難波望
日本の脚本家
難波 望(なんば のぞむ、1976年10月28日 - )は、日本の脚本家。日本シナリオ作家協会会員。
難波望 | |
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プロフィール | |
誕生日 | 1976年10月28日 |
出身地 | 岡山県岡山市 |
主な作品 | |
映画 |
『かぐらめ』 『おっさんずぶるーす』 |
経歴 編集
岡山県岡山市生まれ。日本映画学校(現・日本映画大学)映像科脚本コース卒業。在学中は、脚本家の桂千穂、高山由紀子に師事。 同期には、脚本家の高橋郁子、映画監督の新藤風などがいる。 映像制作会社勤務、テレビ番組リサーチャー等を経て脚本作家として本格的に活動を始める。 2015年に劇場公開された『かぐらめ』は、第39回モントリオール世界映画祭のファースト・フィルム・ワールド・コンペティションにノミネートされる[1]など国内外の映画祭でも上映された。
2012年より、よみうりカルチャー荻窪、目黒区社会教育指導員、芸能事務所主催のワークショップなどで指導に携わっている。 また映画脚本のほか、各種企業VPなどの脚本・プロデュースも手がけている。
2022年製作の監督作、オムニバス映画『オトギネマ』では、ドゥルック国際映画祭[2]、コルカタ国際カルト映画祭[3]などにおいて、新人監督賞を受賞。また第14回福岡インディペンデント映画祭では優秀作品賞を受賞[4]した。
作品 編集
映画 編集
- 『渚のチョコレッタ』2004年 脚本・監督・編集
- 『東京蒼景』2008年(監督:前田直樹) 脚本・プロデュース(東京ネットムービーフェスティバル2008入選)
- 『どん底スラッガー』2011年(監督:大野仁志) 脚本
- 『かぐらめ』2015年(監督:奥秋泰男) 脚本
- 『海辺の弔い』2017年(監督:BEBE) 脚本
- 『東京橙景』2021年(監督:前田直樹) 脚本
- 『おっさんずぶるーす/21世紀のおじさん』2022年(監督:前田直樹) 脚本
- 『オトギネマ』2022年 監督・共同脚本・プロデュース
テレビドラマ 編集
テレビ番組 編集
- フジテレビジョン『もしもツアーズ』 リサーチ
- フジテレビジョン『クイズヘキサゴンII』 クイズ作成
ミュージックビデオ 編集
- 『ソラゴト』(りあん)2020年 脚本・監督
東京MX 地上波 オンエア
脚注 編集
- ^ Kagura me - IMDb 2022年7月19日閲覧。
- ^ “Monthly Results – March 2022 – Druk International Film Festival” (英語). 2022年7月19日閲覧。
- ^ CICFF. “MONTHLY SELECTION MARCH – APRIL 2022 – Calcutta International Cult Film Festival” (英語). 2022年7月19日閲覧。
- ^ “【FIDFF2022】コンペティション結果一覧 | Award Winners - 福岡インディペンデント映画祭(FIDFF) - Fukuoka Independent Film Festival”. fidff.com (2022年7月14日). 2022年7月19日閲覧。