TANG タング』は、2022年8月11日に公開された日本映画。監督は三木孝浩、主演は二宮和也[2]

TANG タング
監督 三木孝浩
脚本 金子ありさ
原作 デボラ・インストール
『ロボット・イン・ザ・ガーデン』
製作 田口生己
下田淳行
製作総指揮 濱名一哉
出演者 二宮和也
満島ひかり
市川実日子
小手伸也
奈緒
京本大我SixTONES)
山内健司かまいたち
濱家隆一(かまいたち)
野間口徹
利重剛
景井ひな
武田鉄矢
音楽 服部隆之
主題歌 milet「Always You」
撮影 石坂拓郎
編集 柳沢竜也
制作会社 ツインズジャパン
製作会社 映画「TANG」製作委員会
配給 ワーナー・ブラザース映画
公開 日本の旗 2022年8月11日
上映時間 115分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 7億8500万円[1]
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キャッチコピーは「キミとなら、きっと大丈夫。」「キミと出会って、止まっていた人生が輝き出した。

概要 編集

デボラ・インストールの小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』を原作とし、舞台をイギリスから日本に移す形でアレンジしたものとなる[3]

あらすじ 編集

ゲーム三昧で妻に捨てられた挙句、無職となった春日井健は、ある日自宅の庭に突然現れた「タング」と名乗る謎のロボットと出会うことになる。

キャスト 編集

春日井健(かすがい けん)
演 - 二宮和也[3]
主人公。ゲーム三昧で妻に捨てられた無職の男。
口が達者でお調子者。コーヒーが好物で、シューティングゲームの世界ランキング3位[4]。原作のベンにあたる。
タング
声 - 二宮和也[注 1][5]
記憶を無くした迷子のロボット。人懐っこく好奇心旺盛だが、都合が悪くなると休止モードで寝たふりをするなどわがままな一面も。「ターング!」が口癖で、テントウムシが好き[4]
8月11日生まれ。身長84cm。体重30kg。最高時速3km。
春日井絵美(かすがい えみ)
演 - 満島ひかり[6]
健の妻。弁護士。夫である健とは仲が悪く喧嘩が絶えない日々が続いている。原作のエイミーにあたる。
野村桜子(のむら さくらこ)
演 - 市川実日子[6]
健の姉。健と絵美をそっと見守る。原作のブライオニーにあたる。
加藤飛鳥(かとう あすか)
演 - 小手伸也[6]
健とタングの行動を監視している謎の男。小出と大釜の上司。
原作のカトウに該当。
大槻凛(おおつき りん)
演 - 奈緒[6]
中国在住のロボット歴史学者。原作のリジーに該当。
林原信二(はやしばら しんじ)
演 - 京本大我SixTONES[6]
ロボット製造企業のロボットデザイナー。超がつくほどのナルシスト。原作のコーリーに該当。
小出光夫(こいで みつお)
演 - 山内健司かまいたち[7]
タングを狙う謎の組織に所属する凸凹悪役コンビ。スタンガンを扱う。
大釜仁(おおがま ひとし)
演 - 濱家隆一(かまいたち)[7]
タングを狙う謎の組織に所属する凸凹悪役コンビ。寡黙で威圧感があり、鋭い眼光を放つ。
原田カオリ(はらだ カオリ)
演 - 景井ひな[7]
ロボット製造企業で働くアンドロイド風受付嬢。
馬場昌彦(ばば まさひこ)
演 - 武田鉄矢[6]
行方知れずになっているロボット工学の第一人者。原作のボリンジャーに該当。

スタッフ 編集

  • 原作:『ロボット・イン・ザ・ガーデン』(デボラ・インストール 作 松原葉子 訳 小学館文庫
  • 監督:三木孝浩
  • 脚本:金子ありさ
  • 音楽:服部隆之
  • 主題歌:milet「Always You」(SME Records
  • 製作:高橋雅美、池田宏之、藤島ジュリーK.、下田淳行、久保雅一
  • エグゼクティブプロデューサー:濱名一哉
  • プロデューサー:田口生己[2]、下田淳行
  • 共同プロデューサー:星野秀樹、熊谷悠
  • ラインプロデューサー:及川義幸
  • 撮影監督:石坂拓郎
  • 照明:平野勝利
  • 録音:矢野正人
  • 美術監督:小島伸介
  • 装飾:石上淳一
  • 編集:柳沢竜也
  • スクリプター:古保美友紀
  • キャラクターデザイン:丹治匠
  • VFXプロデューサー:井上浩正
  • カラーグレーディング:齋藤精二
  • 音楽プロデューサー:千田耕平
  • 音響効果:松井謙典
  • スタイリスト:里山拓斗
  • ヘアメイクデザイン:倉田明美
  • 助監督:清水勇気
  • 制作担当:馬渕敦史
  • 制作プロダクション:ツインズジャパン
  • 製作幹事・配給:ワーナー・ブラザース映画
  • 製作:映画「TANG」製作委員会(ワーナー・ブラザース映画、ジェイ・ストーム、ツインズジャパン、小学館

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ モーションキャプチャーも担当。

出典 編集

  1. ^ キネマ旬報』 2023年3月下旬特別号 p.37
  2. ^ a b “二宮和也、ゲーム三昧で妻に捨てられたダメ男に!? 不良品ロボットとの冒険描く映画「TANG タング」に主演”. 映画.com. (2021年6月11日). https://eiga.com/news/20210611/4/ 2021年7月2日閲覧。 
  3. ^ a b "二宮和也、嵐・活動休止後初の映画主演 不良品ロボットとコンビ結成「普遍的な友情物語」". ORICON NEWS. 11 June 2021. 2021年6月11日閲覧
  4. ^ a b “最強!?ポンコツコンビ誕生!映画『TANG タング』超特報&ファーストルック解禁!”. (2021年8月25日). https://wwws.warnerbros.co.jp/tang-movie/news/?id=2 2021年8月25日閲覧。 
  5. ^ “タングの正体は二宮和也!『TANG タング』一人二役の魅力あふれる本編映像も公開”. シネマトゥデイ. (2022年8月19日). https://www.cinematoday.jp/news/N0131861 2022年8月19日閲覧。 
  6. ^ a b c d e f "二宮和也『TANG タング』で満島ひかりと初共演で夫婦役 SixTONES京本大我は映画単独初出演". ORICON NEWS. oricon ME. 31 March 2022. 2022年3月31日閲覧
  7. ^ a b c "二宮和也主演『TANG タング』かまいたち、凸凹悪役コンビを熱演 景井ひなも映画初出演". ORICON NEWS. oricon ME. 3 May 2022. 2022年5月3日閲覧

外部リンク 編集