HLアニャン
(アニャンハルラから転送)
HLアニャンは、韓国のプロアイスホッケーチーム。本拠地は韓国京畿道安養市。ホームリンクは、安養アイスアリーナ。アジアリーグアイスホッケーに参加している。
HLアニャン | |
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原語表記 | HL안양 |
クラブカラー | 青 |
創設年 | 1994年 |
所属リーグ | アジアリーグアイスホッケー |
本拠地 |
![]() 京畿道安養市 |
ホームリンク | 安養アイスアリーナ |
代表者 | ジョン・モンウォン |
監督 | ベク・ジソン |
公式サイト | 公式サイト |
HLアニャン | |
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各種表記 | |
ハングル: | HL안양 |
英語表記: | HL Anyang |

概略 編集
アジアリーグアイスホッケーに日本以外のチームとしては初年度から参加している唯一のチームである。韓国アイスホッケーリーグの優勝回数は5回を数える。2009-2010シーズンで日本以外のチームで初優勝を決めた。2010-2011シーズンも決勝進出するが、東日本大震災の影響で決勝戦が中止となったため、東北フリーブレイズと同順位であるが連覇を達成。その後、2015-2016シーズンに5年ぶりに優勝すると、2016-2017シーズン、2017-2018シーズンも制してリーグ初の3連覇を達成した。 2020-2021シーズンと2021-2022シーズンはCOVID-19の影響で不参加となったが、2022-2023シーズンから復帰。同年シーズンには6度目の優勝を果たした。
歴史 編集
- 1994年12月24日 - マンドウィニアの名称で創設(ソクタプ建設に次ぐ韓国2番目の実業団アイスホッケー部)。「ウィニア」はハルラグループのエアコンブランド名。
- 1995年 - 韓国アイスホッケーリーグが誕生。初年度より参加する。
- 1996年 - 古河電工(現:H.C.栃木日光アイスバックス)との交流を開始。MBCとアイスホッケードラマ「アイシング」を共同制作。
- 1997年 - チーム名称をハルラウィニアへ変更する。韓国アイスホッケーリーグで初優勝。
- 1999年 - 日本製紙クレインズ(現:ひがし北海道クレインズ)と交流を開始。韓国アイスホッケーリーグで2季振り2度目の優勝。
- 2002年 - 韓国アイスホッケーリーグで2季振り3度目の優勝。
- 2003年 - アジアリーグアイスホッケー誕生。初年度より参加する。韓国アイスホッケーリーグで2季連続4度目の優勝。
- 2004年 - 本拠地をソウル市から安養市に移転したのに伴い、チーム名称も安養ハルラウィニアに変更する。韓国アイスホッケーリーグで3季連続5度目の優勝。なお、この年をもって韓国リーグは廃止され、トップリーグはアジアリーグに移行する。
- 2005年 - チーム名称を安養ハルラへ変更。
- 2009年 - アジアリーグ6シーズン目にして、初のレギュラーリーグ1位(リーダースフラッグ)を獲得した(日本勢以外としても初)。プレーオフセミファイナルでは4位の日本製紙クレインズと最終戦までもつれ、3勝4敗で敗れ、シーズン3位が決まった。
- 2010年 - アジアリーグ、プレーオフファイナルで日本製紙クレインズを3勝2敗で下して、日本勢以外で初優勝。レギュラーリーグも1位であり、完全優勝となった。
- 2011年 - アジアリーグ、東北フリーブレイズと同順位で優勝。2連覇を達成。
- 2016年 - アジアリーグ、プレーオフファイナルでPSKサハリンを3勝2敗で下して優勝。レギュラーリーグも1位の完全優勝。
- 2017年 - アジアリーグ、プレーオフファイナルでPSKサハリンを3勝0敗で下して優勝。レギュラーリーグも1位の完全優勝。
- 2018年 - プレーオフファイナルで王子イーグルスを3勝1敗で下して3連覇を達成。
- 2020年 - アジアリーグ、サハリンと同順位で優勝。
- 2020-2021シーズンと2021-2022シーズンはCOVID-19の影響で不参加となった。
- 2022-2023シーズンから復帰。シーズン中の9月17日にチーム名称がHLアニャンに変更した[1]。同年シーズンには6度目の優勝を果たした。
獲得タイトル 編集
- 韓国リーグ : 5回
- 1996-97、1998-99、2001-02、2002-03、2003-04
- アジアリーグ : 6回
- 2009–10、2010–2011、2015–2016、2016–2017、2017-2018、2022-2023
所属選手 編集
2023-24年シーズン(2023年8月19日)時点
ゴールテンダー | |||||
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# | 国 | 選手名 | キャッチ | 出身地 | |
31 | キム・ギワン | 韓国 | |||
32 | イ・ヨンスン | 韓国 | |||
86 | マット・ダルトン | 左 | カナダ オンタリオ州クリントン |
ディフェンスマン | ||||||
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# | 国 | 選手名 | ハンド | 出身地 | ||
3 | ソン・ ヒョンチョル | 韓国 | ||||
5 | キム・ウォンジュン | 韓国 | ||||
6 | オ・インギョ | 韓国 | ||||
8 | ユ・ボムソク | 韓国 | ||||
23 | イ・ミンジェ | 韓国 | ||||
24 | ジ・ヒョソク | 韓国 | ||||
58 | ナム・ヒドゥ | 韓国 | ||||
61 | イ・ドンク | 左 | 韓国 | |||
82 | チェ・ジンウ | 韓国 |
フォワード | ||||||
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# | 国 | 選手名 | ポジション | ハンド | 出身地 | |
11 | イ・ジュヒョン | 韓国 | ||||
13 | イ・ヨンジュン | 韓国 | ||||
19 | キム・サンウク | 韓国 | ||||
27 | アン・ジンフィ | 韓国 | ||||
29 | イ・ジョンミン | 韓国 | ||||
36 | チョン・ジョンウ | 韓国 | ||||
47 | シン・サンフン | 韓国 | ||||
63 | バク・ジンギュ | 韓国 | ||||
72 | キム・ゴンウ | 韓国 | ||||
77 | イ・チョンミン | 韓国 | ||||
84 | イ・ヒョンスン | 韓国 | ||||
89 | カン・ミンワン | 韓国 | ||||
92 | ガン・ユンソク | 韓国 | ||||
96 | シン・サンウ | 韓国 | ||||
97 | ソン・ジョンフン | 韓国 |
かつて所属した選手 編集
「Category:安養ハルラの選手」および「Category:HLアニャンの選手」を参照
脚注 編集
- ^ “【プレスリリース】アニャンハルラアイスホッケークラブから『HLアニャンアイスホッケークラブ』にクラブ名変更のお知らせ”. アジアリーグアイスホッケー – Asia League Ice Hockey (2023年9月17日). 2023年8月19日閲覧。
関連項目 編集
外部リンク 編集
- 公式ウェブサイト(朝鮮語)
- ANYANG ICE HOCKEY CLUB ANYANGHALLA94 - YouTubeチャンネル
- HL ANYANG ICE HOCKEY (@hlicehockey) - Instagram
- HLicehockey (hlicehockey) - Facebook