ウィメンズアクションネットワーク
日本の社会運動団体
ウィメンズ アクション ネットワーク(英名:Women's Action Network,略称:WAN)とは、日本の女性の権利を確立する為に活動している社会運動団体、東京都に本部を置く認定NPO法人である。女性のネットワーク構築とエンパワーメントに寄与する事業を中心に行う。女性運動・女性学関連のポータルサイト「ウィメンズ アクション ネットワーク(WAN)」を運営している[3]。
略称 | WAN |
---|---|
設立 | 2009年5月21日設立、2013年2月に認定NPO法人化する。 |
種類 | 女性団体 |
法人番号 | 2130005009402 |
法的地位 | 認定NPO法人 |
目的 | 男女共同参画社会実現に寄与することを目的として、女性の情報や活動の相互交流の場を提供し、女性のネットワークの構築と、女性のエンパワーメントに寄与する事業を行う[1]。 |
本部 | 東京都港区芝4-7-1 西山ビル4階mingle内 |
会長 | 上野千鶴子 |
重要人物 |
主な理事:千田有紀(理事) 岡野八代(理事) 三浦まり(理事) 牟田和恵(理事・元理事長)[2] |
主要機関 | 理事会及び事務局 |
提携 |
公務非正規女性全国ネットワーク 全国フェミニスト議員連盟 アジア女性資料センター 高齢社会をよくする女性の会 ふぇみん婦人民主クラブ パリテ・キャンペーン実行委員会 |
ウェブサイト | https://wan.or.jp/ |
経緯
編集1982年、京都府京都市で日本発の女性のための専門書店の松香堂書店がオープンした。その後、後進の「ブックストアゆう」の継続が難しくなった際に集まったメンバーらが新しい発信の場として、女性をつなぐ総合情報ウェブサイト「ウィメンズ アクション ネットワーク(WAN)」を立ち上げ、そのウェブサイトの主体として2009年に同団体を設立した。ウェブサイト運営だけではなく、シンポジウムの開催や交流会や相談会の開催[4]、団体と個人を結びつけるネットワーク作りなども行っている[5]。
2022年4月、議会の男女比同数(パリテ)を目指すためのシンポジウムを開催し、立憲民主党の辻元清美、日本共産党の田村智子、社会民主党の福島みずほらが参加した[6]
関連項目
編集脚注・脚注
編集- ^ 2015.10.30 Fri 認定特定非営利活動法人ウィメンズ アクション ネットワーク (WAN)定款WAN公式サイト
- ^ “現在の役員構成”. ウィメンズアクションネットワーク (2021年5月23日). 2021年8月5日閲覧。
- ^ 「脱120位」へ。ビジネスでジェンダー平等を社会実装するには? MASHING UPカンファレンスvol.5 2021.10.05MASHING UP
- ^ “おひとりさまのお金シンポ 東京で”. 毎日新聞 (2017年7月16日). 2022年7月4日閲覧。
- ^ 「WAN(ウィメンズアクションネットワーク)設立のつどい-今始まる!ウェブがつなぐ女たち」報告 荒木 菜穂 2009.06.05 FriWAN公式サイト
- ^ “「増やそう 女性議員」参院選へ向け 田村氏ら「平和とパリテ」語る”. しんぶん赤旗 (2022年4月13日). 2022年7月4日閲覧。