豪徳寺

東京都世田谷区豪徳寺二丁目にある曹洞宗の寺院

豪徳寺(ごうとくじ)は、東京都世田谷区豪徳寺二丁目にある曹洞宗寺院。元は臨済宗山号大谿山(だいけいざん)。一説には招き猫発祥の地とされる[2]

豪徳寺

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本堂

所在地 東京都世田谷区豪徳寺二丁目24番7号
位置 北緯35度38分55.58秒 東経139度38分50.7秒 / 北緯35.6487722度 東経139.647417度 / 35.6487722; 139.647417
山号 大谿山(だいけいざん)
宗派 曹洞宗
本尊 釈迦如来
創建年 文明12年(1480年
開山 昌譽[1]
開基 吉良政忠[1]
中興 天極秀道(開山)、井伊直孝(開基)[1]
文化財 彦根藩井伊家墓所(国の史跡)、井伊直弼墓(東京都指定史跡)
法人番号 6010905000179 ウィキデータを編集
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三重塔

歴史編集

本寺付近は、中世の武蔵吉良氏が居館とし、天正18年(1590年)の小田原征伐で廃城となった世田谷城の主要部だったとされる。

文明12年(1480年)、世田谷城主吉良政忠が伯母で頼高の娘である弘徳院のために「弘徳院」と称する庵を結んだ[1]。当初は臨済宗に属していたが、天正12年(1584年)に曹洞宗に転じる。

寛永10年(1633年)、彦根藩主・井伊直孝井伊家菩提寺として伽藍を創建し整備した。寺号は直孝の戒名である「久昌院殿豪徳天英居士」による。

平成18年(2006年)に猫の彫り物が施された三重塔が新たに建立された。

文化財・施設編集

文化財編集

 
井伊直弼墓
 
仏殿
彦根藩主井伊家墓所(国の史跡
仏殿(世田谷区指定有形文化財)
  • 井伊直孝の娘・掃雲院が父の菩提を弔うため、延宝5年(1677年)に建立。
仏殿木像5躯(世田谷区指定有形文化財)
梵鐘(世田谷区指定有形文化財)

その他の施設編集

墓地

招き猫伝説編集

 
招福猫児

招き猫発祥の地とする説がある。井伊直孝が猫により門内に招き入れられ、雷雨を避け、和尚の法談を聞くことができたことを大いに喜び、後に井伊家御菩提所としたという[3][4]

豪徳寺では「招福猫児(まねぎねこ)」と称し、招猫観音(招福観世音菩薩、招福猫児はその眷属)を祀る「招猫殿」を置く。招猫殿の横には、願が成就したお礼として、数多くの招福猫児が奉納されている。ちなみに、招福猫児は右手を上げており、小判などを持たない素朴な白い招き猫である。

豪徳寺の駅近くに招き猫を由来としたTiny INN ManekiNekoという名前のレンタルハウスがある。

交通アクセス編集

脚注編集

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  1. ^ a b c d 江戸名所図会.
  2. ^ 招き猫の由来”. トクする日本語. 日本放送協会. 2015年1月14日閲覧。
  3. ^ 江戸歴史散歩愛好会『お江戸の名所の意外なウラ事情』PHP研究所 2008年 p.86-88
  4. ^ エイムック『世田谷散歩 わが街をゆっくり巡るウォーキングガイド』エイ出版社 2009年 p.11

参考文献編集

関連項目編集