SUPER LOVE SONG

B'zの44作目のシングル
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SUPER LOVE SONG」(スーパー・ラヴ・ソング)は、日本音楽ユニットB'zの楽曲。2007年10月3日にVERMILLION RECORDSより44作目のシングルとして発売された。

SUPER LOVE SONG
B'zシングル
初出アルバム『ACTION
B面
  • ここから
  • FRICTION
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル
時間
レーベル VERMILLION RECORDS
作詞 稲葉浩志
作曲 松本孝弘
プロデュース 松本孝弘
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン[2]
  • 2007年10月度月間1位(オリコン)[3]
  • 2007年度年間19位(オリコン)[4]
  • B'z シングル 年表
    • SUPER LOVE SONG
    • (2007年)
    ACTION 収録曲
    黒い青春
    (2)
    SUPER LOVE SONG
    (3)
    満月よ照らせ
    (4)
    一心不乱
    (6)
    FRICTION -LAP 2-
    (7)
    ONE ON ONE
    (8)
    ミュージック・ビデオ(Short ver.)
    「SUPER LOVE SONG」 - YouTube
    テンプレートを表示

    概要 編集

    16thアルバム『ACTION』の先行シングル。

    初回限定盤には、ZEPP TOKYOにて行われた『B'z SHOWCASE 2007 -19-』での「SUPER LOVE SONG」のライブ映像を収録したDVDが付属された[5]

    表題曲は「May」以来7年ぶりのノンタイアップだが、3rd beat「FRICTION」は『バーンアウト ドミネーター』のタイアップ。

    アレンジャー寺地秀行が編曲に初参加したシングルで[注釈 1]、次作『BURN -フメツノフェイス-』より、彼らのソロを含めてメインアレンジャーとして起用される。

    J-DISC BeingとVERMILLION RECORDS他2レーベルの親会社への統合に伴い、この作品以降、発売元・販売元がともにビーイングと記載されるようになる。

    18.1万枚を売り上げ、2007年10月15日付のオリコン週間シングルランキングで初登場1位を獲得。これにより、5thシングル『太陽のKomachi Angel』以来40作連続の1位となり、自身が持つ「シングル首位獲得数」と「シングル連続首位獲得数」を更新することとなった[2]

    収録曲 編集

    12cmCD
    全作詞: 稲葉浩志、全作曲: 松本孝弘。
    #タイトル作詞作曲・編曲編曲時間
    1.「SUPER LOVE SONG」稲葉浩志松本孝弘松本孝弘・稲葉浩志・池田大介寺地秀行
    2.「ここから」稲葉浩志松本孝弘松本孝弘・稲葉浩志・池田大介・寺地秀行
    3.「FRICTION」稲葉浩志松本孝弘松本孝弘・稲葉浩志・池田大介
    合計時間:
    DVD(初回限定盤のみ)
    #タイトル作詞作曲・編曲
    1.「LIVE「SUPER LOVE SONG」at Zepp Tokyo」  

    楽曲解説 編集

    CD 編集

    1. SUPER LOVE SONG
      同年1月から制作を始めており、元々は16thアルバム『ACTION』の1曲目に収まる予定だった。
      当初はテンポが遅く渋いアレンジだったが、古臭いという理由で一度制作が断念されていた。ロサンゼルスでのレコーディングではかなり苦労したという。その後帰国してリアレンジし、夏前に曲が完成した。本人達も「こんなに時間がかかるとは思わなかった」と語っている。
      稲葉は「どうすればいいかって悩んで苦労したのに、テンポを上げるだけでここまで変わるとは」と、松本は「まさか、シングルの表題曲にまで上り詰めようとは」と話していた。
      MV撮影もロサンゼルスのスタジオで行われた。
      レコーディングおよびMVでのサポート・メンバーは、ドラムがジェレミー・コルソン(Jeremy Colson)、ベースがロバート・ディレオ(Robert DeLeoストーン・テンプル・パイロッツ)となっている。
      楽曲完成後、2007年6月から行われた『B'z SHOWCASE 2007 -19-』、8月に行われた『SUMMER SONIC 2007』で、リリースに先駆けて1曲目に披露した[5][6]
    2. ここから
      メロトロンを使用している。曲の構成上、ギターソロパートが無い。
      本作で唯一『ACTION』に収録されず、ライブでも未演奏である。
    3. FRICTION
      テレビゲームバーンアウト ドミネーター』のために書き下ろされた全英詞の楽曲[7]。本作発売前の4月から海外のiTunes Storeで既に公開されており、上記2曲より制作時期は古い。
      スケジュールの関係で収録は日本で行われた。
      サポートドラマーのシェーン・ガラースが「English Lyrics Adviser」として作詞を手伝っている。
      『ACTION』には別バージョンが収録されている。
      本曲も、リリースに先駆けて『B'z SHOWCASE 2007 -19-』及び『SUMMER SONIC2007』で2曲目に披露した。

    初回限定盤 DVD 編集

    1. LIVE「SUPER LOVE SONG」at Zepp Tokyo
      『B'z SHOWCASE 2007 -19-』のZepp Tokyo公演でのライブ映像[8]

    タイアップ 編集

    参加ミュージシャン 編集

    レコーディング参加ミュージシャン 編集

    特典DVD参加ミュージシャン 編集

    収録アルバム 編集

    SUPER LOVE SONG

    FRICTION

    ライブ映像作品 編集

    SUPER LOVE SONG

    FRICTION

    脚注 編集

    注釈 編集

    1. ^ 過去に2nd beatの「Magnolia」、「もうはなさない」、稲葉のソロ作品がある。

    出典 編集

    1. ^ Gold Album+...認定 2008年2月度」『The Record』第581号、日本レコード協会、2008年4月、18頁。 
    2. ^ a b “B'z、シングル10冠の偉業達成!”. ORICON NEWS (オリコン). (2007年10月9日). https://www.oricon.co.jp/news/48676/full/ 2019年10月19日閲覧。 
    3. ^ シングル 月間ランキング”. ORICON STYLE ランキング. オリコン. 2007年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月31日閲覧。
    4. ^ シングル 年間ランキング”. ORICON STYLE ランキング. オリコン. 2007年12月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月31日閲覧。
    5. ^ a b “B'z、PSPゲーム提供「FRICTION」を新作ととも”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2007年8月10日). https://www.barks.jp/news/?id=1000033479 2019年10月17日閲覧。 
    6. ^ “B'z、ロックの歴史に名を刻む”. ライブドアニュース (ライブドア). (2007年9月21日). https://news.livedoor.com/article/detail/3315093/ 2019年10月17日閲覧。 
    7. ^ “B'z、PS2レーシングゲームのために楽曲を書き下ろし”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2007年7月20日). https://www.barks.jp/news/?id=1000032985 2019年10月17日閲覧。 
    8. ^ B′z、ロックの歴史に名を刻む”. ライブドアニュース. ライブドア (2007年9月21日). 2023年3月27日閲覧。