Wikipedia

DJ Myosuke

日本の作曲家・編曲家・DJ

DJ Myosukeは、日本の音楽プロデューサー・作曲家・編曲家・DJ。

DJ Myosuke
出身地 日本の旗 日本
ジャンル
職業
活動期間 2009年 -
レーベル
  • HARDCORE TANO*C
  • Dogfight Records
  • Psycho Filth Records
  • Japanese Stream Hardcore
  • FREAKIN WORKS
公式サイト myosuke.com

概要 編集

活動当初から主にニュースタイルガバなどのハードコアテクノの中では比較的速いテンポの音楽ジャンルを作曲している。使用DAWはFL Studio[1]。2021年春には「HARDCOREってどこまで音を大きくできるんだろう」をテーマにしたアルバム、Brutal Decibel EPをリリース。Harshcoreなどの、自身の既存のジャンルとは異なる新たな方向性を追求している。

音楽レーベル「HARDCORE TANO*C」に所属[2]。HARDCORE TANO*CではサブレーベルとなるTANO*C HARDの設立をし、主宰を一任されている[3]。ここではMEGATON KICKと呼ばれる、速いテンポや攻撃的なジャンルに特化したシリーズCDのリリースやイベントを開催している[注釈 1]。また2018年からは、DJ Mad Dog主宰のハードコアレーベル、Dogfight Recordsに加入。国外のレーベルからのリリースや、大型イベントでの曲の使用もある[4][5][6]。

一方、自身でもレーベルを運営している。Psycho Filth Records、Japanese Stream Hardcore、FREAKIN WORKSではそれぞれスピードコアやメインストリームハードコア、アップテンポハードコア・テラーコア・フレンチコアなどのジャンルに特化したものとなっている。前者2つのレーベルは当時、スピードコアやメインストリームハードコアのコンピレーション・アルバムをリリースする場所が無かったことから生まれた経緯があり、後者のレーベルはその中間にあたるテンポの曲をリリースする場所として誕生した[7]。

また、ハードコアのプロダクション「MADCITY」の代表として、上記のレーベルを運営するほかに、ハードコアパーティー「Army Of Darkness」、「HARDGATE」をプロデュースしている。特にHARDGATEでは国外からも著名なゲストを招いており、日本のハードコアシーンにおける最大級のイベントとなっている。

来歴 編集

2009年より活動を開始し、フリーとして活動後の2010年にSPEEDCOREレーベル「Psycho Filth Records」を設立する。また、同時期にHARDCORE TANO*Cに加入[要出典]。

2010年、国内のメインストリームハードコアを得意とするアーティストを集め、「Japanese Stream Hardcore」を設立。

2013年から音楽ゲームに曲提供を開始。

2016年、音楽制作専門誌「サウンド&レコーディング・マガジン」の連載を担当。また、ヨーロッパの大型フェス「Hard Island Fes」に出演。翌年にはパートナー契約を結んだ。

2018年、TANO*C HARD設立。Dogfight Records加入。

2019年1月12日、TANO*C HARD最初のイベント「MEGATON KICK '19」をWOMBにて開催[8]

楽曲提供 編集

WACCA 編集

  • XODUS / DJ Myosuke & Gram
  • 神/DJ Myosuke vs MASAKI
  • Break Through Myself feat. Risa Yuzuki / DJ Myosuke & Laur
  • Madwing / DJ Myosuke & aran
  • Megaton Killer
  • GENOCIDER
  • Source of Creaition
  • JINGLE DEATH / DJ Myousuke & Gram
  • HELL FLAME
  • Fight for the CORE feat. Daisuke
  • 1BPM

太鼓の達人 編集

  • HARDCOREノ心得
  • Behemoth
  • Don't Stop the Game

CHUNITHM 編集

  • Killing Rhyrhm

Arcaea 編集

  • Black Territory
  • GENOCIDER

グルーヴコースター 編集

  • MAD FREAKS

maimaiでらっくす 編集

  • MEGATON KICK

Muse Dush 編集

  • XODUS / DJ Myosuke & Gram

Cytus II 編集

  • Sickest City
  • Accelerator
  • XODUS / DJ Myosuke & Gram

ディスコグラフィー 編集

アルバム
タイトル 年度
Unprepareness 2011年
Ugly Verse 2013年
Qualm 2014年
Awake 2016年
Source of Creation 2018年
Grief Of Sacrifice 2021年
Extra Hard
歪(ひずみ) 2022年
Harshcore Dream 2023年
XODUS (DJ Myosuke & Gram)
Singles & EPs
タイトル 種類 年度
Vagueness シングル 2010年
Megaton Killer 2020年
Brutal Decibel EP EP 2021年
Brutal Decibel EP 2
XODUS

(DJ Myosuke & Gram)

シングル
Megaton Karma
Sea Monster
Break Through Myself feat. Risa Yuzuki

(DJ Myosuke & Laur)

Meat Mincer
Brutal Decibel EP 3 EP 2022年
神 (DJ Myosuke vs MASAKI) シングル
Ravey Sit
Virtual Euphoria
ディストーション・ニンゲン (DJ Myosuke & KAJI)
Megaton Kaiser
Super Wide シングル 2023年
オマエら声ちっちゃいんじゃ (DJ Myosuke & KAJI)
Fuck It All (DJ Myosuke & Joe Fight)
SuM=
幻想のRebellion feat. Valkyria (DJ Myosuke & Gram)
Σ (DJ Myosuke & Gram & t+pazolite)

脚注 編集

[脚注の使い方]

注釈 編集

  1. ^ コロナウイルス感染症の影響で2021、22年は未開催

出典 編集

  1. ^ “DJ Myosukeが使う「FL Studio」第１回”. https://www.snrec.jp/entry/magazine/fl-studio-columm/68244 2022年5月25日閲覧。 
  2. ^ “HARDCORE TANO*C ABOUT”. http://www.tano-c.net/about/ 2022年5月25日閲覧。 
  3. ^ Myosukeの2018年9月3日のツイート、2022年5月24日閲覧。
  4. ^ Myosukeの2018年5月31日のツイート、2022年5月24日閲覧。
  5. ^ Myosukeの2021年6月11日のツイート、2022年5月24日閲覧。
  6. ^ Myosukeの2023年4月1日のツイート、2023年6月20日閲覧。
  7. ^ “突撃インタビュー！DOLCE.のなんすかコレ!? ～第7回 DJ Myosuke～”. http://www.tanocblog.net/special/369/2 2022年5月24日閲覧。 
  8. ^ “HARDCORE TANO*C MEGATON KICK '19”. http://www.tano-c.net/megatonkick19/ 2022年5月24日閲覧。 

外部リンク 編集

レーベル 編集

 

この項目は、音楽家（演奏者・作詞家・作曲家・編曲家・バンドなど）に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:音楽/PJ:音楽）。

「https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=DJ_Myosuke&oldid=99894604」から取得