長丘
福岡市南区の町
地理
編集北部は中央区との区境になっている。南区長住・西長住・寺塚・柳河内・平和・中央区小笹・城南区長尾と隣接する。長丘中学校の校区に含まれる長住や平和4丁目なども広義の汎称地名として含まれることがある。鴻巣山のふもとに位置し、名前通り、北高南低の「長い丘」のような地形をしており、全体的に住宅地として利用されている。
地価
編集住宅地の地価は2014年(平成26年)1月1日の公示地価によれば長丘5-6-21の地点で10万7000円/m2となっている。[1]
歴史
編集- 1925年(大正14年) - 筑紫郡八幡村が福岡市と合併。
- 1929年(昭和4年) - 早良郡樋井川村が福岡市と合併、福岡市大字上長尾、下長尾となる。
- 1961年(昭和36年) - 寺塚土地区画整理事業着工。
- 1968年(昭和43年) - 寺塚土地区画整理事業竣工、住居表示実施に伴い大字上長尾・大字下長尾・大字野間・大字高宮の一部を分離、新地名が「長丘」と命名される。
- 1972年(昭和47年) - 福岡市が政令指定都市となり、「長丘」は「福岡市南区長丘」となる。
- 1973年(昭和48年) - 長丘小学校開校、同時に長丘校区自治連合会設立。
- 1975年(昭和50年) - 長丘公民館開館。
- 1980年(昭和55年) - 長丘2丁目が1区と2区に分割。
- 1983年(昭和58年) - 長丘2丁目1区が1区、3区、4区に分割、また、長丘5丁目が1区と2区に分割。
- 1983年(昭和58年) - 長丘3丁目が1区と2区に分割。
交通
編集長丘には鉄道駅はなく、最寄の西鉄天神大牟田線高宮駅までは徒歩で30分程度かかる。西鉄バスは、博多駅や天神などの福岡都心方面を中心として、七隈方面や、藤崎、西新方面などがある。
施設
編集小中学校が一つずつあり、商店、飲食店、スーパーマーケット、病院なども多数存在し、周辺の長住、西長住、寺塚、長尾などの商店街、飲食店街が大きな道路沿いに続く。