FIANCHI(フィアンキ)は、2006年に結成された日本バンドアレンジャー新川博を中心に経験豊かなミュージシャンスタイリストによって構成される。コンセプトは『プロが作ったアマチュアバンド』。2006年3月にバンド名をタイトルにしたカバーアルバムを発表し、続けて目黒Blues Alley Japanで記念ライブも行った。その後も継続的に活動している。

FIANCHI
別名 FiANCHi
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ロック
活動期間 2006年 -
レーベル MOCA RECORDS
(2006年 - )
メンバー 新川博キーボード
市川祥治 (ギター
田中章弘ベース
濱田尚哉 (ドラムス
近藤昌ボーカルスタイリスト
SHIME (ボーカル)
今井マサキ (ボーカル)
玉木正昭 (パーカッション
石井一孝 (ボーカル)
旧メンバー 河内淳一 (ボーカル、ギター)

メンバー 編集

新川博
キーボード担当。
市川祥治
ギター担当。
田中章弘
ベース担当。
濱田尚哉
ドラムス担当。
近藤昌
ボーカルスタイリスト担当。
SHIME
ボーカル担当。2006年秋に加入。
今井マサキ
ボーカル担当。2007年春に加入。
玉木正昭
パーカッション担当。2007年春に加入。
石井一孝
ボーカル担当。非常勤メンバー。2007年春より参加。

元メンバー 編集

河内淳一
ボーカル、ギター担当。2006年夏に脱退。

作品 編集

  • FIANCHI (2006年3月15日、MOER-3001)
    • カバーアルバム。全曲バンドによるアレンジ。
  1. Georgy Porgy
    TOTOのデビューアルバムに収録。
  2. Jojo
    原曲はボズ・スキャッグス。
  3. Long Train Runin'
    1973年に発売されたドゥービー・ブラザーズシングル曲。
  4. Heart Of Mine
    • 作詞・作曲:Robert Caldwell・Dennis Matkosky・Jason Scheff
    ボビー・コールドウェルの楽曲で、ボズ・スキャッグスにも提供された楽曲。
  5. Antonio's Song
    ボサノヴァの曲として日本でも知名度が高いマイケル・フランクスの代表曲。
  6. Da Ya Think I'm Sexy?
    1978年に発売されたロッド・スチュワートのアルバム「スーパースターはブロンドがお好き(原題:Blondes Have More Fun)」の収録曲。
  7. Peg
    1977年発売のスティーリー・ダンのシングル曲。
  8. Honesty
    ビリー・ジョエル1978年発売のアルバム『ニューヨーク52番街』で発表した楽曲。翌年、同アルバムから第3弾シングルとしてリリースされた。
  9. After The Love Is Gone
    元々は「After The Love Has Gone」のタイトルでアース・ウィンド・アンド・ファイアーに提供した共作曲だった。後に期間限定で結成されたエアプレイでもカバーしたがタイトルは「After The Love Is Gone」と変わっており、併せて歌詞も少し変更している。
  10. What A Fool Believes
    ドゥービー・ブラザーズ最大のヒット曲。邦題は「ある愚か者の場合」。
  11. We're All Alone
    • 作詞・作曲:Boz Scaggs
    1976年にボズ・スキャッグスが発表したアルバムシルク・ディグリーズ』の最終トラック。彼の代表作として知れ渡っている。
  12. Breakdown Dead Ahead
    • 作詞・作曲:Boz Scaggs・David Foster
    本作ではハード・ロック調にアレンジされている。

外部リンク 編集