UFC 227: Dillashaw vs. Garbrandt 2(ユーエフシー・ツートゥエンティセブン:ディラショー・バーサス・ガーブラント・ツー)は、アメリカ合衆国総合格闘技団体「UFC」の大会の一つ。2018年8月4日カリフォルニア州ロサンゼルスステイプルズ・センターで開催された。

UFC 227: Dillashaw vs. Garbrandt 2
イベント詳細
シリーズ UFC
主催 WME-IMG
開催年月日 2018年8月4日
開催地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
カリフォルニア州ロサンゼルス
会場 ステイプルズ・センター
試合数 全12試合
放送局 PPV
FX
日本の放送局 FOXスポーツ&エンターテイメント
入場者数 17,794人[1]
入場収益 285万ドル[1]
イベント時系列
UFC on FOX 30: Alvarez vs. Poirier 2 UFC 227: Dillashaw vs. Garbrandt 2 UFC Fight Night: Gaethje vs. Vick

大会概要

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本大会では王者TJ・ディラショーと挑戦者コーディ・ガーブラントによるUFC世界バンタム級タイトルマッチ、王者デメトリアス・ジョンソンと挑戦者ヘンリー・セフードによるUFC世界フライ級タイトルマッチが組まれ、セミファイナルのフライ級タイトルマッチではジョンソンがセフードに2-1の判定負けを喫したことで12回目のフライ級王座防衛に失敗し王座から陥落、防衛記録はUFC選手としては史上最多の11回でストップした。メインカードのバンタム級タイトルマッチではUFC 217以来の両者の再戦となったディラショーがガーブラントを1R4:10で膝蹴りからのパンチ連打によるTKO勝利を収め、初防衛に成功した。

試合結果

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アーリープレリム

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第1試合 バンタム級 5分3R
  マルロン・ヴェラ. vs.   ウリジ・ブレン ×
2R 4:53 KO(左ボディブロー)
第2試合 女子ストロー級 5分3R
  ジャン・ウェイリー vs.   ダニエル・テイラー ×
3R終了 判定3-0(29-28、29-28、29-28)
第3試合 フライ級 5分3R
  アレックス・ペレス vs.   ホセ・トーレス ×
1R 3:36 KO(スタンドパンチ連打)

プレリミナリーカード

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第4試合 フェザー級 5分3R
  シェイモン・モラエス vs.   マット・セイレス ×
3R終了 判定3-0(29-28、29-28、29-28)
第5試合 バンタム級 5分3R
  リカルド・ラモス vs.   カン・ギョンホ ×
3R終了 判定2-1(29-28、28-29、29-28)
第6試合 バンタム級 5分3R
  リッキー・シモン vs.   モンテル・ジャクソン ×
3R終了 判定3-0(30-27、30-27、29-28)
第7試合 バンタム級 5分3R
  ペドロ・ムニョス vs.   ブレット・ジョーンズ ×
3R終了 判定3-0(30-26、29-28、29-27)

メインカード

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第8試合 ミドル級 5分3R
  チアゴ・サントス vs.   ケビン・ホランド ×
3R終了 判定3-0(29-27、29-27、29-26)
第9試合 女子ストロー級 5分3R
  J.J.アルドリッチ vs.   ポリアナ・ヴィアナ ×
3R終了 判定3-0(29-28、29-28、29-27)
第10試合 フェザー級 5分3R
  ヘナート・モイカノ vs.   カブ・スワンソン ×
1R 4:15 リアネイキドチョーク
第11試合 UFC世界フライ級タイトルマッチ 5分5R
  ヘンリー・セフード vs.   デメトリアス・ジョンソン ×
5R終了 判定2-1(48-47、47-48、48-47)
※セフードが王座獲得に成功。
第12試合 UFC世界バンタム級タイトルマッチ 5分5R
  TJ・ディラショー vs.   コーディ・ガーブラント ×
1R 4:10 TKO(膝蹴り→パンチ連打)
※ディラショーが初防衛に成功。

各賞

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ファイト・オブ・ザ・ナイトヘンリー・セフード vs. デメトリアス・ジョンソン
パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトTJ・ディラショーヘナート・モイカノ
各選手にはボーナスとして5万ドルが授与された。

カード変更

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負傷などによるカードの変更は以下の通り。

脚注

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関連項目

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外部リンク

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