雲仙市立富津小学校

長崎県雲仙市小浜町富津にあった公立小学校

雲仙市立富津小学校(うんぜんしりつ とみつしょうがっこう)は、長崎県雲仙市小浜町富津にあった公立小学校。略称は「富小」(とみしょう)。

雲仙市立富津小学校
地図北緯32度45分37秒 東経130度12分01秒 / 北緯32.760333度 東経130.200333度 / 32.760333; 130.200333座標: 北緯32度45分37秒 東経130度12分01秒 / 北緯32.760333度 東経130.200333度 / 32.760333; 130.200333
過去の名称 簡易富津小学校
尋常富津小学校
富津尋常小学校
小浜町富津国民学校
小浜町立富津小学校
国公私立の別 公立学校
設置者 雲仙市
設立年月日 1887年(明治20年)
閉校年月日 2019年(平成31年)3月31日
共学・別学 男女共学
学期 3学期制
所在地 854-0516
長崎県雲仙市小浜町富津3221番地
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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2019年(平成31年)3月末に閉校し、雲仙市立小浜小学校に統合された。

概要

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歴史
1887年明治20年)に「簡易富津小学校」として創立。2012年平成24年)に創立125周年を迎えた。
教育目標
「あしたに向かってがんばる富津の子」、「ともに学び みんなやさしく つよい子ども」
校章
中央に「富津」の文字(縦書き)を置いている。
校歌
1955年昭和30年)に制定。作詞は関寛之、作曲は寺崎良平による。歌詞は3番まであり、両番に校名の「富津小学校」が登場する。
校区
雲仙市小浜町の「木津、西小浦、東小浦、加美、日見、殿川」地区[1]
中学校区は雲仙市立小浜中学校

沿革

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  • 1887年(明治20年)4月 - 前年の小学校令の公布により、「簡易富津小学校」(修業年限3年)が浜方に創立。初代校長は吉田鉄五郎。
    • 湯ノ里庚(現・雲仙)に分教室を開設。
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、小浜村立の小学校となる。
  • 1890年(明治23年)4月 - 尋常科を設置し、「尋常富津小学校」に改称。
  • 1893年(明治26年)1月24日 - 「富津尋常小学校」に改称(「尋常」の位置が変わる)。
    • 湯ノ里の分教室が分離の上、尋常科(修業年限4年)を設置し、温泉尋常小学校として独立。
  • 1908年(明治41年)4月 - 小学校令の改正により、義務教育期間が尋常科4年から尋常科6年に延長されたため、尋常科5・6年を新設。2教室を増築。
  • 1924年(大正13年)4月1日 - 町制施行により小浜町が発足。これにより小浜町立の小学校となる。
  • 1925年(大正14年)- 木津分教場を開設。
  • 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令により、「小浜町富津国民学校」に改称。従来の尋常科を初等科に改称(初等科6年)。
  • 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)により、旧・富津国民学校の初等科が改組され、「小浜町立富津小学校」となる。
    • 木津分教場を木津分校とする。
  • 1955年(昭和30年)- 校舎を増築。校歌を制定。
  • 1963年(昭和38年)- 木津分校の3年生を本校に収容。
  • 1965年(昭和40年)- 校舎を改築し、鉄筋コンクリート造2階建て6教室が完成。
  • 1966年(昭和41年)- 鉄筋コンクリート造2階建て4教室が完成。
  • 1971年(昭和46年)3月31日 - 木津分校を廃止。
  • 2005年(平成17年)10月11日 - 雲仙市の発足により、「雲仙市立富津小学校」(現校名)に改称。
  • 2019年(平成31年)3月31日 - 雲仙市立小浜小学校への統合により、閉校。

交通アクセス

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最寄りのバス停
最寄りの国道・県道

周辺

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  • 天満宮
  • 富津弁天公園
  • 富津展望所赤瀬

脚注

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  1. ^ 小学校の通学区域一覧 - 雲仙市ウェブサイト

参考文献

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  • 「小浜町史談」(1978年(昭和53年)3月1日発行、出版:小浜町)p.317 -

関連項目

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外部リンク

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