金出武雄

日本の計算機科学者

金出 武雄(かなで たけお、1945年昭和20年)10月24日[1][2] - )は、日本の計算機科学者。専門は、コンピュータビジョンロボット工学。顔写真解析や動画像の特徴点追跡手法、3次元画像復元の折り紙理論を構築。仮想化現実を提唱し[18][15]、アメリカ大陸横断自動走行車も実現[19]。「一番いろんなことをやったロボット研究家」とも呼ばれた[20]スーパーボウルに投入された「EyeVision」でも知られる[21][15]京都大学工学博士、2019年文化功労者[22][23][24]

金出 武雄かなで たけお
Dr Takeo Kanade
2016年、京都賞授賞式での金出
人物情報
生誕 (1945-10-24) 1945年10月24日(79歳)[1][2]
日本兵庫県(現在の丹波市[2][3]
居住 日本
アメリカ合衆国ピッツバーグ[4]
日本兵庫県丹波篠山市[4]
出身校 京都大学
学問
研究分野 コンピュータビジョン
ロボット工学
研究機関 京都大学工学部
カーネギーメロン大学
産業技術総合研究所
大阪大学産業科学研究所
奈良先端科学技術大学院大学
京都大学高等研究院
博士課程指導教員 坂井利之長尾真[5]
博士課程指導学生 Rosen Diankov[6][7]
学位 工学博士(京都大学)
特筆すべき概念 素人発想、玄人実行(素人発想 玄人実装)
主な業績 顔写真認識、折り紙理論、Lucas-Kanade法英語版Tomasi-Kanade因子分解法英語版KLT-トラッカー英語版、アメリカ大陸横断自動走行車「NavLab」、仮想化現実「3D Room」「Eye Vision」、スマートヘッドライト
影響を受けた人物 アレン・ニューウェル[8][9]ラジ・レディ[9]
影響を与えた人物 羽生善治[10]、深尾隆則[11]
学会 日本ロボット学会IEEEACMアメリカ人工知能学会米国工学アカデミー[12]日本学士院[13]
主な受賞歴 エンゲルバーガー賞技術部門(1996)[14][1]
京都賞先端技術部門(2016)[15]
IEEEファウンダーズメダル(2017)[16][17]
公式サイト
Takeo Kanade(英語)
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京都大学助手助教授カーネギーメロン大学高等研究員、教授、ワイタカー記念教授、ワイタカー記念全学教授、ロボティクス研究所・所長、生活の質工学センター[注釈 1]・センター長を歴任[2]産業技術総合研究所ではデジタルヒューマン研究センター長を務め、2015年より名誉フェロー[2]

2014年以降もカーネギーメロン大学に籍を置きながら、大阪大学産業科学研究所 特任教授奈良先端科学技術大学院大学国際共同研究室 客員教授理化学研究所 特別顧問、京都大学高等研究院 招聘特別教授、日本学士院会員を歴任[2][22][13]エンゲルバーガー賞京都賞先端技術部門IEEEファウンダーズメダルなどの受賞者[22][16][2]

来歴・人物

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生い立ち・京都大学時代

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兵庫県氷上郡春日町(現・丹波市)出身[2][3]中学校では生徒会長も経験し[27]兵庫県立兵庫高等学校を経て1964年に京都大学工学部電子工学科へ進学。1968年に学部を卒業し、1970年に同大学大学院電子工学専攻を修了し、博士課程に進学[27][2]

大学院では坂井利之の研究室に入り、「世界で初めて」「面白い」研究を志向し、音声タイプライターを世界初めて実現した坂井に圧倒されたという[28]。また、チューリングの書籍やミンスキーの論文にも親しんだ[28]。金出は画像処理の研究に取り組み、途中で行き詰りながらも長尾真の助言で万国博覧会の顔画像データベースの解析に取り組む[29][30]

1973年に京都大学の助手に着任し[1][2]、1974年に博士後期課程を修了し、工学博士の学位を取得[31]。なお、助手をしていた頃にカーネギーメロン大学アレン・ニューウェルと知り合い、客員として同大のラジ・レディのもとに1年赴任する[9]。その後、1976年に京都大学助教授に昇進する[1]。カーネギーメロン大学にロボティクス研究所ができる際にラジ・レディから誘われ、再度渡米を決意する[32]

カーネギーメロン大学時代

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1980年からカーネギーメロン大学計算機科学科・ロボティクス研究所高等研究員[32]計算機科学科にも籍を置く[1][2])。後にマサチューセッツ工科大学教授となる浅田春比古と、ダイレクトドライブロボットを開発した[33]1986年頃には超高速3次元レンジファインダも実現している[34]1985年に同大学教授[2]。1986年から大陸横断自動走行車の開発を開始[35]

 
カーネギーメロン大学

1992年-2001年にはロボティクス研究所の所長を務める。1995年には自動走行車「NavLab5」がハンドル手放しによるアメリカ大陸横断を、98.2パーセントの自動運転で実行する[19][36][3]。1996年にはロボット分野最高の賞ともいわれる[37]エンゲルバーガー賞(技術部門)を受賞する[14][1]

2001年の第35回スーパーボウルにおいて、スタジアム上にグラウンドを取り囲むように設置した30台のテレビカメラのパン・チルト・ズームを同期して制御、撮影する映像エフェクト技術(Eye Vision)を開発し[38][39]CBSの全米テレビ中継で採用された[18][40]。金出自身も同中継にビデオ出演し、当時スーパーボウル中継に出演した唯一の日本人とされた[注釈 2]

2001年産業技術総合研究所デジタルヒューマン研究ラボ長併任となり、2003年からデジタルヒューマン研究センター長(センターは後にデジタルヒューマン工学研究センターに改称)。2003年には自著『素人のように発想し、玄人のように実行する』が出版され(NCID BA62447617)、翌年文庫版も発行される(NCID BA72620296)。同書に記載された金出の研究哲学は話題を呼んだ[41][42]#素人発想、玄人実行や「#金出語録」も参照。)。

クオリティ・オブ・ライフ (QoL:Qolity of Life) にも着目し[25]2006年にはカーネギーメロン大学に生活の質工学センター[注釈 1]を設立、センター長に就任する[15]。2009年にはブルース・ウィリス主演の映画「サロゲート」において、開発者の一人(いわゆる「本人役」)としてカメオ出演している[43]。なお、この時期の指導学生にOpenRAVE英語版を開発したRosen Diankovがいる[7][6][注釈 3]

2014年以降(大阪・奈良・京都)

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2014年には大阪大学産業科学研究所の特任教授に着任。また、奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科の客員教授にも就任し[22]、戦略的国際共同研究ネットワーク形成プログラム・国際共同研究室整備プロジェクトに設置された「NAIST International Collaborative Laboratory for Robotics Vision」において、金出は研究統括を務めている[46][47]

2015年には産業技術総合研究所 名誉フェローとなり、翌2016年には理化学研究所 革新知能統合研究センター 特別顧問に就任[2][48]。同年、京都賞(先端技術部門)を受賞する[15]。2017年には京都大学高等研究院招聘特別教授[22]2019年には文化功労者に選出され[23][24]、2020年には学士院会員に選出されている(第2部第5分科)[13]。また、PwCコンサルティング合同会社のTechnology Laboratoryに参画し、2022年にはWIRED COMMON GROUND CHALLENGEの審査委員も務めた[49]

業績

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主な研究成果

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代表的な論文

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研究方針

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金出は研究室メンバーに対して毎週1人につき1時間、ミーティングの時間をとっており、それは真夜中の午前1時から始まることもあったという[41]。また、「Keep it Simple, Stupid!」(KISS:キス、)という俗語を学生に対して推奨し[57]、自身の博士課程の頃の体験をもとに「できる奴ほど悩むものだ」と行き詰った学生を励ましていた[58]

「楽しく研究」と題した学会誌の随筆では「楽しんで面白いことをやってきた」と述壊しており[28]、同記事の中で高校生への講演の後に「あなたは楽しんでいるね。カーネギーメロン大学にいくら払っているのか」と言われた逸話を紹介している[59]。また、他人にアイデアを話して切磋琢磨することを重視し、「競争しながら共創を」と語っている[3]

素人発想、玄人実行

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金出は自作の座右の銘として「素人発想玄人実装」を考案し、書家の國井久美子に書いてもらった書を自宅に飾っている[4][60]。実装という言葉は一般になじみがないため、講演や書籍では「素人発想、玄人実行」という言葉を用いた。なお、素人発想、玄人実行というものの、決して素人と玄人が組めば良いと言っている訳ではない[61][62]

事例としてゼロックス社パロアルト研究所パーソナルコンピュータの原型「Alto」を開発したことや、ホンダや「ASIMO」を、ソニーが「AIBO」を開発したことをあげ[63][64]、生活の質工学センターにおけるスマートヘッドライトの開発例も紹介している(雨粒の反射が問題になるなら雨粒に光を当てなければよいという発想)[35]。また、博士課程の学生が博士論文を書く頃に、素人と玄人の狭間でよい仕事をすることが多いと指摘している[60]

さらに「成功を疑うのが一番難しい」と指摘し、ゼロックスがコピー事業の成功から抜け出せずにAltoを事業化できなかったことを指摘している[63]。また、「素人発想玄人実行」は自身に対する戒めでもあると語っており[60]Lucas-Kanade法英語版も当初金出自身は論文化に否定的だったという[65][66]

金出語録

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2019年に淺間一は「金出語録」として以下を挙げている[67]

  • 「素人発想玄人実装(実行)」[67] - (考えるときは素人として素直に、実行するときは玄人として緻密に)[60]
  • 「Newness is not virtue, but usefulness is.」- (新規性にこだわりすぎてイノベーションが起きにくくなっている)[67]
  • 「人はBitを食べて生きていけない。」- (バーチャルだけが進みすぎて物理が過小評価されている)[67]
  • 「PMはGoalにCommitする。PIはMethodにCommitする。」- (プロジェクトマネジメントとPI英語版を分離しないといけない)[67]

『日本機械学会誌』における2006年のインタビュー記事では、役に立つ研究だけでなく面白いから研究をする場合もあるのでは?という大学院生の問いかけに対し、「面白い」の裏にある背景や、持っている理論や技術から始まることを指摘し、

  • 「Push Pull」(要求がPullする、技術がPushする)[20]
  • 「Application Driven」(応用駆動 - 注:応用研究とは異なる。)[20]

と応用と研究の関係を語っている[68]。また、研究やプロジェクトにおける「フィネス」「何とかしてしまう。」「正しく妥協をする。問題が妥協の仕方範囲を教え決めている。」という観点を主張し[57]、特に「フィネスを馬鹿にしたり、フィネスとインチキさの差がわからない人は成功しない」と、その重要性を強調した[57]

なお、「メッセージのある研究をしろ」と語り[30]、学会誌の解説ではアレン・ニューウェルが学生に語っていた「問題の一つ一つが『解いてくれ、解明してくれ』と恋人を誘うように我々研究者を待っているのだ」という言葉を取り上げ[12]、研究者や学生向けの講演でも

  • 「Problems are waiting for you to solve.」(問題はあなたが解いてくれるのを待っている)

と結んでいる[69]

受賞・栄誉

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主な受賞歴

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栄誉

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主な著作

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学位論文

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  • Picture processing system by computer complex and recognition of human faces. 博士論文(甲第1486号). 京都大学. (1974年5月23日). 日本語題名『計算機結合による画像処理システムと顔の認識』. NAID 500000365178

著書

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単著
共著
編著
  • Three-dimensional machine vision. Takeo Kanade eds. Kluwer Academic Publishers〈The Kluwer international series in engineering and computer science . Robotics〉. (1987). ISBN 0898381886.
  • Intelligent autonomous systems ・ 2 : proceedings of an international conference held in Amsterdam. T. Kanade, F.C.A. Groen and L.O. Hertzberger. Stichting International Congress of Intelligent Autonomous Systems. (1989). NCID BA11771516[注釈 8].
  • Space robotics : dynamics and control. edited by Yangsheng Xu and Takeo Kanade eds. Kluwer Academic Publishers〈The Kluwer international series in engineering and computer science SECS 188〉. (1993). ISBN 0792392655.
  • Audio- and video-based biometric person authentication : 5th International Conference, AVBPA 2005, Hilton Rye Town, NY, USA, July 20-22, 2005 : proceedings. Takeo Kanade, Anil Jain and Nalini K. Ratha eds. Springer〈Lecture notes in computer science 3546〉. (2005). ISBN 3540278877.

解説記事

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連載記事

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注釈

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  1. ^ a b 生活の質工学センター[15]、生活の質工学研究センター[1]、生活の質工学研究所[25]と表記揺れがある。元の英語名は「Quality of Life Technology Center(QoLT)」[26]
  2. ^ 後にピッツバーグ・スティーラーズが出場した第40回スーパーボウル第43回スーパーボウルにおいて、同チームのトレーナー磯有理子がチームスタッフとして「出場」している[要出典]
  3. ^ Rosen Diankov(出杏光 魯仙)[44]は後に東京大学の研究員となり、株式会社MUJINを立ち上げている[45][7]
  4. ^ 基礎理論は名古屋工業大学(当時)の佐藤幸男による[34]。金出のチームは一部をアナログ化するなどの工夫を施し、ICチップ化を実現した[34]
  5. ^ 受賞テーマ「デジタルヒューマン技術の提唱とその発展への先駆的貢献」[71]
  6. ^ 栗田正一、坂出利之、高梨裕文、山口昌一郎との共著。電気学会[75]
  7. ^ 羽生善治による平尾誠二二宮清純、金出との対談本(NCID BA54915072)。
  8. ^ ISBN 9080041017ISBN 9080041025ISBN 9080041033NCID BA11771516)。

出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 大川賞 2007.
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m 京都賞 2016, プロフィール.
  3. ^ a b c d e 「競争しながら協創を」 ロボット工学権威の金出氏 イノベーションの創出語る”. 丹波新聞. (2022年3月19日) 2023年6月18日(UTC)閲覧。
  4. ^ a b c こころの玉手箱カーネギーメロン大学教授 金出武雄(1) 「素人発想玄人実装」の書”. 日本経済新聞 (夕刊). (2019年8月26日). 2019年11月2日閲覧。
  5. ^ 金出 2005, pp. 920–921.
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  7. ^ a b c 進藤智則 (2016年8月10日). “アスクルが採用したMUJINの動作計画技術、「アカデミックのソフトはそのままでは決して商用にならない」 各ロボットに特化したIKソルバーのコードを自動生成”. 日経XTECH. 2022年9月4日(UTC)閲覧。
  8. ^ 金出 2004, p.296, 299.
  9. ^ a b c 金出 2005, pp. 921–922.
  10. ^ a b 独創はひらめかない「素人発想、玄人実行」の法則”. 日本経済新聞出版社. 2019年11月2日閲覧。
  11. ^ 近代科学社 DF編集部(江崎浩 監修) (2022年1月20日). “日本に降りかかる問題を乗り越えるため、「日本のロボット社会」構築を目指す”. 教員紹介. 東京大学大学院情報理工学系研究科. 2023年6月18日(UTC)閲覧。
  12. ^ a b 金出 2004, p. 299.
  13. ^ a b c d 日本学士院会員の選定について”. お知らせ. 日本学士院. 2020年12月27日閲覧。
  14. ^ a b c Past Recipients by Year(PDF), Robotics Online > Joseph F. Engelberger Awards (Robotics Industry Association) 2016年5月3日閲覧。
  15. ^ a b c d e f 京都賞 2016.
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  19. ^ a b c 武田先端知 2005, p. 4.
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  21. ^ 武田先端知 2005, p. 13-18.
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  23. ^ a b c 19年度の文化勲章受章者・文化功労者の主な業績”. 日本経済新聞 (2019年10月29日) 2019年10月30日閲覧。
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  25. ^ a b メカライフ 2006, p. 493.
  26. ^ Takeo Kanade”. The Robotics Institute. Carnegie Mellon University. 2016年6月30日閲覧。
  27. ^ a b 武田先端知 2006, p. 1.
  28. ^ a b c 金出 2005, p. 920.
  29. ^ 金出 2005, p. 921.
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  37. ^ 広瀬茂男梅谷陽二先生の瑞宝中綬章受章をお祝いして」、『日本ロボット学会誌』第34巻第2号、2016年3月、 お知らせ2頁。
  38. ^ 辻洋、下山公宏、藤田淳、川内直人「Eye VisionTM用パンチルトに応用されたロボット技術について」『三菱重工技報』第40巻第5号、2003年9月、 274-277頁。
  39. ^ a b 武田先端知 2005, pp. 13–18.
  40. ^ Carnegie Mellon Goes to the Super Bowl”. 2014年7月15日閲覧。[リンク切れ]
  41. ^ a b メカライフ 2006.
  42. ^ (この本をお勧めします 若手の技術者と研究者へ)素人のように考え,玄人として実行する」『通信ソサイエティマガジン NO.2 秋号』電子情報通信学会、2007年、43頁。
  43. ^ 中川雅博“インタビュー/画像認識AIの世界的権威 金出武雄「自動運転は30年前、すぐに可能だと思った」”. 週刊東洋経済プラス. 東洋経済新報社. 2019年10月31日閲覧。(『週刊東洋経済』2019年3月16日号掲載記事)
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参考文献

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外部リンク

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(講演動画)