谷口茂
来歴 編集
鹿児島県大崎町生まれ[1]。鹿児島県立志布志高等学校を経て[1]、1959年東京大学文学部ドイツ文学科卒業[1][2]。1964年同大学院宗教学科博士課程満期退学[2]。大学院ではルターの宗教改革について研究した[1]。
明治学院大学一般教育部講師、助教授を経て教授となる[2]。2001年に定年退任し、名誉教授[2]。
大学在学中から文学サークルで活動し、1959年には季刊誌「雙面神」の同人となって長編「彼岸花」の連載や椎名麟三論の発表をおこなっていた[1]。1961年「めじろ塚」で芥川賞候補となり[1][3]、1968年に作品集『若き医師の告白』を刊行[3]。
著書 編集
- 『若き医師の告白』新潮社 1968
- 『フランツ・カフカの生涯』潮出版社 1973
- 『宗教の人間学』東京大学出版会 UP選書 1980
- 『フランツ・カフカ論 ユーデントゥームとの関係を中心に』明星大学出版部 1983
- 『外来思想と日本人 大伴旅人と山上憶良』玉川大学出版部 1995
編著 編集
- 『宗教における罪悪の諸問題』編 山本書店 宗教史学論叢 1991
- 『内なる声の軌跡 劇作家ヘッベルの青春と成熟』編著 冨山房 1992
翻訳 編集
- コンラート・ローレンツ『鏡の背面 人間的認識の自然誌的考察』思索社 1974
- ハインリヒ・ボルンカム『ドイツ精神史とルター[要曖昧さ回避]』聖文舎 1978
- エーリヒ・ロータッカー『人間学のすすめ』思索社 1978
- ローレンツ『人間性の解体』思索社 1985
- ヘルムート・プレスナー『人間の条件を求めて 哲学的人間学論考』思索社 1985
- コンラート・ローレンツ『自然界と人間の運命』思索社 1990 ISBN 978-4-7835-0232-6
- ミヒャエル・ラントマン『哲学的人間学』思索社 1991
- A.ポルトマン,ミルチャ・エリアーデ、ジャン・ブラン、ドミニク・ザーアン『光・形態・色彩』