てなもんや一本槍
『てなもんや一本槍』(てなもんやいっぽんやり)は、1968年4月7日から1970年2月22日まで[1]、TBS系列局で放送された朝日放送(ABC)製作のコメディ番組である。てなもんやシリーズの第2弾。全99回[1]。放送時間は毎週日曜 18時00分 - 18時30分 (JST)[1] 。カラー放送。
てなもんや一本槍 | |
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ジャンル | コメディ番組 |
脚本 | 香川登志緒 |
演出 | 馬場淑郎 |
出演者 |
藤田まこと 九重佑三子 柳家金語楼 丹下キヨ子 平参平 ピーター 芦屋雁之助 長門勇 原哲男 白木みのる ほか |
製作 | |
制作 | 朝日放送(ABC) |
放送 | |
映像形式 | カラー放送 |
音声形式 | モノラル放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1968年4月7日 - 1970年2月22日 [1] |
放送時間 | 日曜 18:00 - 18:30 [1] |
放送分 | 30 [1]分 |
回数 | 99 [1] |
概要
編集6年弱にわたって放送された『てなもんや三度笠』に替わってスタートした番組。この番組では戦国時代が舞台となり、一国一城の主を夢見る男・長吉が足軽となり、乱世をたくましく生き残る作品となった。
『てなもんや三度笠』から引き続き藤田まことが主演を、香川登志緒が脚本を担当していたが、演出は澤田隆治に替わって馬場淑郎が担当した。そして提供も前田製菓からサンスター歯磨(現・サンスター)と久光製薬に変わり、冒頭の藤田の口上の締めも「俺がこんなに強いのも、あたり前田のクラッカー」から「貼っていいのはサロンパス」に変えられた。そして最大の特徴は、『てなもんや三度笠』が当時のABCホールなどの公開スタジオでの疑似生放送風収録番組だったのに対し、この番組はスタジオ収録に変わったことで、合成によって同じ顔のキャラクターが2人登場するという、公開時代では出来ない演出が多用されていた点である。
出演者
編集スタッフ
編集- 脚本:香川登志緒
- 演出:馬場淑郎
コミカライズ
編集脚注
編集出典
編集参考資料
編集関連項目
編集TBS系列 日曜18時台前半・朝日放送製作枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
てなもんや一本槍
(1968年4月 - 1970年2月) |