2018 FIFAワールドカップ・オセアニア予選

2018 FIFAワールドカップ・オセアニア予選(にせんじゅうはちフィファワールドカップオセアニアよせん)は、2018年に行われる2018 FIFAワールドカップ・ロシア大会オセアニア予選である。オセアニアサッカー連盟(OFC)所属の全11チームが参加する[1]。出場枠は0.5。

2018 FIFAワールドカップ・オセアニア予選
2014
2022

予選形式編集

予選方式は以下の通り[2][3]

1次予選
FIFAランキング下位4チームのアメリカ領サモアクック諸島サモアトンガがセントラル開催の1回戦総当たりリーグ戦を行う。 1位チームが2次リーグに進出する。
2次予選(OFCネイションズカップ)
OFCネイションズカップ2016が2次予選を兼ねる。1次予選を勝ち抜いたチームおよび、1次予選免除の7チーム(フィジー, ニューカレドニア, ニュージーランド, パプアニューギニア, ソロモン諸島, タヒチ, バヌアツ)の計8チームで競われる。
8チームを4チームずつ2組に分けて1回戦総当り方式の全6試合で争う。各組上位3チームが3次予選に進出する。また、各組上位2チームはOFCネイションズカップの決勝トーナメントに進み、優勝したチームはFIFAコンフェデレーションズカップ2017の出場権を獲得する。
3次予選
2次予選通過6チームを2組に分け、ホーム・アンド・アウェーの総当たり戦を行う。各組上位1チームが代表決定戦に進み、勝者が大陸間プレーオフの出場権を獲得する。

なお、当初予定されていた方式[4]から変更された。当初は全ラウンドにおいてOFCネイションズカップ2016と兼ねる予定であった。

当初予定されていた予選方式
1次リーグ
アメリカ領サモアクック諸島サモアトンガの4チームがセントラル開催の1回戦総当たりリーグ戦で競う予定。 1位チームが2次リーグに進出できる。
2次リーグ
1次リーグを通過した勝者に加え、残りの7チーム(フィジーニューカレドニアニュージーランドパプアニューギニアソロモン諸島タヒチバヌアツ)の計8チームを2組に分け、ホーム・アンド・アウェーでの2順の総当たり戦(各チーム6試合ずつ)を行う。 各組上位2位は3次リーグに進出できる。
3次リーグ
2次リーグを勝ち上がった4チームが、ホーム・アンド・アウェーでの2順の総当たり戦(各チーム6試合ずつ)を行う。勝者は、2017年6月にロシアで行われるFIFAコンフェデレーションズカップ2017と同年11月に行われるFIFAワールドカップ・大陸間プレーオフへの出場権が与えられる。

日程編集

競技日程は以下の通りである[5][6][7][8]

ラウンド 日付
1次予選 第1節 2015年8月31日
第2節 2015年9月2日
第3節 2015年9月4日
2次予選
(OFCネイションズカップ)
第1節 2016年5月28日-29日
第2節 2016年5月31日-6月1日
第3節 2016年6月4日-5日
準決勝 2016年6月8日
決勝 2016年6月11日
ラウンド 日付
3次予選 第1節 2016年11月7日-15日
第2節
第3節 2017年3月20日-28日
第4節
第5節 2017年6月5日-13日
第6節
代表決定戦
第1戦
2017年8月28日-9月5日
代表決定戦
第2戦

シード順編集

FIFAとOFC双方に加盟している11の国と地域が参加できる[9]

2次予選からの参加 1次予選からの参加

1次予選編集

2015年8月31日から9月5日まで、トンガで実施された。

チーム







  サモア 3 2 0 1 6 3 +3 6
  アメリカ領サモア 3 2 0 1 6 4 +2 6
  クック諸島 3 2 0 1 4 2 +2 6
  トンガ 3 0 0 3 1 8 −7 0
チーム AWAY
       
H
O
M
E
サモア   X 3 - 2 0 - 1 3 - 0
アメリカ領サモア   2 - 3 X 2 - 0 2 - 1
クック諸島   1 - 0 0 - 2 X 3 - 0
トンガ   0 - 3 1 - 2 0 - 3 X
左の数字がHOMEチームの得点

2次予選編集

2016年5月28日から6月11日までの日程で、パプアニューギニアで開催された[10]

各組3位以上がFIFAワールドカップ・オセアニア予選3次予選に進出。2位以上がOFCネイションズカップ決勝トーナメントに進出する。

シード順編集

シード順は、2015年7月のFIFAランキングが採用された[3][11]

ポット1 ポット2
  1.   ニュージーランド (136)
  2.   ニューカレドニア (167)
  3.   タヒチ (188)
  4.   ソロモン諸島 (191)
  1.   バヌアツ (197)
  2.   フィジー (199)
  3.   パプアニューギニア (202)
  4.   サモア (予選勝者)

1次予選の勝者はシード順が決められた時は未定であった。

グループ編集

グループA編集

チーム







  パプアニューギニア 3 1 2 0 11 3 +8 5
  ニューカレドニア 3 1 2 0 9 2 +7 5
  タヒチ 3 1 2 0 7 3 +4 5
  サモア 3 0 0 3 0 19 −19 0
チーム
       
H
O
M
E
パプアニューギニア   X 1 - 1 2 - 2 8 - 0
ニューカレドニア   1 - 1 X 1 - 1 7 - 0
タヒチ   2 - 2 1 - 1 X 4 - 0
サモア   0 - 8 0 - 7 0 - 4 X

グループB編集

チーム







  ニュージーランド 3 3 0 0 9 1 +8 9
  ソロモン諸島 3 1 0 2 1 2 −1 3
  フィジー 3 1 0 2 4 6 −2 3
  バヌアツ 3 1 0 2 3 8 −5 3
チーム
       
H
O
M
E
ニュージーランド   X 1 - 0 3 - 1 5 - 0
ソロモン諸島   0 - 1 X 0 - 1 1 - 0
フィジー   1 - 3 1 - 0 X 2 - 3
バヌアツ   0 - 5 0 - 1 3 - 2 X

決勝トーナメント編集

各組上位2チームが参加する。優勝チームはFIFAコンフェデレーションズカップ2017の出場権を獲得する(決勝トーナメントの結果は3次予選には影響しない)。

準決勝 決勝
           
6月8日 ポートモレスビー    
   ニュージーランド 1
   ニューカレドニア 0  
  6月11日 ポートモレスビー
   ニュージーランド (PK) 0 (4)
     パプアニューギニア 0 (2)
6月8日 ポートモレスビー  
   パプアニューギニア 2
   ソロモン諸島 1  


3次予選編集

組み合わせ抽選会は、2016年7月8日11:00(UTC+12)からニュージーランドオークランドのOFC本部で行われた[12][13]

シード順編集

シード順はOFCネイションズカップ2016の結果に基づいて決定された。

シード ポット1 ポット2

グループ編集

勝ち点が同点のチームが2つ以上ある場合
勝ち点が同点のチームが2つ以上ある場合は、以下の順に比較して順位を決定する(レギュレーション条項20.6および20.7参照[14])。
  1. 総得失点差
  2. 総得点
  3. 当該チーム間の勝点
  4. 当該チーム間の得失点差
  5. 当該チーム間の得点数
  6. 当該チーム間のアウェーゴール数(比較対象が2チームのとき)
  7. 中立地での試合(FIFAが必要と認めたとき)

グループA編集

チーム







  ニュージーランド 4 3 1 0 6 0 +6 10
  ニューカレドニア 4 1 2 1 4 5 −1 5
  フィジー 4 0 1 3 3 8 −5 1
チーム AWAY
     
H
O
M
E
ニュージーランド   X 2 - 0 2 - 0
ニューカレドニア   0 - 0 X 2 - 1
フィジー   0 - 2 2 - 2 X
左の数字がHOMEチームの得点

グループB編集

チーム







  ソロモン諸島 4 3 0 1 6 6 0 9
  タヒチ 4 2 0 2 7 4 +3 6
  パプアニューギニア 4 1 0 3 6 9 −3 3
チーム AWAY
     
H
O
M
E
パプアニューギニア   X 1 - 2 1 - 3
ソロモン諸島   3 - 2 X 1 - 0
タヒチ   1 - 2 3 - 0[注 1] X
左の数字がHOMEチームの得点

代表決定戦編集

ニュージーランドが2試合合計8-3で勝利し、大陸間プレーオフに進出。

チーム #1 合計 チーム #2 第1戦 第2戦
  ニュージーランド 8 - 3   ソロモン諸島 6 - 1 2 - 2

大陸間プレーオフ編集

大陸間プレーオフの組み合わせは、2015年7月25日にロシアサンクトペテルブルクストレルナロシア語版にあるコンスタンチン宮殿ロシア語版で行われた組み合わせ抽選会で決定した[16]

試合結果編集

チーム #1 合計 チーム #2 第1戦 第2戦
ニュージーランド   0 - 2   ペルー 0 - 0 0 - 2


脚注編集

  1. ^ 当初のスコアは1-0でタヒチの勝利であったものの、ソロモン諸島が出場停止処分中の選手を出場させたため、没収試合(タヒチの3-0での勝利扱い)とされた[15]

出典編集

  1. ^ Road to Russia with new milestone”. FIFA.com (2015年1月15日). 2015年7月26日閲覧。
  2. ^ Preliminary Draw procedures outlined”. fifa.com (2015年7月9日). 2015年7月26日閲覧。
  3. ^ a b Draw Procedures – Oceanian Zone”. FIFA.com. 2015年7月26日閲覧。
  4. ^ OFC Executive Committee outcomes” (英語). Oceania Football Confederation (2014年10月20日). 2015年7月26日閲覧。
  5. ^ Preliminary competition format outlined”. Oceania Football Confederation (2015年7月10日). 2015年7月26日閲覧。
  6. ^ Calendar of Events 2015”. Oceania Football Confederation. 2015年7月26日閲覧。
  7. ^ 2018 WCQ Stage 3 Schedule & Results” (英語). OFC. 2016年7月8日閲覧。
  8. ^ Next steps to Russia laid out” (英語). Football NZ (2016年7月8日). 2016年7月19日閲覧。
  9. ^ OFC Executive Committee decisions” (英語). Oceania Football Confederation (2014年4月23日). 2015年7月26日閲覧。
  10. ^ Prestigious honour for Papua New Guinea” (英語). Oceania Football Confederation (2015年10月30日). 2016年2月12日閲覧。
  11. ^ FIFA Men's Ranking – July 2015 (OFC)” (英語). FIFA (2015年7月9日). 2015年7月26日閲覧。
  12. ^ Stage 3 draw complete” (英語). OFC (2016年7月8日). 2016年7月19日閲覧。
  13. ^ Draw sets out Oceania’s road to Russia” (英語). FIFA.com (2016年7月8日). 2016年7月19日閲覧。
  14. ^ Regulations – 2018 FIFA World Cup Russia (PDF)” (英語). FIFA.com. 2016年7月19日閲覧。
  15. ^ Several member associations sanctioned for incidents during FIFA World Cup qualifiers and friendlies”. 国際サッカー連盟 (2016年12月19日). 2017年1月13日閲覧。
  16. ^ The Preliminary Draw results in full” (英語). FIFA.com (2015年7月25日). 2015年9月11日閲覧。

関連項目編集