洪致文的鐵道世界
  6. ^ (繁体字中国語)簡介與大事紀 - ウェイバックマシン(2018年5月3日アーカイブ分)
  7. ^ 臺北市役所 (1934-03-19). 昭和七年臺北市統計書. 臺北市役所. pp. 132-133. https://tm.ncl.edu.tw/article?u=008_001_0000350930  国家図書館
  8. ^ (繁体字中国語) 臺北市志 卷六經濟志交通篇 第四章、光復以後 第五項、鐵路 第三目、客貨運. 臺北市文獻委員會. (1988-12). pp. 240-241. https://tm.ncl.edu.tw/article?u=006_001_0000304486 2019年2月16日閲覧。 
  9. ^ (繁体字中国語)「萬新鐵路」踏查有感 2014-05-25,新店文史館中国語版