銅雀区

ソウル特別市の区

銅雀区(トンジャクく)は、大韓民国ソウル特別市南部、漢江南岸にある。漢江との結びつきが強く、鷺梁津水産市場がある。

ソウル特別市 銅雀区
区旗
位置
銅雀区の位置
各種表記
ハングル: 동작구
漢字: 銅雀區
日本語読み仮名: どうじゃくく
片仮名転写: トンジャック
ローマ字転写 (RR): Dongjak-gu
統計(2023年
面積: 16.36 km2
総人口: 378,769[1]
男子人口: 183,153 人
女子人口: 195,616 人
行政
国: 大韓民国の旗 大韓民国
上位自治体: ソウル特別市
下位行政区画: 20洞
行政区域分類コード: 11200
銅雀区の木: マツ
銅雀区の花: キク
銅雀区の鳥: シラサギ
自治体公式サイト: 銅雀区
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銅雀区庁

歴史 編集

百済のころは栗木郡に属していた。その後李氏朝鮮のころには都がソウルに置かれたため、北側にある漢江を中心に交易で栄えていた。銅雀という地名も船着場と関係が深い。

  • 1980年4月1日 冠岳区から鷺梁津洞、上道1洞、上道洞、本洞、黒石洞、大方洞、新大方洞を分割し、銅雀区が誕生した。

地理 編集

銅雀区はソウル市の中南部に位置する。

  • 山:冠岳(クァナク)山、三星(サムソン)山
  • 河川:漢江

隣接自治体 編集

行政区域 編集

 
行政区域図

幾度かの洞の統合を経て、現在は15の洞が存在する。

行政洞 法定洞
鷺梁津第1洞(ノリャンジンジェイルトン) 鷺梁津洞、本洞
鷺梁津第2洞(ノリャンジンジェイドン) 鷺梁津洞
上道第1洞(サンドジェイルトン) 上道洞、上道1洞
上道第2洞(サンドジェイドン) 上道洞
上道第3洞(サンドジェサムドン)
上道第4洞(サンドジェサドン)
黒石洞(フクソクトン) 黒石洞
舎堂第1洞(サダンジェイルトン) 舎堂洞
舎堂第2洞(サダンジェイドン) 銅雀洞、舎堂洞
舎堂第3洞(サダンジェサムドン) 舎堂洞
舎堂第4洞(サダンジェサドン)
舎堂第5洞(サダンジェオドン)
大方洞(テバンドン) 大方洞
新大方第1洞(シンデバンジェイルトン) 新大方洞
新大方第2洞(シンデバンジェイドン)

行政 編集

現在の区長は金禹仲(キム・ウジュン)。

警察 編集

消防 編集

教育 編集

大学 編集

観光 編集

交通 編集

鉄道 編集

姉妹都市 編集

脚注 編集

  1. ^ 주민등록 인구통계 - 행정안전부”. 行政安全部. 2024年1月2日閲覧。
  2. ^ 永登浦区との境界線上に位置し、登記上の所在地は永登浦区新吉7洞である。

外部リンク 編集